カイロプラクテイック心の岡は、今年46歳になります。
やはり、20代、30代と年を重ねるごとに「若いころとは違う」という現実に直面しています。
例えば、脂っこいものを食べ過ぎると胃腸のダメージが長引く、急に動くと関節が痛いなど若い頃には感じなかったことが増えてきました。
とは言え、健康のアドバイスを皆様にしている以上、まずは自分が健康であることが大事。
今のところ、無理をしなければ体が痛いところもなく、健康診断の数値も問題なく肥満でもありません。
ここでは、岡が実践している健康維持および向上させるための生活習慣をご紹介しています。
パッと読みたい人は見出しをクリック
睡眠
睡眠は健康を維持するうえで、かなり重要です。
研究論文でも、睡眠障害と色々な疾患の関連性が示唆されています。
適切な睡眠時間は個人差もありますが、私は7~8時間でスッキリと一日過ごせます。
睡眠の科学的研究についてはこちらをご参考ください。
睡眠についてもよく質問をいただきますが、まずは質よりも量を確保することが大事です。
ダラダラとテレビやスマホを見ている時間があれば、布団に入ってすぐに寝付けなかったとしても電気を消して睡眠時間を確保しましょう。
寝れなかったとしても体内時計を正常に維持するという意味でも光はを消した状態が良いです。
睡眠の質を良くするために特別なことはしていませんが、睡眠の質も良くしたい方はこちらもご参考ください。
食事
食事は3食におやつも食べ、コーヒーも毎日1杯は飲んでいます。
お酒も今は週に1回くらいビール(350ml)呑むくらいです。(仕事のパフォーマンスを落とさないよう休日の前日に吞んでいます。)
食事で気をつけていることは「野菜を食べる」「よく噛む」「食べ過ぎない」といったことくらいです。
「食べ過ぎない」目安としては、3食の前に空腹感があれば良いと思います。
あとは血糖が急激に上がらないように野菜を先に食べるように心がけています。
食事についてはこちらもご参考ください。
運動
運動は、健康を維持、向上させるためには必要です。
研究論文でも色々な疾患の改善方法に運動の有効性が示唆されています。
運動の目的も人それぞれ(ダイエット、スポーツ競技、健康など)ではありますが、岡は健康目的の運動です。
健康目的の運動は、簡単に言えば無理せず継続することが重要となります。
「疲れたら休むもしくは運動量を減らす」「毎日継続できる運動を計画する」ことを意識すると良いでしょう。
現在は、ウォーキング、筋力トレーニング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)を組み合わせて、1日30~60分程度の運動時間です。
ちなみに運動習慣は、新型コロナウイルスに感染したとしても重症化しにくいという研究報告もあります。(参考文献:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35995587/
研究報告の日本語での解説はこちらをご参考ください
変わったことをする必要はない
ここまで読んでいただいた方は、「特別変わったこと」がないと感じたかと思います。
健康的な生活は、ストレスなく継続できることを習慣化することが大事です。
例えば、1日1食にしたり、早朝に起きて運動したりすることが健康的とされることもありますが、個人的には継続が難しいです。
理由として、1日1食は空腹感のストレスも強く、休日はこどもと3食一緒に食べるため、家族との食事する機会の損失となり、早朝の運動は睡眠不足に陥る可能性があります。
このように自分の価値観と生活基盤も含めると共に自分の体調と向き合い、生活習慣を整えていくことが良いのではないでしょうか。
色々な健康法を試してみることは悪いことではありません。
しかし、自分の体調と向き合わず何となく続けて、健康オタクの不健康にならないよう気を付けましょう。
投稿者プロフィール

- カイロプラクター
-
伊勢市小俣町でカイロプラクターをしています。
病院では異常が見当たらず、どこに行っても良くならなかった方が体調を回復できるようサポートします。
機能神経学をベースに中枢神経の可塑性を利用したアプローチで発達障害、自律神経症状、不定愁訴にも対応しています。
最新の投稿
発達障害2023.06.01薬に頼らず家庭で治せる発達障害との付き合い方アセスメント勉強会
発達障害2023.05.25原始反射は大人(乳児以降)でもみられる?/発達障害との関係性
カイロプラクティック心情報2023.05.08新型コロナウイルス対策
栄養2023.05.08女性特有の体調不良 解決を目指す【食事編】
この記事へのコメントはありません。