
「産後だから仕方ない」と諦める前に
「産後から体が重くて、育児が辛い…」
「病院に行っても異常なしと言われた」
「骨盤矯正に通ったけど、あまり変わらない」
そう感じているお母さんは、決して少なくありません。
産後の体は、骨盤だけが変化しているわけではありません。
脳、ホルモン、栄養、筋肉、さまざまなところに変化が起きています。
この記事では、産後ケアで多くの方が見落としがちな視点、カイロプラクティック心が行っている多角的なアプローチについてお伝えします。
この記事は、一般的に骨盤矯正と呼ばれる仙腸関節へのアプローチが得意なカイロプラクターである岡 真靖が書いています。
また、三重県では数人しかいない第一種認定カイロプラクターでもあり、正規の教育を受け安全な施術を提供しています。
骨盤部の仙腸関節へのアプローチはこちらもご参考ください。
産後ケアを検討する方によくある不安
以上のお困りごとに1つでも当てはまる人は、ぜひ続きをお読みください。
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施術はいつから受けられますか
「悪露が落ち着いてから」「産後○ヶ月から」といった一律の目安は設けていません。
体調やお身体の状態は人それぞれ異なるため、来院時に個別に状態を確認したうえでご案内しています。
早い時期にご不安がある場合も、まずはご相談ください。
子ども連れでも通えますか
専用のキッズスペースはご用意していませんが、お子さん連れでの来院は歓迎しています。
おもちゃやベビーベッドの持ち込みも可能です。
ベビーカーのまま入室いただけます(入室時にタイヤを拭かせていただいています)。
骨盤矯正だけに頼るのが不安な理由
産後ケアというと「骨盤矯正」が広く知られています。
ただ、「骨盤の歪みだけを整えれば不調が解決する」というわけではないケースも多くあります。
たとえば産後の尿漏れ。
これは骨盤の歪みというより、骨盤底筋(お腹の底にある筋肉群)の機能低下が関係していることが研究でも示されています。
骨盤底筋トレーニングと呼吸エクササイズの組み合わせが有効とされています。
臨床の現場でも、「骨盤矯正だけを受けても症状が変わらなかった」という方が、当院にご相談にいらっしゃることが少なくありません(推測ではなく、臨床上の実感としてお伝えしています)。
これは骨盤矯正が無意味という意味ではなく、原因が骨盤以外にあるケースを見落とすと、改善につながりにくいということです。
保険適用の腱鞘炎治療や骨盤矯正だけでは変化がみられず、手術を検討するところまで進んでから当院にいらっしゃる方も実際にいます。
これは、痛みの出ている場所(手首)と、負担がかかっている原因(前腕や上肢全体の使い方)が必ずしも一致しないためです。
産後の体に何が起きているのか
妊娠中は、ホルモンの影響により関節を安定させる役割のある靭帯が緩み、この現象によって赤ちゃんが産道を通りやすくすると言われています。
そして、無事出産を終えると6~8週(産褥期)かかけて、妊娠前の状態に戻ります。
この期間は関節も不安定であるため授乳の姿勢、抱っこなど身体に負荷をかけることで妊娠前は感じたことのない痛みやコリを感じることがあります。
ただ、この関節の不安定性は生理中にもみられることが研究でも報告されており、出産前後の特有の現象ではありません。
そのため、出産前後のホルモンの影響で骨盤が歪みやすく、元に戻す必要があるという理論は矛盾しています。
急激な姿勢変化
妊娠中はお腹が重くなるにつれて腰が反りやすくなります(スウェーバック姿勢)。
この姿勢が産後も続くと腰痛・肩こり・便秘・尿漏れにつながりやすいとされています。
必要なのは骨盤の「矯正」というより、腹圧(お腹の内側の圧力)を回復させることです。
姿勢について詳しくはこちらをご参考ください。
マミーブレイン
妊娠・出産を通じて、脳の構造が変化することが研究で確認されています(参考文献:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27991897/
集中力の低下やぼんやり感は、気のせいや育児疲れだけでなく、脳機能の変化が関係している可能性があります。
脳はすべての神経をコントロールしているため、バランス感覚の乱れや自律神経症状にもつながることがあります。
臨床エピソード
実際に、こんな経過をたどった方がいらっしゃいました。
30代の女性で、産後8ヶ月が経った頃、腰痛・息苦しさ・疲労感、そして最近では集中力の低下も感じるとのことでご来院されました。
病院では異常なしと言われ、産後すぐに他院で骨盤矯正コースを受けていましたが、腰痛は軽減するどころか、来院時にはむしろ強まっている状態でした。
問診と検査を行うと、いくつかの特徴がみられました。
- 呼吸が浅く、息を止められるのは数秒程度
- 帝王切開の既往あり
- 左側が見えにくく、左を見続けると力が入りにくくなる
- 光を眩しく感じやすい(脳幹部という、呼吸や姿勢の土台となる神経の働きに関わる反応)
- 反復した動作でタイミングがずれやすい(判断や実行のコントロールに関わる前頭葉の働きに関わる反応)
- ストレスから間食が増えていた
これらのことから、腰痛の背景には骨盤そのものだけでなく、呼吸機能・視覚系・脳の働き・栄養状態が複合的に関わっている可能性が考えられました。
初回は、呼吸をしやすくするために胸郭(肋骨まわり)と頸部(首)を調整しました。
施術後、息苦しさの軽減をご本人が実感され、喜んでいただけました。
セルフケアとして、しっかり息を吐くことを意識するエクササイズと鼻呼吸を指導しました。
食事面では、間食のお菓子をおにぎりやプロテインバーに変えていただくところから始めました。
腰痛については、骨盤部や背骨への評価・アプローチだけでは大きな変化がみられませんでした。
そこで、帝王切開の傷跡まわりの皮膚の動きを確認したところ、瘢痕化(傷跡が硬く動きにくくなること)した部分をストレッチすると、施術後に動作時の腰痛が軽減しました。
そこから、瘢痕部分のセルフケアを指導しています。
1ヶ月後には、食事の見直しが習慣化し、疲労感と腰痛の軽減がみられたため、感覚エクササイズ(視覚・前庭系・体性感覚を使ったトレーニング)を中心とした内容に切り替えました。
2ヶ月を過ぎた頃には、それまで座っているときに何かにもたれたくなっていた感覚が減ってきたとご報告いただきました。
3ヶ月を過ぎた頃には、料理を作る気力が戻り、食事内容も自然とバランスの取れたものを選べるようになってきたとのことでした。
6ヶ月後には、お子さんの活動範囲が広がって動く機会も増えていましたが、以前のような「ぐったりするほどの疲労感はみられなくなっていました」と報告いただきました。
3ヶ月目あたりから来院頻度を減らし、6ヶ月目以降は月1回程度のペースで経過をみています。
※効果や経過には個人差があります。すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
栄養の不足
育児中は食事が後回しになりがちです。
また「早く体型を戻したい」という気持ちから、糖質を極端に減らしてしまう方も少なくありません。
ホルモンを作るには、たんぱく質・ミネラル・ビタミンB群、脂質が材料として必要です。
材料が足りなければ、ホルモンバランスは整いません。
「産後は自律神経が乱れやすい」と言われますが、その背景に細胞レベルの栄養不足が関係していることがあります。
女性は男性と不調を感じるメカニズムが違い、結果として栄養状態を整えていくことはとても重要です。
女性と栄養についてはこちらをご参考ください。
まず「相談だけでも」という方へ
症状が複雑で「自分に合うか不安」という方は、LINEからお気軽にご相談ください。
来院前に疑問や不安をお伝えいただくことも可能です。
カイロプラクティック心の産後ケアが違う理由
私(院長・岡 真靖)は、三重県内でも数人しかいない第一種認定カイロプラクターであり、日本カイロプラクティック師協会の副会長を務めています。
正規の教育課程で2年以上学び、安全な施術を提供できる資格です。
さらに、栄養コンシェルジュ®2つ星として、食事・栄養面のアドバイスも行っています。
カイロプラクティック心では、産後の不調を「骨盤の歪み」という一言で片付けません。
- 筋骨格系(姿勢・関節・筋肉)
- 中枢神経系(脳機能・マミーブレイン)
- 栄養(ホルモン・自律神経の材料)
この3つの視点から原因を評価し、あなたに合ったアプローチを提案します。
臨床エピソード
産後の腱鞘炎・手首の痛みについて
抱っこや授乳の姿勢が続くことで、手首(腱鞘炎)に負担がかかる方も多くいらっしゃいます。
実際に、こんな方がいらっしゃいました。
20代の女性で、産後の手首の痛みにお悩みでした。
骨盤矯正を行っている整骨院で保険適用の腱鞘炎治療を受けていましたが、変化がみられず、手術の可能性を伝えられたとのことで、当院にご相談にいらっしゃいました。
来院時は、痛みで安静にしていた期間が長かたせいか、手首の簡単な動きも難しい状態でした。
前腕部(ひじから手首まで)の緊張が強く、手のひらから指にかけての動きも制限されていました。
前腕部の緊張を和らげ、手首から指の関節の動く範囲を回復させるアプローチを行い、あわせて痛みのない範囲でのごく小さな手首の運動を指導しました。
3日後の来院時には、痛みは残っていたものの動く範囲が広がり、それまでできなかった手首の運動もできるようになっていました。
その後、帰省の予定を挟みながらセルフケアを継続していただき、動きの改善が続きました。
上肢全体(腕・肩甲骨まわり)へのアプローチを中心に、週1回・計3回の施術で赤ちゃんの抱っこが痛みなくできるようになりました。
※効果には個人差があります。すべての方に同じ経過を保証するものではありません。
カイロプラクティック心の産後ケア
カイロプラクティック心は、痛みやしびれなどから解放されて育児を楽しみたい人をサポートさせていただきます。
体型を戻したい方は栄養サポートおよびパーソナルトレーニング(トレーニング初心者向け)を行うことも可能なため、そちらをご利用ください。
また、気になる症状はないけど、これから身体を痛めないために施術して欲しいという方も、ぜひお越しください。
産後ケア施術
カイロプラクティック心は、産後ケアとして関節、筋肉、内臓、神経など全身の機能を高める施術を提供させていただきます。
産後は、関節が不安定な状態のため、ソフトな施術を中心です。
- 姿勢チェック
- 足関節の調整
- 頭蓋骨の調整
- お会計・次回予約
骨盤の問題⇒仙腸関節、恥骨のカイロプラクティックアジャストメント
循環不良⇒リンパ反射療法、横隔膜および胸郭のカイロプラクティック施術
内臓が起因する場合⇒内臓マニピュレーション、栄養指導
ホルモンのアンバランス⇒頭蓋療法、栄養指導
頸椎が起因する場合⇒頸椎カイロプラクティックアジャストメント
神経系(原始反射の残存、中枢神経の不活性など)⇒神経系エクササイズ
症状の原因に対して行う施術、指導する内容は異なります。
感覚エクササイズ
マミーブレインのような神経機能を回復させるほうが良いケースは、感覚エクササイズが有効です。
また、神経系のエクササイズは1日5分でもよいので、頻度を多く(週5以上)行うことが大切になります。
カイロプラクティック心は、脳機能をチェックして一人ひとりに合わせた運動プログラムを作成します。
詳しくはこちら
オンライン産後ケアエクササイズ
こども連れで来院が難しいとお考えの方は、オンラインでストレッチ、エクササイズなどパーソナルエクササイズをさせていただきます。
【内容】
- 症状に合わせたストレッチ&エクササイズ
- 骨盤帯エクササイズ(股関節、骨盤部、胸郭部までのユニットの問題を解決)
- 呼吸エクササイズ
- 骨盤底トレーニング
初回は無料体験とさせていただきます。
無料体験では、症状、姿勢に合わせたストレッチ、呼吸エクササイズを中心に行います。
※感覚エクササイズは行いません。
エクササイズを継続していくことで、症状の緩和、姿勢コントロールの獲得できるため、オンラインでも効果があると感じていただければ、継続して健康を取り戻していきましょう。
栄養アドバイス
カイロプラクティック心は、栄養コンシェルジュ®2つ星の資格を取得しています。
産後の不調は、栄養状況を変えていくことで回復することもあります。
例えば、早く体型を戻したいあまりに糖質を制限してしまうとかえって太りやすく、人によっては一時的に制限できてもリバウンドしやすくなるだけではなく体調を悪化させます(機能性低血糖は無理なダイエットで引き起こしやすいです)
授乳中はとくに母乳を作るための栄養摂取も必要であり、1日の摂取カロリーも多めに設定する必要があります。
ホルモンバランスも崩しやすく授乳によって失われるミネラル(とくにカルシウム)なども食事から補給することが望ましいです。
具体的には、たんぱく質、ビタミンB群、鉄、カルシウムなどを摂取するために赤身の肉、魚介類を積極的に摂取していくことが大切になります。
忙しい育児中に料理ができないこともあるかと思いますが、最近はコンビニやスーパーなどの食品選びを行えば手軽に栄養を摂取していくことも可能なため、家庭事情にあった食事サポートをさせていただきます。
栄養コンサルティングについて詳しくはこちら
便秘の改善
産後は、便秘になりやすい傾向があります。
便秘を改善するために栄養サポートだけではなく、内臓マニピュレーション、腹圧の回復(呼吸エクササイズ、脊柱へのアプローチなど)などを行います。
便秘の基本的な改善方法はこちら
産後ケアを受けた方の喜びの声

産後1年たったころには息苦しさ、疲労感、全身のだるさ、痛みがでてきました。
数ヶ月のあいだ、良くなったり悪くなったりを繰り返しましたが、気づいたころには前と変わらず体を動かせるようになり、痛みも感じなくなりました。

産後の不調が改善されたクライアント
整形外科で「腰を曲げない生活を」と言われ、家事、小さい子の育児をする身としては困っていたのですが、元通りの生活ができるようになりました。

産後に膝と足首が痛くなり、階段や赤ちゃんの上げ下ろしのときが辛かった。
5、6回目の施術のときにはほとんどの痛みが無くなりました。

※効果には個人差があります。上記は個別の事例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
骨盤矯正のみをご希望の方へ
「症状改善より、まず骨盤だけ見てほしい」という方には、仙腸関節(骨盤の関節)への評価アプローチのみのメニューもご用意しています。
評価からアプローチまで5分前後、初回チェック料は無料です。(長くお待ちいただくことがないため、お子様連れでも通いやすいです)
ご予約の際に「骨盤矯正のみ希望」とお伝えください。
※このメニューは症状改善を目的としたものではありません。
詳しくはこちらもご参考ください。
産後であっても骨盤の歪みが症状の原因ではないため、症状改善が目的の方は通常のカイロプラクティック施術をお申し込みください。

産後ケアでよくある質問
産後のケア、骨盤の歪みについてよくある質問をまとめました。
カイロプラクティック心の産後ケアは骨盤矯正院とどう違いますか?
A.根拠のない骨盤矯正を無駄にすすめることはなく、リラクゼーションはせず医学的な根拠もふまえて体調回復を優先したアプローチです
医学的根拠をふまえ、骨盤だけでなく脳機能・栄養・筋骨格系など多角的な視点で原因を捉えたアプローチを提供しています。
施術者は三重県内でも数人しかいない第一種認定カイロプラクターであり、施術歴15年以上の経験があります。
栄養コンシェルジュ®2つ星の資格も持ち、食生活のアドバイスも行っています。
鏡でみても骨盤のあたりの左右差がありますが骨盤は歪んでいませんか?
A.骨盤の歪みだけで目に見えた変化はみられません
骨盤の歪みだけで目に見えた変化が出ることはほとんどありません。
見た目の左右差には、腹斜筋の左右差など腹筋機能の低下が関わっていることが多いです。
足関節・膝・腰部など複数の関節に左右差が生じている可能性も考えられます。
友達に産後の骨盤矯正を勧められますが意味ないですか
A.目的によります
産後の不調を全て骨盤の歪みにしてしまうことに疑問は持ちますが、リラクゼーションや社会的な交流(子育て以外の社会との関り)など心理面には好影響を与える可能性はあります。
居心地がよく、心地よい施術であれば、リラックス目的に通うことに関しては問題ありません。
変化も感じられず無意味に数ヶ月分の回数券を買ってしまうと最悪のケースとして症状も変わらず時間とお金を無駄にする可能性があることも理解しておくほうがよいでしょう。
骨盤矯正が良かったと聞きますがなぜですか?
A.骨盤矯正以外の効果が大きいと考えられます
骨盤矯正コースの多くが、全身をマッサージしたり、ストレッチしたりする施術を30~60分行うことが多いです。
そもそも、施術が骨盤矯正ではなく、体のコリ固まった部分をほぐすことが目的になっており、人によっては普段から酷使している部分がほぐれることで症状も減少して「良かった」と感じます。
言葉の問題ではありますが「骨盤の歪みが良くなった」のではなく、疲労していた筋肉が楽になって良かったと感じることが多いようです。
当然ながら、そのような施術で楽にならない方もおり、そのような方がカイロプラクティック心の施術を受けにこられます。
産後の骨盤矯正(仙腸関節へのアプローチ)で症状は改善されますか?
A.改善されることはあります
骨盤帯は、下肢と上肢につながる筋肉が付着するため、腰痛や肩こりなどの原因の1つになり得ます。
そのため、適切な仙腸関節へのアプローチにより、症状が軽減することはあります。
ただ、原因は複数あることも多く、仙腸関節よりも他の部位へのアプローチが有効となるケースもあるため、産後の症状が骨盤の問題とは限りません。
骨盤の歪みを直さないと痩せにくい、体を痛めやすいと言われましたが本当ですか?
A.そのようなことはありません
骨盤の歪みとよばれる仙腸関節の問題は産後に限りません。
また、出産前後の女性ホルモンの影響を説明されることが多いですが、生理時期も同様なホルモンは分泌され靱帯の弛緩性はみられます。
このようなことから、産後に限って骨盤の歪みを直さなければいけないというセラピスト、国家資格者などは知識不足と言わざるを得ません。
産後に骨盤の歪む人の特徴はありますか?
A.デスクワーカー、運動不足、偏った体の使い方の人は必要になることが多いです。
デスクワーカー以外にも座ることが多い方(長時間の車、電車移動で座り続ける、運動不足など)は、坐骨部分に不均衡に圧がかかることで仙腸関節への負荷も左右不均衡となり、仙腸関節由来の腰痛を訴えやすいです。
そのため、出産前も座ることが多くなり、結果として仙腸関節の問題も生じやすいです。
運動不足の方は、仙腸関節に付着する筋肉のアンバランスが生じやすく筋肉も機能低下を引き起こすことで、仙腸関節を安定させている靱帯への負荷が増加し、結果として仙腸関節の問題がみられます。
反対にスポーツ経験者、日常的に体を動かすケースでは、偏った体の使い方(例:腹横筋、大殿筋などの活動が少ない体の使い方)によって、仙腸関節への負担が大きくなることがあります。
このように産後に限らず、仙腸関節へのダメージがみられることは事実です。
産後の問題として産道をあかちゃんが通ることも仙腸関節への負荷にはなりますが、基本的には元に戻るとされています。
足を組む、あぐらなども骨盤の歪みの原因とされることもあるようですが、カイロプラクティック心では長時間の同じ姿勢(15~30分)でなければ、足を組むことやあぐらを組むこと辞めさせることはありません。
私も足を組み、あぐらをかきますが、長時間続けないことを意識しているだけで、他のカイロプラクターから仙腸関節の問題を指摘されることはありません。
また、同業者も足を組んでいる方は多いです。
骨盤(仙腸関節)のアプローチは1回で効果がありますか?
A.個人差があります。
何に効果を感じるかは人によって違います。
1回の仙腸関節アプローチでも症状が改善された、痩せやすくなったなど効果を感じることはあります。
ただ、一般的に歪みと考えられている状態が1回のアプローチで変わることはありません。
まず、骨格や筋肉の緊張度などは日常生活に大きく影響を受けるため、施術だけで正しい関節位置をキープすることは不可能です。
カイロプラクティック心では、ケア方法、生活習慣なども指導しています。
産後の尿漏れは骨盤矯正で改善されますか?
A.骨盤矯正のみでは改善されないことが多いです
尿漏れの改善には骨盤底筋を中心としたトレーニングが有効であることが科学的に証明されています。
呼吸エクササイズとの組み合わせでさらに効果が期待でき、骨盤底筋と腹筋(腹斜筋・腹横筋)の連動性を高めることも重要です。
EMSや単純な腹筋エクササイズでは解決できません。
マミーブレインとは何ですか?
A.脳機能の変化です(脳機能の変化が体調不良に起因している可能性があります)
妊娠中に脳構造の変化がみられ、産後も長期的に脳機能が低下することが示唆されている状態です。
集中力・記憶力の低下やぼんやりした感覚が現れるほか、バランス感覚の低下や自律神経症状(頭痛・疲労感など)、腰痛・肩こりにつながることもあります。
一般的にホルモンバランスの崩れが症状として現れていると考えられがちな「精神的な不安や不調」もマミーブレインが起因しているかもしれません。
最愛のお子さんとの時間を、もっと楽しく
体の調子が悪いと、育児がしんどくなります。
それはあなたのせいではありません。
1回の施術で劇的に変わるとは約束できません。
でも、数か月先・数年先も快適に動ける体の土台を、一緒に作っていくことはできます。一人で抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。
予約について
{ "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [ { "@type": "Question", "name": "産後の骨盤矯正は必要ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "必ずしも必要ではありません。出産前後のホルモンの影響で骨盤が歪みやすく元に戻す必要があるという理論は医学的に矛盾しています。産後のケアとして大切なのは骨盤矯正ではなく、産前産後でバランスを崩した姿勢の調整と腹圧・内臓機能を取り戻すことです。リラクゼーション目的であれば問題ありませんが、体調不良の改善が目的であれば原因を追究したアプローチが必要です。" } }, { "@type": "Question", "name": "産後の尿漏れは骨盤矯正で改善されますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "骨盤矯正のみでは改善されないことが多いです。尿漏れの改善には骨盤底筋を中心としたトレーニングが有効であることが科学的に証明されています。呼吸エクササイズとの組み合わせでさらに効果が期待でき、骨盤底筋と腹筋(腹斜筋・腹横筋)の連動性を高めることも重要です。EMSや単純な腹筋エクササイズでは解決できません。" } }, { "@type": "Question", "name": "マミーブレインとは何ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "妊娠中に脳構造の変化がみられ、産後も長期的に脳機能が低下することが示唆されている状態です。集中力・記憶力の低下やぼんやりした感覚が現れるほか、バランス感覚の低下・自律神経症状(頭痛・疲労感など)・腰痛・肩こりにつながることもあります。産後の精神的な不安や不調もマミーブレインが起因している可能性があります。" } }, { "@type": "Question", "name": "友人に産後の骨盤矯正を勧められましたが受けたほうが良いですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "目的によります。リラクゼーションや社会的な交流など心理面への好影響はあり得ます。しかし体調不良の改善が目的であれば、変化も感じられないまま数ヶ月分の回数券を購入してしまうと時間とお金を無駄にするリスクがあります。症状の原因を追究して解決してもらえる専門家を探すことをお勧めします。" } }, { "@type": "Question", "name": "骨盤の歪みを直さないと痩せにくくなると言われましたが本当ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "そのようなことはありません。骨盤の歪みといわれる仙腸関節の問題は産後に限ったものではなく、生理時期にも同様のホルモンが分泌されて靭帯の弛緩性がみられます。産後に限って骨盤の歪みを直さなければいけないという説明は医学的根拠に乏しいと言わざるを得ません。" } }, { "@type": "Question", "name": "産後に骨盤が歪みやすい人はどのような特徴がありますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "デスクワーカー・運動不足・偏った体の使い方の方は仙腸関節へのアプローチが必要になることが多いです。座ることが多い方は坐骨部分に不均衡な圧がかかりやすく、運動不足の方は仙腸関節を安定させる筋肉のアンバランスが生じやすいです。ただし産後に限らず同様の問題は起こりえます。" } }, { "@type": "Question", "name": "カイロプラクティック心の産後ケアは骨盤矯正院と何が違いますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "根拠のない骨盤矯正をすすめることはなく、医学的な根拠をふまえて体調回復を優先したアプローチを行います。骨盤だけでなく脳機能・栄養・筋骨格系など多角的な視点で原因を捉え対応します。施術者は三重県でも数人しかいない第一種認定カイロプラクターであり、栄養コンシェルジュ®2つ星の資格も持ち食生活のアドバイスも行っています。" } }, { "@type": "Question", "name": "産後の骨盤へのアプローチ(仙腸関節)は1回で効果がありますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "個人差があります。1回のアプローチで症状が改善されたと感じる方もいますが、骨格や筋肉の緊張度は日常生活に大きく影響を受けるため施術だけで正しい関節位置をキープすることは難しいです。カイロプラクティック心ではセルフケア方法や生活習慣の指導も合わせて行います。" } }, { "@type": "Question", "name": "産後にやらないほうが良い運動はありますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "産後は腹直筋離開がみられることもあり、一般的な腹筋運動はかえってお腹のたるみが戻りにくくなったり腰痛が悪化したりすることがあります。SNSやYouTubeを参考に自己流で運動を開始すると体を痛めてしまうケースも多いです。体の状態に合わせたプログラムを専門家に相談してから実施することをお勧めします。" } }, { "@type": "Question", "name": "こどもを連れて来院することはできますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "お子様を連れてきていただいても大丈夫です。来院が難しい場合はオンラインでの産後ケアエクササイズも提供しています。内容は症状に合わせたストレッチ・エクササイズ・呼吸エクササイズ・骨盤底トレーニングなどで、初回は無料体験としています。" } } ] }






























