五十肩・四十肩は、病院の治療でもなかなか痛みが軽減しないことも多いですが、カイロプラクティック心にはそのような方が多く来られます。
以下のことが1つでも当てはまる人はぜひご相談ください。
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五十肩と四十肩の違いは?
五十肩、四十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」です。
肩関節周囲炎は、肩関節周囲の疾患群の総称で「烏口突起炎」「上腕二頭筋炎」「肩峰下滑液包炎」「石灰沈着性腱板炎」など複数の疾患が含まれます(統一された見解が得られていない疾患でもあります)
そのため、見当違いな治療方針により症状が改善しないケースも少なくありません。
40代、50代のデスクワーカーの利き腕と反対側に発症することが多く、名称の違いは40代の方の痛みを「四十肩」50代の方の痛みを「五十肩」と総称しているだけで特別な違いはないです。
五十肩・四十肩の基礎知識
全人口の2~5%に発症し、女性に多く患者の20%は、両側の五十肩を経験します。
また、著しく動く範囲が狭くなることから、五十肩は凍結肩(フローズンショルダー)とも呼ばれます。
五十肩・四十肩の発症期間は、以下のように3分類されます。
- 疼痛痙縮期⇒痛みと運動制限
- 拘縮期⇒生活の質の低下が明らかになる(棚の上にある物がとれない、服を着ると痛いなど)
- 寛解期⇒痛みと運動制限が軽減していく
疼痛痙縮期は10~36週、拘縮期4~12ヶ月、寛解期5~26ヶ月続くとされ、一般的には2年以内に自然と痛みが軽減するとされています。
自己判断は止めましょう
肩の痛みのなかには棘上筋の断裂がみられることもあります。
また、肩が痛いと感じていても心臓や肺の病気からくる関連痛、リウマチ、頸椎起因性などのケースもあり、一般的に言われている五十肩・四十肩のセルフケアでは改善しない病態もあります。
初めは肩がどのような状態になっているかをしっかり病院で診断してもらうことが大切です。
デスクワーカーに五十肩・四十肩が多い理由
30代を越えた辺りから、加齢とともに組織の変性(関節包の拘縮)は起きます。
そのため、10~20代の肩を痛めているのとでは、肩の状態に大きな違いがあります。
ただ、日常的に適度な運動をしていると細胞のターンオーバー(古い組織から新しい組織に生まれ変わる)がスムーズに行われるため、変性は抑えられやすいです。
このことが、運動不足のデスクワーカーが五十肩/四十肩になりやすい要因と考えられます。
五十肩・四十肩でやってはいけないこと
無理にストレッチやエクササイズを行うと、かえって悪化するケースが多いです。
五十肩・四十肩も無理のない範囲で動かしていくことも大事ですが、症状の改善度によって行うべき運動が違います。
我流で行うと痛めて動かさなくなるという悪循環を繰り返す可能性があるため、運動は専門家のアドバイスのもと行うことが望ましいです。
五十肩・四十肩の症状は?
肩の痛みを発生させている原因によって違いはありますが、主な症状は以下のとおりです。
夜間痛
夜寝ていると激痛になることがあります。
烏口肩峰靭帯、肩峰下の手術が有効とされる研究報告があるため、その周辺の問題が関与していると言えます。
また、棘上筋腱の浮腫、棘上筋腱と烏口肩峰靭帯靭帯間の滑走性の低下などにより循環系の問題が生じて夜間痛を引き起こす場合もあります。
夜間痛は炎症性の痛みではないことが多く、湿布や薬(ロキソニン・ボルダレンなど)の効果はありません。
可動域の低下(腕が挙がらない)
筋肉の問題、関節包や靭帯の問題どちらの原因も考えられますが、腕が挙がらないことが特徴的です。
動作痛
「服の袖を通しにくい」「背中のファスナーに手が届きにくい」など動作で痛みが発生します。
初期の頃は、このような些細な動きがしにくいと感じることが多く、本来であればこの段階で治療を始めた方が痛みも少なく治療費も安く改善させやすいです。
五十肩・四十肩の原因はなに?
大きく分けると「筋肉」「靭帯、関節包」の2つの問題があります。(ここでは心因性は除きます)
- 肩の筋肉解剖
- 肩の靭帯、関節包解剖(前)
- 肩の靭帯、関節包解剖(後)
筋肉のアンバランス
肩を動かす筋肉は複数あり、肩の内旋筋群が優位に働いていることがあります。
筋肉のアンバランス(協調運動ができない)によって、正常な関節運動が妨げられ棘上筋腱、上腕二頭筋腱などが衝突(インピージメント症候群)します。
それが、結果として炎症を起こし五十肩/四十肩の症状を引き起こします。
靭帯・関節包の拘縮
靭帯や関節包の問題は、著しく関節の可動域が低下します。
「筋肉」と「靭帯・関節包」の問題の見分け方として他動的に正しい関節運動を誘導して痛みが軽減すれば、筋肉の問題が考えられます。
ただ、単純に筋肉だけ、靭帯関節包だけが原因ということは少ないです。
バイオメカニクス(運動連鎖)
肩関節は、「肩甲上腕リズム」という運動連鎖があります。
肩を外側から挙上(肩関節の外転)すると「上腕骨:肩甲骨=2:1」の割合で動きます。
そのため、肩甲骨が動かなければ、腕が耳につくまで挙げれません。
このようなバイオメカニクスがあるため「肩甲骨剥がし」が流行ったと考えられます。
ただ、肩甲骨の動きは胸郭と関わりがあり、猫背、平背のどちらも肩甲骨の動きに影響を与えます。
「胸郭は腰椎」「腰椎は骨盤」「骨盤は股関節」というように連動していくため、足関節の問題が肩関節に影響を与えることもあります。
また、過去の外傷やケガによっては骨盤部や下肢にまで影響していることもあり、全身を評価していく必要があります。
そのため、五十肩/四十肩でも全身を評価して問題がみられるところに対してアプローチする必要があります。
内臓起因性
左肩は胃、右肩は肝臓の影響を大きく受けます。
内臓は、胸郭や呼吸、循環などに影響するため、五十肩の原因にもなります。
身体の使い方、姿勢
背筋の伸ばし過ぎ、同じ姿勢を続ける、腕の使い方(重い鞄を片側だけで持つ、無理な体制で腕を伸ばすなど)など日常の習慣の積み重ねにより、肩に負担をかけることがあります。
合併症
10~30%の糖尿病患者に五十肩が合併症として現れます。
また、甲状腺疾患(バセドウ病、甲状腺機能的低下症など)自己免疫疾患(リウマチ)とも関連していると言われています。
五十肩/四十肩は、炎症性の疾患です。
そのため、全身性の炎症症状がみられる上記の疾患の合併症として五十肩/四十肩を起こしやすいと考えられます。
このケースでの根本的な改善は、疾患を優先的に治療することであり、カイロプラクティックは対処的な処置になります。
末梢神経系の影響
末梢神経は、背骨の隙間から各筋肉を動かす神経が通過し、脳から肩を動かす指令を伝える役割があります。
そして、背骨の隙間の部分で障害されていたり、筋肉周辺で何らかの原因で障害されていたりするケースがあります。
これが結果として筋肉の機能異常となり、五十肩・四十肩を発症していることがあります。
このようなケースは、背骨へのアプローチ、末梢神経に直接的なアプローチなどが必要となります。
頸椎起因性
頸椎の隙間から筋肉を動かす神経が通過しているため、頸椎の影響によって肩の筋肉の協調運動ができていなかったり、神経の知覚異常(痛みや不快感)がみられることがあります。
胸椎起因性
上部胸椎は鎖骨の動きに影響するため、肩の連動性(上腕肩甲リズム)が乱れる原因となります。
中枢神経系の影響
運動は中枢神経によってコントロール(モータコントロール:運動制御)されています。
そのため、中枢神経系のエラーによって筋肉の協調運動ができていないことがあります。
また、小脳の部分は、肩関節の筋肉コントロールに影響しています。
神経系が専門ではない整形外科では、このような神経系の問題は見落とされていることが多いです。
また、神経系の評価を取り入れている整骨院、整体はほとんどないため、どこに行っても良くならない人は、中枢神経系の問題も考慮したほうが良いです。
病院治療は注射?薬?
複数の合意が得られている最良の西洋医学治療(病院治療)は、確立されていません。
そのため、病院によって治療方法が異なることもありますが、以下の治療方法が用いられることが多いです。
注射(ヒアルロン酸、ステロイド剤とキシロカインの混合液)
ステロイド剤とキシロカイン(局所麻酔薬)の混合液やヒアルロン酸を注射することで痛みが緩和します。(保険が適用されます)
ヒアルロン酸注射
肩関節の可動域の改善、痛みの軽減が軽減する研究報告はありますが、ヒアルロン酸の量、五十肩の重症度によって改善の程度が異なります(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29202560)
また、理学療法や従来の治療法と効果は変わらないなど否定的な論文も複数あります。
ステロイド注射
ステロイド注射は、短期的な痛みの軽減はみられますが、長期的にみるとこの効果が持続しないとされています(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29202560)
ステロイドは、副作用(高血圧、胃腸障害、免疫力の低下など)のリスクも高いため、頻繁に注射を打つことができません。
注射によって劇的に痛みが軽減するケースもありますが、まったく変わらないこともあります。(カイロプラクティック心に来られる方は注射を打っても変化がない、もしくは何度も再発している人が多いです)
鎮痛剤(NSAIDs:ロキソニン・ボルタレンなど)
炎症が痛みを発生させているため、抗炎症薬により痛みが緩和します。
初期の段階では、炎症をコントロールすることも大切で有効です。
しかし、1ヶ月以上たっても鎮痛剤に頼ると副作用もあり、おすすめはできません。
非ステロイド性消炎鎮痛剤は、ロキソニン、ボルダレンなど市販薬としても販売されています。
湿布
湿布が処方されるのは日本だけです。
そのため、根拠は乏しいうえ副作用もあり、毎日湿布を貼れば五十肩が治るというものではありません。
湿布について詳しくはこちらの記事もご参考ください
電気治療、温熱療法などの物理療法
血液循環を良くして身体の修復を早めたり、疼痛緩和の目的で行われます。
手術
酷い症状の場合は手術が行われますが、術後のリハビリをしっかりと行わないと症状が悪化することがあります。
手術には関節鏡視下授動術、麻酔下徒手的授動術などがあり、関節包を切り離し広げていきます。
ただ、合併症のリスクとして骨折、脱臼、感染症がみられることがあります。
基本的には手術以外の保存療法を中心に行っていきます。
五十肩を一瞬で治す方法はある?
五十肩の痛みの原因によりますが、初期の炎症期であれば、ロキソニンやボルダレンなどの抗炎症薬で炎症を抑えれば痛みは軽減します。
また、ステロイド注射も短期的には痛みの軽減します。
ただ、炎症を抑えるだけでは根本的な解決になっていないケースも多く、なかには注射や薬に効果がみられないこともあります。
たまに肩が上がらない人を少しの治療で、肩が上がる映像がメディアで流れることがあります。
これのカラクリとして、肩が上がらないのは肩の内旋(手のひらが体を向く)がみられる状態で腕をあげようとするからです。
それを肩の外旋(手のひらを体と反対側に向ける)させてから腕を挙げると、軽度の肩の痛みの人は簡単に腕が挙がります。
しかし、関節包や筋肉の拘縮がみられる人は、残念ながら一瞬で治る方法はありません。
自分で何とか回復させるのであれば、痛みのない範囲で肩を動かしていくリハビリが地道ではありますが最短の方法です。
五十肩・四十肩はリハビリが大事
五十肩・四十肩は注射で良くなるケースもありますが、リハビリが再発予防には大事です。
現にカイロプラクティック心には、何度も注射を打ち再発している人が多くこられることから、注射だけでは肩に対するリスクマネジメントはできないことが理解できます。
カイロプラクティック心も施術だけではなく、エクササイズやストレッチなど自宅でもできる方法を平行して行ってもらいます。
一般的なリハビリ方法および期間
◇疼痛痙縮期(10~36週)
- 電気治療
- 痛みを誘発しない生活に必要な動作の指導
- 痛みのない範囲でストレッチ、エクササイズ、マッサージなど
◇拘縮期(4~12ヶ月)
- 電気治療・温熱治療
- 回旋腱板のエクササイズ
- ストレッチ(他動的に行う)
◇寛解期(5~26ヶ月)
- ストレッチ(他動・自動ともに可動範囲を拡大するように)
- 回旋腱板の筋力トレーニング
- 肩甲骨エクササイズ
重症度やダメージを受けている組織の違い(関節包、筋肉)によって、リハビリ期間が異なります。
リハビリが効果ないケース
病院に電気治療を中心に通う人もいますが、腱を痛めているケースにおいては効果がないと研究で結論付けられています。
参考文献:①https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25824429/ ②https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26619821/
少なからず、運動療法を取り入れることが大切になりますが、 身体の評価(検査、問診)もせず、マッサージや物理療法(電気、温熱などの治療器具を使う治療)を行っても効果がみられることは少ないです。
一般的なリハビリ方法は簡単に書きましたが、どこの筋肉をエクササイズするのか、ストレッチするのかを評価しないと効果的なリハビリは行えません。
少なくともリハビリ前後で身体の評価を行わない場合は、病院自体を変えたほうが良いでしょう。
「通う時間があるけど、保険適用で安く五十肩/四十肩治療をしたい」という人は、リハビリ施設(できれば身体評価のできる有能な理学療法士がいる病院)のある病院を探してください。
整骨院では、五十肩・四十肩の保険診療は基本的にはできません。
保険の提示を求められる場合は、不正な保険請求を行っている可能性もあるため注意してください。
五十肩 体操
セルフケアに、五十肩体操の方法を書いた紙を渡されることがあります。
少なくとも五十肩体操は、激痛に耐えて行う必要がなく、原則として痛みのない範囲で動かしましょう。
また、やり方を間違えると効果が半減するため、しっかりと体操を理解して行えるよう専門家に指導してもらうことが重要です。
五十肩の改善にリハビリはとても大切です。しかし、専門家に指導を受けないと効果的でなくなるケースが多く、さらには五十肩の評価をできる理学療法士が多いとは言えない現状です。
五十肩/四十肩が改善されないのはなぜ?
病院の治療は、炎症を抑えることがメインです。
痛みが緩和されても炎症を起こす原因(筋肉のアンバランス、関節包の拘縮、バイオメカニクス異常など)が解決されないと痛みが再発することが多いです。
そうなると「肩を動かさなくなる⇒循環不良⇒ダメージが修復できない/筋肉、関節包の拘縮が進行⇒可動域低下が進む」という悪循環により、なかなか改善されません。
また、痛みが治まっても可動域の低下を放置しておくと関節の正常な運動が、さらに損なわれて再発する可能性があります。
注射、電気治療やマッサージを中心としたリハビリ、自己流の体操は、短期的な効果はみられます。
しかし、長期的にみると痛みが再発したり、生活に必要な可動域が回復していなかったりすることで五十肩、四十肩が改善されないことが多いです。
伊勢市・カイロプラクティック心で改善されやすい五十肩・四十肩
- 筋肉のアンバランス
- 関節の異常運動
- バイオメカニクス異常
- 頸椎および胸椎起因性
- 関節包、靭帯の拘縮
- 内臓起因性
- 身体の使い方
- 中枢神経系および末梢神経系
筋骨格系の問題は、カイロプラクティックの専門分野です。
ただ、しっかりとしたリハビリが行える病院であれば改善される原因でもあります。
頸椎および胸椎性の五十肩は、背骨にアプローチするテクニックが多いカイロプラクティックが有効です。
また、内臓起因性、神経系が起因するケースは、評価できる治療院がほとんどないため、色々な治療院へ通ってもよくならなかった人に多いです。
カイロプラクティック心では、肩関節の正常な関節運動の回復、筋バランスの改善などの施術だけではなく、エクササイズ方法なども指導し、1日でも早く改善できるようにサポート致します。
伊勢市・カイロプラクティック心の五十肩/四十肩施術
カイロプラクティック心は、機能神経学とNKT、原始反射で神経機能を評価を行います。これらの評価を行なう施術院は全国でも数が少ないため 病院や他の整体、整骨院でわからなかった原因を発見できます。
そして、それらの評価をもとに神経機能を回復させながら筋肉、関節も正常に働かせるアプローチによって症状を改善させます。
- 姿勢評価
- 各種検査
- 背骨のモーションパルペーション
全体の姿勢を観察し、大まかなバイオメカニクスの問題や肩の状態をみていきます。そして、肩の可動域を自動、他動で確認していきます。
自動運動よりも他動運動の方が可動域があれば、筋肉の問題が大きく施術回数も比較的少なく回復します。
自動運動と他動運動が同じ可動域の場合は、筋肉だけではなく関節や関節包などの問題も顕著化しているため施術回数が多くなります。
他にも筋力テスト、原始反射、機能神経学など身体をしっかりチェックして、身体の問題点を洗い出します。
その検査をもとに足の調整(身体の土台を整える)手の調整(腕全体の運動連鎖の改善)などその人に合ったポイントを施術していきます。
施術
- 足関節の調整
- 頸椎の調整
- 内臓マニュピレーション
- 脊柱(背骨)調整
肩関節障害、背骨起因性⇒関節運動学的テクニック、カイロプラクティックアジャストメント
バイオメカニクス異常、モータコントロール異常⇒NKT、
筋肉のアンバランス⇒筋伸張テクニック、ストレイン・カウンターテクニック
中枢神経系のエラー⇒神経マニュピレーション、神経系エクササイズ
人によっては内臓機能、循環機能の低下などが原因でもあるため、内臓マニュピレーションを行うこともあります。
施術回数の目安
早く改善させた想いはあると思いますが、身体の状態(筋肉だけの問題、関節包拘縮など)急性期、慢性期などで回復する目安が異なります。
大まかな目安としては以下の通りです。
筋肉の問題(軽度)⇒3~6回
筋肉の問題+関節の問題(インピージメントが長期続いていた)⇒12~20回
筋肉の問題+関節の問題+関節包拘縮、靭帯拘縮⇒30回前後
※カイロプラクティック心の経験則に基づいた目安です。
動かせない期間が長いほど、回復までに時間がかかる可能性があります。
対応が早ければ早いほど、経済的に症状が改善され不自由な生活も少なくなるため、迷われている方は早めに対応していきましょう。
けっこう痛い五十肩/四十肩の施術
五十肩・四十肩は、組織の変性を起こしていることが多いです。
組織の変性を解りやすくいうと水分を無くしたスポンジのように縮こまった状態になるため、関節可動域の低下がおこると共に組織が伸びにくいことで痛みを感じやすくなります。
関節包の拘縮、筋肉の滑走性の低下は、強い痛みを伴いますが、伸長させる必要があります。
また、栄養状況が好ましくない場合は、食事の改善(水分補給、Ω3脂肪酸摂取など)も必要です。
カイロプラクティック心の施術は、基本的にはソフトですが五十肩・四十肩の施術の場合、必ず痛みを伴います。
放置すればするほど、痛みを伴う施術が継続することからも早めの処置をおススメします。
五十肩/四十肩の痛みから早く解放されていあなたへ
肩は自由度が大きい関節のため、動かなくなって初めて生活の不便を感じます。
「不便ではないよ」という人は、カイロプラクティック心に来ていただかなくてもけっこうですが、「不便で何とかしたい」という人は、ぜひご相談ください。
「洗濯物を干す」「上の棚に物をあげる」「孫を抱っこする」「趣味のスポーツ」「服を着る」「ネクタイを締める」など肩が不自由であると日常生活は想像以上に不便です。
また、仕事や趣味にも支障がでてしまえば、とても苦痛です。
カイロプラクティック心では、施術だけではなく簡単なホームケアも指導して、早く回復するようサポートさせていただきます。
回復したら「仕事に集中したい」「趣味を再開したい」「孫と遊びたい」などあなたの想いを叶えてください。
早く回復するよう一緒に頑張りましょう。
カイロプラクティック施術による肩痛(五十肩・四十肩・野球肩など)改善例もご参考ください。
予約について
※当日予約も可能ですが、施術中は電話にでることができないため、営業時間前(8時30分~45分)昼休み(12時30分~13時30分)にお電話ください。