発達障害/神経発達症(ASD・ADHD・LDなど)こどもサポート

発達障害サポート発達障害の凹みを少しでも克服したいご家族の方へ

自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)・ADHD・学習障害・発達性協調運動障害・チックなどご相談ください。

脳機能に注目した発達障害アプローチ

カイロプラクティック心は、BBIT(ブレインベースインテグレーションセラピー)認定療法士です。

BBITは、脳全体の機能改善および向上を目指す療法であり、発達障害のこどもの気になる症状を改善するサポートができます。

発達障害でみられるお困りごとを少しでも改善させたいとお考えの親御さんは、ぜひ一度ご相談ください。

LINE・メールもしくはオンライン(ZOOMを利用)で無料相談も受付ております。

※LINEからは情報発信をしておらず、個別の相談ごとに対応させていただきます。

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発達障害の診断別の記事は以下をクリックしてご参考ください。

ASD
学習障害

発達障害【神経発達症】について

発達障害は、DSM-5(米国精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版」)から、「神経発達症」という名称に変更されました。

そのため、最近では神経発達症と呼ばれることもありますが、ここでは発達障害で統一して解説させていただきます。

発達障害は、医学的には未解明な部分が多く「治らない」と医師から告げられることがあります。

また「様子をみましょう」「精神薬での対処」などしか行われない病院の対応に、親御さんは不安を感じることも多いです。

しかし、西洋医学で治らないと考えられている発達障害は、発達障害支援(ブレインジム、リズミックムーブメントなど)によって、気になる困りごとが解決されていくこどもはいます。

ただ、発達障害でみられる特徴は個人差が大きく原因も多様であることから「○○すれば良くなる」といった万人に効果的な方法は残念ながらありません。

BBITでは、他の発達支援で行われている原始反射の統合エクササイズだけではなく、ビジョントレーニング、感覚統合エクササイズ、栄養サポートなど多様なアプローチ方法があります。

そのことにより、他の療法でも効果が得られなかったお子さんでも気になる困りごとが解決されていきます。

発達障害の原因や診断名、特徴などはこちらをご参考ください。

カイロプラクティック心の発達障害へのアプローチ法

発達障害でみられる困りごとは、脳のアンバランスの結果としてASD、ADHD、LDといった診断名がつけられると考えています。

そのため、ASDだからこのアプローチ、ADHDだからこのアプローチといった診断名に合わせた手法はありません。

カイロプラクティック心は、脳機能を評価し機能低下が考えられる脳領域を活性化させるための施術や運動プログラムを行います。

また、栄養や生活環境などの見直しも提案させていただきます。

セラピスト紹介

BBIT認定療法士 岡 真靖

伊勢市 カイロプラクティック心代表おかまさやす

【発達障害関連の経歴】

  • 機能神経学受講(ニューロコネクトジャパン・伊藤DC・大場DCなど)
  • 宇佐川研
  • 発達支援コーチ
  • BBIT認定療法士

こどもの発達障害は、BBIT認定療法士である岡が対応いたします。

今まで学んできた脳機能の仕組みを活かして、発達障害で悩んでいるご家庭をサポートさせていただきます。

当然ながら、「○○すれば良くなる」というマニュアル的な方法は存在しませんが、一人ひとり丁寧に観ていくことで必ず突破口があると考えています。

こどもの発達でお悩みの人は、一度ご相談ください。

脳機能アンバランスはなぜ起こる?

こどもは生まれてから、光、音、触ったもの、見えるもの、手足を動かすなど感覚を受け取り脳が発達していきます。

そして、原始反射を利用して母乳を吸ったり、寝返りしたり反射的な行動と両親の助けによって生存が可能となります。

原始反射でみられる行動を繰り返すことで、体を動かす基礎を身につけ「お座り」「ハイハイ」「立つ」など教えなくとも出来るようになります。

幼児期にかけては遊びや親・友達などとのコミュニケーションとおして脳を成長させ、より生きていくための動きや言葉を身につけていきながら脳も成熟に向かいます。(脳は20歳を超えるくらいまでに成熟)

何らかの原因によって、原始反射を繰り返せず上手くコントロールできないと「抱っこを異常に嫌がる」「上手くハイハイができない」「歩くまでに時間がかかる」などがみられることがあります。

そうなると運動が上手くできず、姿勢や運動コントロールに必要な脳部位(前庭系、小脳など)の成長も促されにくいです。

また、脳はあらゆる領域と関わるため、運動のコントロールが上手くいかないと感情のコントロールまで難しくなる可能性もあります。

また、視覚系の能力(目の動き、視野の広さなど)の乏しさもあると「相手との距離感がわかない」「目が合わない」などによってコミュニケーションが苦手となります。

このように発育段階で脳が育ちにくい状況に陥ってしまった結果、脳のバランスが崩れて発達障害でみられる困りごとがみられるようになると考えられます。

栄養の問題

感覚の過敏によって、口の中の感覚に悪影響がみられると偏食につながることもあります。

それが、結果として脳の成長を妨げると考えられます。

また、アレルギーのような体への反応がみられることのない食物過敏(小麦、牛乳など)がみられることが、発達障害のこどもにはみられることが多いです。

食物過敏は消化不良に伴い、腸内環境が悪化し脳にまで影響を及ぼすことは多くの研究で示唆されています(腸脳相関)

このような栄養問題は、発達障害のこどもにみられるため、食事療法が効果的と言われる要因です。

ただ、栄養問題を解決することは重要ですが、それだけでは解決しないケースも多いことが栄養療法で何もかわらない結果につながっているのではないでしょうか。

生活環境の問題

最近は科学の進歩により、とても便利な生活を送ることができるようになりました。

しかし、「電磁波」「プラスチック」など体に悪影響を及ぼすリスクもあるのではないかという議論も続いています。

また、スマホを幼児期から見せ続けると言葉の遅れがみられるも研究では示唆されています。

当然、これらはリスクの範囲であって全てのこどもの発達障害に関連しているワケではありません。

ただ、脳が未熟な幼児期は可能な範囲で環境を見直していくことは重要と考えています。

発達障害の振る舞いがなぜ起こるのか考える

発達障害のこどもでみられる「こだわり」「癇癪」「落ち着きがない」など特有の振る舞いはなぜみられるのでしょうか。

「なぜ」を大切にして考えないと、注意して変わるものではありません。

例えば、「落ち着きがない」こどもも何らかの原因で落ち着きを失っていることが多いです。

人は、そもそも安定した場所でなければ落ち着くことができません。

発達障害のこどもの多くがバランス感覚に必要な前庭系、固有受容器を介した小脳のコントロールが未熟であることが多いです。

そのため、椅子のような安定した場所に思えても発達障害のこどものバランス感覚では不安定と認識してしまいます。

また、バランスをとるように体を動かして安定させようとします。

これらの問題によって体を動かしたり、その場から離れたりすることが「落ち着きがない」という振る舞いに繋がっていることがあります。

このケースにおいては、「落ち着きなさい」と注意することは意味はなく、バランス感覚を向上させるためのアプローチが必要です。

不安定な状態では精神的に落ち着くことも少なく結果として、癇癪をおこしやすかったり、いつもと同じ行為を繰り返すこだわりを貫くことで安定させようとしているかもしれません。

ここに書いたのは、ほんの一例です。

カイロプラクテイック心は、困りごとに対して、質問票や身体評価をもとに「なぜそのような振る舞いにつながるのか?」を考えて親御さんに説明しアプローチしています。

こちらの記事もご参考ください。

施術前のアセスメント(脳機能の問題を評価)を重視

一般的な症状でも身体評価を重要視していますが、発達障害においてはさらに詳細な評価を行います。

初回に来ていただくまでにご両親用の質問票(100問)お子様の現在の状況チェックシート、マイルストーン(成長の過程)などのチェックシートを(100問以上)ご記入していただきます。

そして、初回は施術ではなく脳機能を評価する時間に使わさせていただきます。

脳機能評価についてはこちらもご参考ください。

脳機能を評価することで発達障害でみられる困りごとの原因を予測し、アプローチ方針をたてることが可能となります。

BBIT

BBITセラピーは一般向けにも翻訳されているため、ご興味のある方は書籍も読んでください。

ただし、書籍は専門家が行う評価のため、理論がわかっていないと間違った解釈をする可能性もあります。

書籍の内容が理解できない人は、専門家にご相談することをおすすめします。

カイロプラクティック心は薬に頼らず家庭で治せる発達障害との付き合い方アセスメント勉強会をさせていただきますので、ご相談ください。

BBITについて詳しくはこちら

※代表の岡は、BBIT認定療法士です。

AKを取り入れた施術

世界の各地で行われている発達障害のアプローチ法は、カイロプラクティックのAK(アプライド・キネシオロジー)を基に作り上げられた技法(ブレインジム、教育キネシオロジーなど)が多くあります。

言い換えれば、療育で期待できる効果がカイロプラクティックのAKを用いることで同様の効果がみられます。

AKは世界各国の医師(とくに韓国、ドイツ)も取り入れて、今もなお研究されアップデートを繰り返しています。

そのため、膨大な情報量で一般の人では取り入れることが難しいです。

それを親御さんでもできるくらい簡略化したものが発達障害の現場で(ブレインジム、教育キネシオロジーなど)使われています。

機能神経学的アプローチ

脳機能を向上させるための神経系エクササイズおよびカイロプラクティック施術を組み合わせたアプローチ方法です。

※BBITのベースとなっています。

「なぜ、脳の機能の問題が改善されるの?」と疑問を感じる人も多いかと思いますが脳には可塑性があります。

脳の可塑性を簡単に説明すると、使えば使うほど脳(中枢神経)は構造的にも機能的にも変化する性質をもっているということです。

そのため、脳の機能障害といわれる発達障害においては、脳の可塑性を利用したアプローチが有効と考えられます。

脳の可塑性について詳しくはこちらをご参考ください

カイロプラクティックアジャストメント

カイロプラクティックは、脳(中枢神経)へ情報を送る固有受容器(関節や筋肉にあるセンサーの役割を果たす神経系)を刺激することで脳への刺激になります。

また、筋肉や関節からの情報にエラーが生じていると脳の機能低下の一因ともなります。

直接的な神経系へのアプローチではありませんが、手技療法と神経系エクササイズを組み合わせていくことは加速度的に神経機能が回復しやすいです。

感覚エクササイズ

脳機能を評価して、機能低下が考えられる神経回路を活性化させるエクササイズを行います。

例えば、運動が苦手、精神的な影響は前庭系が関わることが研究でも報告されており、前庭系に問題が確認されれば前庭系を活性化させるエクササイズを指導します。

前庭系を刺激する方法は色々ありますが、頭の位置が変わるエクササイズ(トランポリン、縄跳び、正面をみながら頭だけを動かすなど)を指導します。

エクササイズに関してはこちらもご参考ください

また、原始反射がみられる場合は、原始反射統合エクササイズを指導することになります。

原始反射の統合

人は生まれた時、生存能力がないため、生まれつき備わった反射を使って外界に対応していきます。

その反射を原始反射といいます。

成長するに従い、原始反射が必要と無くなり神経が統合(上位の脳がコントロール)されていきます。

上位というのは大脳皮質のことで反射は大脳皮質の下位にあたる脳幹という部分で行われます。

反射は脳幹で勝手におこるため、大脳皮質の発達が十分ではないこどもにとってはその反射がおこす振る舞いをコントロールすることは不可能かもしれません。

発達障害の子どもがみせる、場にそぐわない行動や年齢に不相応な振る舞いはこの原始反射が統合されていない可能性があります。

原始反射の残存がみられる場合は、まず優先的に原始反射を統合するエクササイズ、施術を行います。

原始反射については以下の記事もご参考ください。

原始反射統合エクササイズについては以下の記事もご参考ください

栄養サポート

脳の可塑性のためには、栄養、酸素、刺激が必要です。

栄養は神経伝達物質の材料になったり、代謝を正常にするために重要です。

最近では腸と脳には深いかかわりがある(腸脳相関)ことも研究で分かってきていることからも、栄養状態をよくして腸内環境を整えておくことは大事です。

腸脳相関について詳しくはこちら

また、発達に問題を抱えるこどもの多くが消化器系にも何らかの問題(便秘、下痢など)を併発していることも多いです。

これらのことから、栄養状態を見直すためのアドバイスも致します。

栄養と症状の関係性についてはこちらもご参考ください。

スモールステップを積み重ねる

施術を受けたからといって、急激に苦手が克服されるわけではありません。

3ヶ月をメドに小さな目標をクリアし、それを積み重ねた結果、苦手と感じていたことが解消されていきます。

カイロプラクティック心の役割は、成長の過程でつまづいてしまった発達の土台を再構築し、成長を促していくことです。

例えば、言葉をしゃべるための土台として神経経路のAとBが繋がる必要があるのにも関わらず、繋がりが薄いとします。

その状態で言葉を教えてもなかなか進歩しません。

そのため、カイロプラクティック心では脳機能を評価してよりピンポイントで脳神経の回路を強力につなぎ合わせられるよう施術や運動プログラムを作成します。

しかし、神経経路が強化されても言葉を教えなければ、言葉の遅れを取り戻すことは難しいでしょう。

発達障害のお子様は、気になる部分が多いかと思いますが、1つ1つ小さな目標をクリアしていく先に苦手を克服することができます。

最初から大きな変化を期待する親御さんの力にはなれないことは、ご了承ください。

発達障害に関するよくある質問

発達障害、発達に関するアプローチ例

こども発達障害サポート料金

 

こどもの発達障害初回料金定期的に通われるケースおよびご自宅で運動プログラムを実践されるケースどちらも3ヶ月を1クールとしていきます。

3ヶ月後には何らかの良い変化がみられること多いため、今までの運動プログラムとご家庭の教育で見守っていくのか、再評価してバージョンアップした運動プログラムを行っていくかご相談させていただきます。

再評価料金

こども発達障害サポート再評価料金

 

ご相談時のお子様の状況、年齢、お困りごとによって、お子様の成長度に違いはありますが、6~12ヶ月継続されることが多いです。

料金設定について詳しくはこちらもご参考ください

1人でも多くのこどもが楽しく成長できるように

発達障害は、発達の凹凸と表現されるように一つの個性です。

ただ、凹みが大きいほど天才的な才能がみられても社会生活を営むのに苦労するそうです。

また、発達障害の子供をもつご両親は「しつけが悪い」「育て方がわるかったのでは」などいわれのない中傷を受けることも少なくありません。

カイロプラクティック心の発達障害アプローチは、「しっかりと育ててきたのになぜ発達障害になってしまったの?」と悩んでいるご家族には最も効果的です。

そして、夫婦仲が悪い、こどもにあまり関心がないなど家族環境が整っていないご家庭には不向きです。

なぜなら、良い刺激は頻度が大切となり、ご家族の協力(家庭療法)無くしてはこどもの成長をサポートすることができません。

将来、こどもが独り立ちできるように才能を活かしながら友達とも仲良く出来るように

孤独にならず、笑って暮らせるように

未来あるこどもの力を伸ばせるよう一緒に頑張りましょう。

あなたのお子様が良くなるかご不安かと思いますので、LINE、メールまたはオンライン(ZOOMを利用)でも相談可能なため、よろしければご利用ください。

※登録だけいただいている方もいらっしゃいますが、不特定多数に情報を発信しておりませんので、あらかじめご了承ください。

ZOOM相談

発達障害の問題はご家庭や本人によって違い、目的が達成されるのか不安な面も大きいかと思いますので、オンライン、LINEなどでご相談を受付けております。

オンライン(zoom)、ご来店で相談されたい方は、事前のご予約をお取りください。

相談料として1,000円いただきますが、実際にご予約された場合は、相談料1,000円分を値引いたします。

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ご予約電話先:0120-638-124

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