発達障害の凹みを少しでも克服したいご家族の方へ
脳機能に注目した発達障害アプローチを受けてみませんか?
カイロプラクティック心は、BBIT(ブレインベースインテグレーションセラピー)認定療法士です。
BBITは「薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方」の翻訳者であり発達障害の臨床に長く関わっている吉澤D.Cが設立した団体です。
BBITは、脳全体の機能改善および向上を目指す療法であり、発達障害だけではなく「おねしょが直らない」「発語の遅れが気になる」「運動が苦手」など大切なお子さんの苦手が克服できるようサポートいたします。
発達の問題は個人差もありますが、同じ年のこどもと比べて極端に発達が遅れていると感じる場合は、ぜひご相談ください。
発達の問題は早期介入が有効(小学校入学前)とされており、ASDとすでに診断されたこどもでも診断が外れるケースも研究で報告されています。
病院では「発達障害が治らない」と宣告されたり、薬の服用を勧められたりすることで不安が大きいご家庭も少なくありません。
しかし、脳科学や栄養、神経発達などそれぞれの研究成果を応用し、一人ひとりに合わせてサポートすることで、以前のような困った振る舞いが減り、学校生活も通常とおり通えるようになる事例が多いことも事実です。
もちろん、ご家庭での協力と理解も必要不可欠であり、学校での困りごとや家庭での不安を一緒に解決していきましょう。
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ご家庭でいただいた感想
基本的に3ヶ月に一度、お子様の状況や今後の方針を決めるために経過票をご記入いただいています。
そこでいただいた感想を一部、ご紹介します。(個人の感想です)
発達障害の改善事例はこちらもご参考ください。
評価に基づいたアプローチによって、何らかの変化がみられます。
ただ、同じように振舞いでも原始反射の統合、視覚へのアプローチなど一人ひとり変化がみられる過程は違います。
また、ご家族のご協力も必要不可欠ですが、変化がみられるよう全力でサポートいたします。
発達障害【神経発達症】について
発達障害は、DSM-5(米国精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版」)から、「神経発達症」という名称に変更されました。
そのため、最近では神経発達症と呼ばれることもありますが、ここでは発達障害で統一して解説させていただきます。
発達障害は、医学的には未解明な部分が多く「治らない」と医師から告げられることがあります。
また「様子をみましょう」「精神薬での対処」などしか行われない病院の対応に、親御さんは不安を感じることも多いです。
しかし、西洋医学で治らないと考えられている発達障害は、発達障害支援(ブレインジム、リズミックムーブメントなど)によって、気になる困りごとが解決されていくこどもはいます。
ただ、発達障害でみられる特徴は個人差が大きく原因も多様であることから「○○すれば良くなる」といった万人に効果的な方法は残念ながらありません。
BBITでは、他の発達支援で行われている原始反射の統合エクササイズだけではなく、ビジョントレーニング、感覚統合エクササイズ、栄養サポートなど多様なアプローチ方法があります。
そのことにより、他の療法でも効果が得られなかったお子さんでも気になる困りごとが解決されていきます。
発達障害の原因や診断名、特徴などはこちらをご参考ください。
症状について
発達障害の症状は多様でありますが、それぞれの特徴づけされ診断基準の1つとなります。
発達障害の症状として、当事者やご家庭でみられやすい症状についてはこちらをご参考ください。
ASD
ASDは、コミュニケーション障害、相互的な社会的相互作用の障害、行動や興味の制限された反復的かつ定型的なパターン(こだわりの強さとなって表現される)の3つの中核症状あります。
こだわりの強さについて詳しくはこちらの記事をご参考ください
これらの他にも、感覚過敏や言葉の遅れなどもあり、ADHD、学習障害など他の発達障害を併発することもあります。
感覚過敏についてはこちらもご参考ください
また、合併症状として睡眠障害、不安感、うつ、胃腸障害(日常的な便秘や下痢など)がみられることが多いです。
ASDの詳しい症状はこちらをご参考ください
ASDのなかには言葉の遅れもなく学業も優秀であり、コミュニケーションの苦手や不安感の強さなどから少し「変わった子」とみられることも少なくありません。
とくに女性は気づかれにくいと言われており、成人になってから困ることも多いようです。
大人のASDについて詳しくはこちら
ADHD
ADHDは不注意、多動性、衝動性の3つの症状が特徴的です。
- 不注意(気が散りやすく、整理整頓が苦手、会話の苦手など)
- 多動性(静かに活動したり、静止が求められるときに活動を抑えたりすることが困難など)
- 衝動性(考えずに行動したり、自制心が弱いなど)
ASDと同様に他の発達障害を併発したり、他の症状(チック、行為障害、犯行性挑戦障害、睡眠障害、うつなど)に悩まされることも多く見られます。
他の発達障害に比べ行動に問題が生じやすく怒られることが多くなることもあり、「自分がダメだ」と著しく感じやすいと言われています。
ADHDの詳しい症状はこちらもご参考ください
LD
LDは読み書きの問題、数字の苦手がみられ、学習に支障がみられます。
LDも他の発達障害と同様に併発することも多いです。
学習の苦手ではありますが、リズム感がなかったり、運動のプランニングが苦手であったりすることで、体を動かすことが好きでも運動の苦手がみられます。
学習障害の症状について詳しくはこちらをご参考ください
DCD
DCDは、発達性協調運動障害と呼ばれる発達障害の1つであり、子どもの頃から見られる運動が不器用な状態です
例えば、ボールを投げたり、字を書くのが難しい、ボタンができないなどがあります。
学習の困難によって気づかれることもあるようですが、知的な能力に問題はありません。
DCDについて詳しくはこちらをご参考ください。
発達の困りごとはしつけが問題ではありません
発達の困りごとは、しつけだけで何とかなる問題ではありません。
例えば、「癇癪を起しやすい」「新しい環境が苦手」「落ち着きがない」などは、感覚過敏(匂い、光、音などを極端に嫌がる)が背景にあることが多いです。
他にも「集団行動が苦手」「勉強の苦手:覚えることが苦手、書くことが苦手など」「言葉を話すことが遅れている」など発達障害で良くみられる苦手は、脳科学の進歩により脳の機能異常が研究で示唆されるようになりました。
また、他にも脳の機能異常がみられる背景には栄養や生活習慣なども含まれるため、家庭だけであれこれ考えても限界がみられるのは当然です。
脳機能異常の問題を解決するために多く用いられる手法は運動であり、療育現場でもブランコやバランスをとる遊具が沢山あるのは、脳機能を活性化させることが理由の1つでもあります。
脳機能を向上させるために運動が重要であることは科学で証明されていることではありますが、発達障害に対しての課題として反復回数、運動の種類、運動の期間など個人差が大きく、再現性に乏しいところです。
そのため、病院では「発達障害が治らない」と表現されることが多いです。
しかし、研究では脳機能が向上する事実はあるため、一人ひとりに合わせて脳機能を向上させるための運動、栄養、生活習慣をプログラムすることで発達障害の困りごとが減っていきます。
BBITの臨床報告会、他の発達障害サポート団体などの臨床報告でも多くのポジティブな症例がみられます。
カイロプラクティック心の発達障害へのアプローチ法
発達障害でみられる困りごとは、脳のアンバランスの結果としてASD、ADHD、LDといった診断名がつけられると考えています。
そのため、ASDだからこのアプローチ、ADHDだからこのアプローチといった診断名に合わせた手法はありません。
カイロプラクティック心は、脳機能を評価し機能低下が考えられる脳領域を活性化させるための施術や運動プログラムを行います。
また、栄養や生活環境などの見直しも提案させていただきます。
セラピスト紹介
BBIT認定療法士 岡 真靖
【発達障害関連の経歴】
- 機能神経学受講(ニューロコネクトジャパン・伊藤DC・大場DCなど)
- 宇佐川研
- 発達支援コーチ
- BBIT認定療法士
こどもの発達障害は、BBIT認定療法士である岡が対応いたします。
今まで学んできた脳機能の仕組みを活かして、発達障害で悩んでいるご家庭をサポートさせていただきます。
当然ながら、「○○すれば良くなる」というマニュアル的な方法は存在しませんが、一人ひとり丁寧に観ていくことで必ず突破口があると考えています。
こどもの発達でお悩みの人は、一度ご相談ください。
BBIT認定療法士は、更新制度であり症例報告の提出および規定時間のセミナー(機能神経学、栄養学など)を履修する必要があります。
カイロプラクテイック心は、症例報告の提出以外にも症例報告の発表も行っています。
また、BBITは医師とも連携しており、免疫系や栄養など医師が行える検査、および相談ごとがございましたら内山葉子医師が相談窓口となっていただけます。
脳機能アンバランスはなぜ起こる?
こどもは生まれてから、光、音、触ったもの、見えるもの、手足を動かすなど感覚を受け取り脳が発達していきます。
そして、原始反射を利用して母乳を吸ったり、寝返りしたり反射的な行動と両親の助けによって生存が可能となります。
原始反射でみられる行動を繰り返すことで、体を動かす基礎を身につけ「お座り」「ハイハイ」「立つ」など教えなくとも出来るようになります。
幼児期にかけては遊びや親・友達などとのコミュニケーションとおして脳を成長させ、より生きていくための動きや言葉を身につけていきながら脳も成熟に向かいます。(脳は20歳を超えるくらいまでに成熟)
何らかの原因によって、原始反射を繰り返せず上手くコントロールできないと「抱っこを異常に嫌がる」「上手くハイハイができない」「歩くまでに時間がかかる」などがみられることがあります。
そうなると運動が上手くできず、姿勢や運動コントロールに必要な脳部位(前庭系、小脳など)の成長も促されにくいです。
また、脳はあらゆる領域と関わるため、運動のコントロールが上手くいかないと感情のコントロールまで難しくなる可能性もあります。
また、視覚系の能力(目の動き、視野の広さなど)の乏しさもあると「相手との距離感がわかない」「目が合わない」などによってコミュニケーションが苦手となります。
このように発育段階で脳が育ちにくい状況に陥ってしまった結果、脳のバランスが崩れて発達障害でみられる困りごとがみられるようになると考えられます。
栄養の問題
感覚の過敏によって、口の中の感覚に悪影響がみられると偏食につながることもあります。
それが、結果として脳の成長を妨げると考えられます。
また、アレルギーのような体への反応がみられることのない食物過敏(小麦、牛乳など)がみられることが、発達障害のこどもにはみられることが多いです。
食物過敏は消化不良に伴い、腸内環境が悪化し脳にまで影響を及ぼすことは多くの研究で示唆されています(腸脳相関)
このような栄養問題は、発達障害のこどもにみられるため、食事療法が効果的と言われる要因です。
ただ、栄養問題を解決することは重要ですが、それだけでは解決しないケースも多いことが栄養療法で何もかわらない結果につながっているのではないでしょうか。
生活環境の問題
最近は科学の進歩により、とても便利な生活を送ることができるようになりました。
しかし、「電磁波」「プラスチック」など体に悪影響を及ぼすリスクもあるのではないかという議論も続いています。
また、スマホを幼児期から見せ続けると言葉の遅れがみられるも研究では示唆されています。
当然、これらはリスクの範囲であって全てのこどもの発達障害に関連しているワケではありません。
ただ、脳が未熟な幼児期は可能な範囲で環境を見直していくことは重要と考えています。
発達障害の振る舞いがなぜ起こるのか考える
発達障害のこどもでみられる「こだわり」「癇癪」「落ち着きがない」など特有の振る舞いはなぜみられるのでしょうか。
「なぜ」を大切にして考えないと、注意して変わるものではありません。
例えば、「落ち着きがない」こどもも何らかの原因で落ち着きを失っていることが多いです。
人は、そもそも安定した場所でなければ落ち着くことができません。
発達障害のこどもの多くがバランス感覚に必要な前庭系、固有受容器を介した小脳のコントロールが未熟であることが多いです。
そのため、椅子のような安定した場所に思えても発達障害のこどものバランス感覚では不安定と認識してしまいます。
また、バランスをとるように体を動かして安定させようとします。
これらの問題によって体を動かしたり、その場から離れたりすることが「落ち着きがない」という振る舞いに繋がっていることがあります。
このケースにおいては、「落ち着きなさい」と注意することは意味はなく、バランス感覚を向上させるためのアプローチが必要です。
不安定な状態では精神的に落ち着くことも少なく結果として、癇癪をおこしやすかったり、いつもと同じ行為を繰り返すこだわりを貫くことで安定させようとしているかもしれません。
ここに書いたのは、ほんの一例です。
カイロプラクテイック心は、困りごとに対して、質問票や身体評価をもとに「なぜそのような振る舞いにつながるのか?」を考えて親御さんに説明しアプローチしています。
こちらの記事もご参考ください。
施術前のアセスメント(脳機能の問題を評価)を重視
一般的な症状でも身体評価を重要視していますが、発達障害においてはさらに詳細な評価を行います。
初回に来ていただくまでにご両親用の質問票(100問)お子様の現在の状況チェックシート、マイルストーン(成長の過程)などのチェックシートを(100問以上)ご記入していただきます。
そして、初回は施術ではなく脳機能を評価する時間に使わさせていただきます。
脳機能評価についてはこちらもご参考ください。
脳機能を評価することで発達障害でみられる困りごとの原因を予測し、アプローチ方針をたてることが可能となります。
BBIT
BBITでは、脳機能の左右差を評価して、左右の脳バランスの改善を行います。
例えば、右側の脳機能低下がみられれば、右側の脳機能が活性化するビジョントレーニング、感覚エクササイズなどの運動プログラムを作成して実施します。
運動で介入していくことは、多くの研究で身体活動が健康的なライフスタイルを可能にするだけでなく、言語発達を促進し、自尊心を高める社会的相互作用にプラスの効果を示しています。(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10681626/)
また、発達障害の多様な原因に対応するため、栄養、生活習慣など幅広く教育を受けたBBIT認定士が対応します。
BBITについて詳しくはこちら
機能神経学的アプローチ
機能神経学は、BBITのベースとなる脳機能を評価し、脳の可塑性を利用して脳機能の活性化を促すアプローチ方法です。
「なぜ、脳の機能の問題が改善されるの?」と疑問を感じる人も多いかと思いますが脳には可塑性があります。
脳の可塑性を簡単に説明すると、使えば使うほど脳(中枢神経)は構造的にも機能的にも変化する性質をもっているということです。
そのため、脳の機能障害といわれる発達障害においては、脳の可塑性を利用したアプローチが有効と考えられます。
脳の可塑性について詳しくはこちらをご参考ください
発達障害の研究でも、脳機能に注目した多くの報告があります。
そのため、BBITで作成する運動プログラムも脳機能の研究成果を踏まえて作成しています。
カイロプラクティックアジャストメント
カイロプラクティックは、脳(中枢神経)へ情報を送る固有受容器(関節や筋肉にあるセンサーの役割を果たす神経系)を刺激することで脳への刺激になります。
また、筋肉や関節からの情報にエラーが生じていると脳の機能低下の一因ともなります。
とくに未就学児では運動が難しいケースもあり、頭蓋骨アプローチ、頸椎アプローチ(大きく首を捻ったりすることはありません)が有効となるケースもあります。
有効な理由として、以下のことが考えられます。
- 固有受容器(関節、筋肉へのストレッチ、振動刺激など)を介して身体感覚を統合する頭頂葉への刺激
- 固有受容器を介した小脳の活性化による抑制性の伝達機能の向上
施術で全てが解決するワケではありませんが、脳機能への刺激を増やしたい発達障害では施術は1つの手法となり、ご家庭でも触刺激(マッサージ、ツールを使った振動刺激など)は有効です。
カイロプラクティック心では、発達障害へのアプローチに利用されているキネシオロジーの元となるAK(アプライド・キネシオロジー)も取り入れています。
AKは神経機能に注目したアプローチ方法でもありますが、初学者には難しく簡素化して一般家庭でも利用できるようにしたものがキネシオロジーです。
AKのテクニックには発達障害に有効なものも多く含まれています。
感覚エクササイズ(運動)
脳機能を評価して、機能低下が考えられる神経回路を活性化させるエクササイズを行います。
例えば、運動が苦手、精神的な影響は前庭系が関わることが研究でも報告されており、前庭系に問題が確認されれば前庭系を活性化させるエクササイズを指導します。
前庭系を刺激する方法は色々ありますが、頭の位置が変わるエクササイズ(トランポリン、縄跳び、正面をみながら頭だけを動かすなど)を指導します。
エクササイズに関してはこちらもご参考ください。
また、原始反射がみられる場合は、原始反射統合エクササイズを指導することになります。
脳の可塑性については多くの研究があり、運動においては発達障害の研究でも効果がみられています。
ただ、運動の苦手がみられる発達障害において、運動をさせていくことに不安を感じるご家庭も多いですが、感覚エクササイズは運動の基礎となる感覚器やそれを統合する脳機能を活性化させる目的があります。
これをキッカケに水泳やサッカーを始められたり、元々行っていたスポーツが上達するケースが多くみられます。
運動の有効性についてはこちらもご参考ください。
原始反射の統合
人は生まれた時、生存能力がないため、生まれつき備わった反射を使って外界に対応していきます。
その反射を原始反射といいます。
成長するに従い、原始反射が必要と無くなり神経が統合(上位の脳がコントロール)されていきます。
上位というのは大脳皮質のことで反射は大脳皮質の下位にあたる脳幹という部分で行われます。
反射は脳幹で勝手におこるため、大脳皮質の発達が十分ではないこどもにとってはその反射がおこす振る舞いをコントロールすることは不可能かもしれません。
発達障害の子どもがみせる、場にそぐわない行動や年齢に不相応な振る舞いはこの原始反射が統合されていない可能性があります。
原始反射の残存がみられる場合は、まず優先的に原始反射を統合するエクササイズ、施術を行います。
原始反射については以下の記事もご参考ください。
原始反射統合エクササイズについては以下の記事もご参考ください
栄養サポート
脳の可塑性のためには、栄養、酸素、刺激が必要です。
栄養は神経伝達物質の材料になったり、代謝を正常にするために重要です。
最近では腸と脳には深いかかわりがある(腸脳相関)ことも研究で分かってきていることからも、栄養状態をよくして腸内環境を整えておくことは大事です。
腸脳相関について詳しくはこちら
また、発達に問題を抱えるこどもの多くが消化器系にも何らかの問題(便秘、下痢など)を併発していることも多いです。
これらのことから、栄養状態を見直すためのアドバイスも致します。
栄養と症状の関係性についてはこちらもご参考ください。
栄養に関する免疫系、アレルギーなど医師とも相談したい場合は内山葉子医師に相談いただくことも可能です。
スモールステップを積み重ねる
施術を受けたからといって、急激に苦手が克服されるわけではありません。
3ヶ月をメドに小さな目標をクリアし、それを積み重ねた結果、苦手と感じていたことが解消されていきます。
多くの研究をまとめたレビューでは、効果が得られる最低の期間が12週と示されています(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10291092/)
カイロプラクティック心の役割は、成長の過程でつまづいてしまった発達の土台を再構築し、成長を促していくことです。
例えば、言葉をしゃべるための土台として神経経路のAとBが繋がる必要があるのにも関わらず、繋がりが薄いとします。
その状態で言葉を教えてもなかなか進歩しません。
そのため、カイロプラクティック心では脳機能を評価してよりピンポイントで脳神経の回路を強力につなぎ合わせられるよう施術や運動プログラムを作成します。
しかし、神経経路が強化されても言葉を教えなければ、言葉の遅れを取り戻すことは難しいでしょう。
発達障害のお子様は、気になる部分が多いかと思いますが、1つ1つ小さな目標をクリアしていく先に苦手を克服することができます。
最初から大きな変化を期待する親御さんの力にはなれないことは、ご了承ください。
発達障害に関するよくある質問
発達障害、発達に関するアプローチ例
こども発達障害サポートを受けるまでの流れ
メールもしくはLINEでお問い合わせいただき、こども発達障害サポートご希望の方には、質問票を添付してご返信いたしますので、ご記入のうえご返信ください。
事前にご記入いただくのは当日の時間短縮によるお子様の負担軽減が目的となりますので、ご協力お願いします。
質問票をご返信後にご予約の調整を行い、ご予約日にお越しください。
当日は簡単な運動も行うためお子様は動きやすい格好(可能な限りスカートは不可)、水分補給用の飲み物をご持参ください。
当日は評価及び運動プログラムの指導を行いますが、近隣の方はお子さんの集中力次第では別日に分けて行うことも可能です(追加料金は発生しません)
遠方から来られる場合は、昼食などを挟んで行うことも可能なためご相談ください。
運動プログラム内容は、スマホで撮影可能です。
また、後日に運動プログラムの注意点なども含めて資料をお渡しいたします。
※オンラインで行う場合においては、ご予約時に決済を行っていただきます。
こども発達障害サポート料金
週1~2回を3ヶ月くらいを目安にお子様の変化がみられることが多いです。
栄養、生活習慣のみのサポート料金
栄養と生活習慣の見直しは、発達障害の症状を変化させるためにも大切です。
とくに栄養は多くの研究があり、発達障害の症状が改善される研究報告もあります。
具体的な栄養や生活習慣の見直しの方法をアドバイスいたします。
運動プログラム(原始反射統合)作成
遠方でカイロプラクティック心に通えない方、ご自宅でお子様をサポートしたい方向けのサポートプログラムです。
通える方でも、まず運動プログラムを試したい方も受けていただくことも可能です。
5~10分程度でご家族のサポートでもできる内容となるため、幼児、集中力が続かない、指示が伝わりづらいお子さんにも実践しやすい内容を提供しています。
また、できるようになれば、段階的に難易度を上げていくことが大切になるため、1ヶ月の間は進捗状況も確認しながらエクササイズ内容の変更もフォローアップいたします。
運動プログラムの作成(3ヶ月)
遠方でカイロプラクティック心に通えない方、ご自宅でお子様をサポートしたい方向けのサポートプログラムであり、30~40分程度のエクササイズの運動プログラムを作成します。
多様な刺激で脳を活性化させられるため、お子さんとの時間をしっかりとれて、楽しみながら取り組めるご家庭にはお勧めです。
ZOOM相談
発達障害の問題はご家庭や本人によって違い、目的が達成されるのか不安な面も大きいかと思いますので、オンライン、LINEなどでご相談を受付けております。
オンライン(zoom)、ご来店で相談されたい方は、事前のご予約をお取りください。
相談料として1,000円いただきますが、実際にご予約された場合は、相談料1,000円分を値引いたします。
有料相談の概要
時間は45~60分程度いただきます。
円滑にご相談内容に対して回答できるよう事前に簡単なヒアリングシートを送付いたしますので、ご記入しご返信ください。
また、とくに聞いておきたい質問も事前にいただければ、優先的にお答えできるよう時間の配慮もいたします。
有料相談の主な内容は以下のとおりです。
- ヒアリングシートから考えられる問題点
- ご家庭でもできる簡単なケア方法
- 質問への回答
時間があれば、カイロプラクティック心で行うアプローチ、栄養サポート方法なども解説させていただきます。
無理や予約を取っていただくことはありませんのでご安心ください。
ぜひ、家族で取組んでみたいという方は、相談時、相談後にでもお伝えいただければ、より詳細な質問票をお送りいたします。
よくある質問
発達障害が治るのですか?
診断名の基準を満たさなくなり、診断名がなくなることはあります。
なかには個性がなくなることを心配される方もいらっしゃいますが、本人の困りごと(過敏、学習の苦手、コミュニケーションの苦手など)が減るだけであり、根本的な性格や性質まで変えることは不可能です。
病院で改善されないのなぜ良くなるのですか?
病院とは役割が違います。
例えば、どのような薬でも脳を活性化させることはできません。
さらに認知療法や言語療法などは神経発達の土台がある程度進んでいることが重要(原始反射統合、感覚統合など)であり、神経発達の土台が築きあげられていないことが現状です。
BBUTは脳の神経機能を評価し、神経可塑性を利用したアプローチで神経発達の土台を形成する役割が1つあると考えられます。
そのうえで、認知療法や言語療法などを受けることで、臨床的上より発達が促されることが多いです。
何歳から可能ですか?
0歳から可能です。
研究でも早期に介入することが推奨されており、課題として低年齢ほど診断が難しことが挙げられています。
そのため、発達障害であるかは解らないケースでも神経発達を促すサポートは重要であることが研究でも示唆されています。
0歳であれば、母乳を飲み癖(片方しか向いて飲まない)抱っこを嫌がる、ずりバイなどがみられれば、原始反射を発現させたり、徒手的な介入が有効になるケースもあります。
すぐに効果は現れますか?
施術後すぐに苦手や困っている症状が改善されることは少ないです。
ただし、短期的(毎日2時間【休憩を数十分挟む)を1~2週)に介入していくことで、周りがみてもわかる変化がみられることはあります。
改善されないこともありますか?
改善が難しいケースはあります。
先天的な脳の問題、すでに2次障害が始まっている(反抗性挑戦障害)、中高生以降になると自主的に取組みずらいなどがあります。
どれぐらい続ければ効果がみられますか?
3ヶ月から6ヶ月続けることをおすすめします。
短期集中で介入したケースでも、ご自宅で3~4ヶ月は継続していくことも大事となります。
他の療法と並行しても大丈夫ですか?
大丈夫です
明らかに悪徳な発達障害のビジネスでなければ、こちらから辞めさせるアドバイスはいたしません。
また、病院から引き離すこともなく、定期的に病院の診察を受けれる環境であれば、受診してください。
頻繁に通うことができません
ご家庭での栄養療法、運動療法を継続してください
3ヶ月の運動プログラムを作成し、メールやLINEでフォローさせていただくことは可能です。
また、ZOOMを利用して可能な範囲で運動をサポートすることもできるため、家族一丸となって行っていただければ、臨床的に効果が現れることも多いです。
施術に効果はありますか?
症状によっては改善を早める可能性があります
迷走神経アプローチ、頸椎アプローチ、頭蓋仙骨療法など構造的な問題によって発達が滞っているケースもあり、可能な範囲で施術は行います。
精神面(情緒不安定、落ち着きがない、癇癪がひどいなど)でも良くなりますか?
良くなる可能性はとてもあります。
就学前後であると、精神面の成長は明らかに変わることが多いです。
大人の発達障害も改善が見込めますか
改善する可能性はあります。
お金儲けでは?
お金儲けで発達障害の相談を受けていることはありません。
評価、運動プログラム作成に2~3時間かけて行い、フォローアップに運動プログラムの修正を行うため、時間単価は腰痛や肩こりの施術比べかなり低く設定してあり、コストパフォーマンスで考えれば、発達障害のサポートは非効率です。
そのような面もあり、病院での人で不足もあるそうです。
カイロプラクティック心は、未来あるこどもに少しでも役立ちたい想いでサポートしております。
それぞれの質問の詳細な理由についてはこちらをご参考ください。
お問い合わせ方法
メール、LINEには以下のことをご記入ください。
- 名前
- 申込メニュー(例:こども発達障害サポート 運動プログラム作成【3ヶ月】 原始反射統合など)
メニューに応じて必要書類をお送りいたしますので、ご記入後にご返信いただきご予約日の日程調整を行います。
ご予約は、お子様の状況および質問票のご記入後とさせていただいております。
1人でも多くのこどもが楽しく成長できるように
発達障害は、発達の凹凸と表現されるように一つの個性です。
ただ、凹みが大きいほど天才的な才能がみられても社会生活を営むのに苦労するそうです。
また、発達障害の子供をもつご両親は「しつけが悪い」「育て方がわるかったのでは」などいわれのない中傷を受けることも少なくありません。
カイロプラクティック心の発達障害アプローチは、「しっかりと育ててきたのになぜ発達障害になってしまったの?」と悩んでいるご家族には最も効果的です。
そして、夫婦仲が悪い、こどもにあまり関心がないなど家族環境が整っていないご家庭には不向きです。
なぜなら、良い刺激は頻度が大切となり、ご家族の協力(家庭療法)無くしてはこどもの成長をサポートすることができません。
将来、こどもが独り立ちできるように才能を活かしながら友達とも仲良く出来るように
孤独にならず、笑って暮らせるように
未来あるこどもの力を伸ばせるよう一緒に頑張りましょう。
あなたのお子様が良くなるかご不安かと思いますので、LINE、メールまたはオンライン(ZOOMを利用)でも相談可能なため、よろしければご利用ください。
※登録だけいただいている方もいらっしゃいますが、不特定多数に情報を発信しておりませんので、あらかじめご了承ください。