カイロプラクティック心は、検査をもとに症状の原因に合わせてテクニックを組み合わせた施術を行います。
施術歴15年以上の経験と職人的な技術を目指して、日々精進しております。
〇カイロプラクティック心が受けてきた教育
- 2年間カイロプラクティックの専門機関で勉強し首席で卒業
- 約4年オリンピック選手や実業団選手など一流アスリートの通う施術院で経験を積む
- 禁忌症講座を定期的に受講(専門医の治療が最優先となる症状の鑑別などを学びます)
- 第一種認定カイロプラクター
- 徒手療法師
- 日本カイロプラクティック師協会 理事
- 日本スポーツ徒手医学協会 会員
現在でも定期的にセミナーを受講し、医学的な論文も読むようにしています。
カイロプラクテイック心は、一定水準の教育プログラムを修了した資格である認定登録カイロプラクターでもあります。
分かりやすく言えば、日本の国家資格保持者であっても認定登録カイロプラクターの資格を持っていなければ、カイロプラクティックの教育を受けていません。
認定登録カイロプラクターの資格を持っているのは、日本では約600人(三重県では数人)です。
施術について
施術歴15年以上の経験をもつセラピストが、一人で担当しております。
カイロプラクティックは民間資格ではありますが、「第一種認定登録カイロプラクター」「徒手療法師」の2つの資格をもっています。
これらの資格は、厚生労働省にも名簿を提出し、教育を受けた安全性の高いカイロプラクティックを提供できる証明です。
施術後に症状が楽になる
その日の痛みやコリ感が10とすれば、5以下になるく楽になることを目標に施術します。
「0じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、施術後72時間後まで体は変化すると考えられています。
そのため、「次の日もっと楽になった」「3日後くらいが一番楽になった」という声も多くいただきます。
施術歴の浅い頃は、必死で症状が0になるまで頑張りましたが、次の日痛くなったり、症状が悪化したりすることもありました。
この経験から身体評価(可動域、筋力テストなど)で改善効果がみられる場合は、痛みが残っても施術を終了し、カイロプラクティックの本来の目的である自然治癒力を引き出せる状態と考えています。
施術で良くならない場合は?
生活習慣の問題(睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足など)中枢神経系の問題(身体活動で過剰な負担をかける、神経機能の低下など)がみられると施術効果は限定的です。
なぜなら、症状の発生原因と体は常に綱引きをし、日常の負担が大きすぎると体の回復力が綱引きで負けた状態となり、痛みが発症してしまうからです。
カイロプラクテイック心では、施術以外にも栄養サポートや中枢神経系の機能回復を目的とした感覚エクササイズを提供しています。
例えば、腰痛や頭痛など食生活の問題により血糖値が乱高下することによって引き起こされることがあります。
また、自律神経失調症は中枢神経系の機能低下が起因となり、自律神経をコントロールできなくなっている状態であり、中枢神経系の機能回復は重要です。
カイロプラクテイック心は、施術以外にも栄養面、中枢神経系の機能面など多角的にアプローチするため、健康効果が高く、症状も再発しにくいです。
カイロプラクティック心の施術内容
検査で考えられる原因およびその人に合ったテクニックを使って施術を行います。
様々な症状に対応するため、テクニックセミナーも多く参加してきましたが、主に使うテクニックをここでは紹介します。
ほとんどのテクニックがソフトです。
そのため、「これで終わり??」と思われることも多いようですが、施術後の検査で変わっていることを体感してもらえます。
ただ、症状によっては痛みを伴うケースもあるため、その場合はこちらからお伝えさせていただいてから施術させていただきます。
カイロプラクティックアジャストメント(ディバーシファイドテクニック)
「ねじる様な操作」や「瞬間的に押し込む操作」を使った矯正が多く カイロプラクティックの「バキバキ」と関節のなるイメージもたれているのはこのテクニックだと思います。
ですが、音が鳴れば矯正できているワケではありません。
音だけ鳴らすだけであれば、強く捻れば誰にでもでき、クセのように背中や首を鳴らしている人も多いのではないでしょうか。
カイロプラクティックアジャストメントを科学的に解説すると高速で瞬間圧を加えることで、通常のストレッチでは難しい小さい筋群を瞬間的にストレッチすることができます。
その瞬間的なストレッチにより、筋が緩みます(伸張反射:1a抑制)
また、振動や圧刺激が加わることで体性感覚に情報が伝わり、脳の感覚野(頭頂葉)での感覚統合にも変化を引き起こし、痛みや可動域に変化がみられるようになります。
このようなことから、カイロプラクティックアジャストメントは骨格の歪みを直しているのではなく、神経系を介して筋緊張の緩和や中枢神経系(脳)のアウトプット変化のよって症状の改善が期待できます。
カイロプラクティック心では、主に腰~首の背骨、骨盤の矯正に用います。
関節の矯正方向へ持続的に圧をかけてくため、音がなることはほとんどありません。
アクティベーター
矯正の時にパチンと音がしますが、機械的な刺激であり、電気的なものではありません。
痛みも少なく、非常に安全性の高いもので骨粗しょう症の方や高齢者、こどもにも優しいテクニックです。
アクチベーターは瞬間的な振動と圧刺激を関節に加えることで、伸張反射を誘発させることによる筋肉の緊張緩和、振動刺激や圧刺激による感覚の変化が期待できます。
カイロプラクティック心では、主に、足、手、背骨の矯正に用います。
AKT(Arthro-Kinesiological Technique)
Arthroとは関節、Kinesiologicalは運動学のことであり、AKTとは関節運動学的テクニックです。
カイロプラクティック心では、関節運動学的アプローチ(AKT)によって 科学的根拠に基づいた関節運動(論文で発表されている関節運動)を促し、関節の正常運動を取り戻します。
カイロプラクティックアジャストと大きな違いは、クライアント自身に動いてもらいながら関節を調整していきます。
例えば、腕を挙げるときの肩の痛みは、肩甲骨、鎖骨、上腕骨の連動性が欠けていることが多く、鎖骨の動きが悪い場合は腕を挙げるときの鎖骨が動く方向に徒手的に促しつつ、クライアントに腕を挙げてもらうようなアプローチとなります(痛みは伴いません)
肩以外でも背骨、膝関節、足関節などあらゆる関節に応用できます。
そのため、動作痛(腰を曲げて痛い、膝を曲げると痛いなど)の改善にとても効果があります。
内臓マニュピレーション
食生活の乱れ、ストレスなどにより内臓起因の膝痛や腰痛があります。
内臓マニュピレーションはお腹にタッチし内臓に圧刺激(痛みはありません)を加え内臓の働きを取り戻します。
また、内臓が不調であると腹壁反射(お腹を固くして内臓を守ろうとする反射)が働き、少しお腹を押すだけでも不快感や痛みを感じます。
このことによって、腹筋群や胸郭の動きが悪くなって身体のバランスを崩すことになり、各筋肉の機能低下にもつながります。
腹部の緊張が緩和する肢位を探してアプローチすることで、筋肉の長さをコントロールしている神経受容器(センサーのような役割)をリセットし、筋肉のバランスを整えると共に内臓が働きやすい状態にします。
食生活のアドバイスもさせていただき、内臓起因の痛みを改善させていきます。
神経マニュピレーション
しびれや痛みを感じる理由の1つとして、体中に張り巡らされた末梢神経か痛みやしびれを脳に伝えられるからです。
そのため、末梢神経が筋肉によって締付けられると、その先の神経が血流不足となり、しびれを誘発することがあります。
なかには神経の走行ルートに圧痛がみられるケースも少なくありません。
神経マニュピレーションは、このように障害された末梢神経の圧痛部位を取り除いたり、伸長や収縮を繰り返すことによるポンプ作用で血流を改善させます。
末梢神経由来の手足のしびれ、痛みには有効なアプローチ方法です。
頭蓋骨療法(クラニアル)
頭蓋骨は、23個の骨で形成されており僅かな動きがみられます。 その動きによって、脳脊髄液を循環させていると言われています。
脳脊髄液は、脳から脊髄全体を循環し栄養を運んでいるため、上手く循環しないと様々な障害の原因となります。
また、顎関節は頭蓋骨と関節を形成しているため、顎の問題(意外と思うかもしれませんが、顎の問題は全身に影響します)がみられる場合は、頭蓋骨の調整も行います。
主な適応として原始反射の残存がみられる、神経機能が上手く働いていない、頭痛、循環系の問題、身体に緊張が強い人などに用いることが多いです。
また、自律神経の乱れに対処するために迷走神経アプローチの1つとして、頭蓋療法を行います。
※小顔矯正ではなく、美容目的では施術致しません。
ファシアリリース
ファシアは、筋膜と日本で訳されていますが、これは誤訳であり本来は結合組織(靭帯、関節包、筋膜など)を指します。
筋肉、関節包、靭帯、筋膜などの結合組織に問題がみられた場合に使うテクニックです。
筋肉は何層も重なり合って活動しています。何らかの原因によって筋肉間の滑走性が悪くなると関節の可動域が低下します。
また、使わなさすぎ(運動不足、スポーツ選手でもクセや競技特性によって使わない部分があります)、筋疲労の継続、ダメージ(外傷、炎症など)が回復しきれないなどにより組織が変化(高密度化、線維化)していきます。
このような状態にはファシアリリースが有効です。
テクニックは、問題部位にしっかりと圧をかけて、そこから関節を最大可動域まで広げるように動かしていくことで滑走性の向上、神経受容器の反応による筋緊張の緩和、筋間体液量の変化などにより関節可動域の向上がみられます。
一般的に「筋膜を作るコラーゲンを伸ばしてリリース」というようにフォームローラーでコロコロしたり、道具で表面を擦ったり、ストレッチしたりするアプローチで「関節の可動域があがって筋膜が伸びました」と説明されることが多いです。
しかし、その辺りの認識からして根本的にファシアに対する誤解があります。
ファシアに対する正しい知識があれば、コンプレフロスのように筋肉を圧迫するように巻くことで十分に可動域が改善します。
コンプレフロスの代理店サンクトジャパンのホームページ
シンクロ矯正法
手足の関節を調整して、全身の状態を整えていきます。
「物を扱う手」「二本足で立つための足」からの情報を基に脳で処理し、さらに繊細な動きで物を扱ったり、2本足でバランスをとりながら歩いたり走ったりすることができます。
また、「立つ」という当たり前のことも土台となる足が機能することで可能となります。
これらのことから、手足の調整は全身に影響を及ぼし身体のバランスを整えることができ、腰痛や肩こりなどが楽になるケースもあります。
AK(アプライド・キネシオロジー)
筋紡錘・ゴルジ腱テクニック、リンパ反射、神経血管反射、ストレイン・カウンターテクニックなど色々な原因に対してアプローチすることができます。
AKは神経機能、栄養など身体の機能に注目した評価・アプローチ方法です。
AKの手法は多岐に渡り、症状に合わせてのテクニックも豊富であるため、ここでは一部分を紹介します。
反射
筋肉の機能低下(力が入りにくい状態)は、関節への負担を大きくし、筋肉のアンバランスを招きます。
筋肉の機能低下にも色々な原因があり、その一つに反射点に問題が生じています。
AKでは筋肉に対応した反射点があり、そこに持続圧や触刺激を与えることで筋機能が回復します。
筋紡錘、腱紡錘テクニック
筋紡錘、腱紡錘は固有受容器の1つであり、筋肉の長さや張力などを脳に伝えて筋肉の損傷を防ぐ役割があります。
また、これらの固有受容器によって筋肉の伸長および収縮を感じ取れ、関節の位置を精密に把握することができます。
この機能に問題が生じるとオーバーストレッチ、動作姿勢の問題などイメージした動きと実際の動きが異なるため、結果として動作による痛みが生じやすくなります。
そのため、筋力テストを行い、筋紡錘、腱紡錘の評価をもとに腱紡錘、腱紡錘への刺激するテクニックを用いて改善させます。
神経学的統合不統合
施術の効果がみられないケースにおいて、神経学的統合不全がみられることがあります。
人はあらゆる感覚受容器から感覚刺激(光、音、重力、筋感覚など)を受け、それを脳で処理して統合した情報によって行動しています。
そのため、施術による刺激だけではなく日常生活の刺激(歩行、呼吸、ストレスなど)に対処できないことで、症状の改善がみられません。
この神経学的不統合を検出(頭蓋、足関節、顎関節、歩行、栄養など)それらの問題に対応していきます。
また、AKにはそれぞれの対応テクニックがあります。
運動療法
症状改善を目的としたストレッチ&エクササイズを行います。
例えば、筋肉の拘縮がみられる部位はストレッチ、筋肉の不活性が継続している部位はエクササイズを行い、筋肉のバランスおよび協調運動ができるようにしていきます。
また、関節運動の異常がみられれば、セルフケアで出来る範囲で指導していきます。
これらの運動療法をご自宅で行っていくことで、症状改善を早めることが見込めます。
感覚エクササイズ
めまい、スポーツパフォーマンスの低下、慢性的な症状(頭痛、腰痛、頸部痛など)などは、神経機能の低下がみられることが多いです。
眼球運動、呼吸、バランス系エクササイズ、原始反射エクササイズなど脳機能の低下が考えられる脳領域を活性化させるエクササイズを指導します。
感覚エクササイズは症状改善だけではなく、長期的に健康を保つためには重要です。
慢性症状でみられる腰痛は、日常的な体の使い方が悪影響を及ぼして腰への負担をかけていることが多いです。
例えば、原始反射でみられることで背部を過緊張させることがあるため、腰部の負担が継続することが多く、施術で一時的に筋緊張が緩和したとしても、反射が継続すれば腰部への負担は続き痛みが再発します。
また、原始反射に伴ない小脳や大脳基底核を介した抑制性の神経ネットワークが低下していることも多く、小脳や大脳基底核の機能回復を目的とした感覚エクササイズを行うことがあります。
これらのエクササイズは一例であり、その人の生活背景や主訴などを含めてその人に合わせたエクササイズプログラムを作成します。
施術時間について
施術時間は20分前後です。(検査、カウンセリング除く)
※初回は詳しくお話も伺うため、全体を通して60分程度です。
施術時間が短いことを不満に思う人もいらっしゃいますが、症状を改善するのであれば、短い時間のほうが良くありませんか?
例えば、虫歯治療に10分かかる歯科医院と60分かかる歯科医院であれば、私は10分に行きます。
そうすれば、自由な時間が増え料理、家事、趣味の時間、家族との時間など有意義に使うことも可能です。
カイロプラクティック心の施術目的は、症状の改善です。
長くやればやるほど症状が改善されるのであれば、120分でもさせていただきますが、長時間の施術で身体は良い方向に変化しません。
経験上、刺激が多くなりすぎた施術では体調が回復しないばかりか自然治癒能力を損ね揉み返し、症状の悪化がみられることもあります。
施術後は72時間体が変化します。
施術後は「あまりスッキリしない」と感じている人でも翌日や翌々日に体調が回復したという声も多くいただきます。
このような良い変化を起こすためにも施術時間は短めのにして、余分な刺激を入れすぎないことが大切と考えています。
そうすることで、身体にある自然治癒能力のスイッチが入りやすいです。
また、「少し動いやすくなった」「目覚めが良い」など身体の変化を感じとれると効率的に身体が良くなります。
施術頻度について
症状によっては1回のアプローチでも効果的ですが、基本的には週1~2回のアプローチで6~12週(約3ヶ月)かけて症状が改善されていきます。
症状の改善のイメージとしては、図のように徐々に症状が緩和されていきます。
ただ、人によっては数回のアプローチを行ってから急激に改善するケース、初期に改善傾向がみられその後緩やかに痛みが消失するケースなど回復経過には個人差があります。
「1回で改善して欲しい」「月1回しかこれないけど何とかして欲しい」などはお力になれない可能性があることをご了承ください。
頻度が重要な理由
症状が現れる理由は、「組織のダメージ」「体の耐性が日常の負担に耐えきれていない」の2つに大きく分けられます。
とくに慢性的な症状は、体の耐性が日常の負担に耐えきれていません。
頻度が必要な理由の1つとして、体の負荷を限りなく減らして症状が現れにくくしたいからです。
それに加え、セルフケアをコンスタントに行ってもらうことで、体の耐性よりも日常の負担が上回らないようにすることで、長期間でも症状が現れにくくなります。
また、神経機能を回復させるためにも頻度が重要であり、とくに自律神経失調症、中枢神経系の問題が関与する症状はコンスタントな中枢神経系へのアプローチが大切です。
このようなことから、初期は3~4日に1回(少なくとも1週間以内)は、施術もしくは感覚エクササイズなどを集中して行うことをお勧めします。
症状の軽減が持続するようになれば、ご自宅でのセルフケアと合わせて頻度を減らし、最終的にはご自身で体調管理ができることを目指します。
好転反応について
好転反応は、施術後に引き起こされる不調(痛み、だるさ、吐き気など)のことを言います。
一般的に好転反応は体が良くなる過程とされています。
しかし、医学的な根拠はなく医師や厚生労働省などからは好転反応については注意喚起されています。
カイロプラクテイック心でも好転反応は望ましい結果とは考えていません。
ただ、なかには痛みが和らいだことで動き過ぎたり、施術後に飲酒したりすることで痛みが悪化した感覚に陥ることがあります。
初期の頃は、施術後の注意事項として説明させていただきますので、ご注意ください。
好転反応が望ましくな理由として、代謝容量を超えた過剰な施術や運動介入の可能性があるからです。
例えば、体に良いとされる食品でもその人にとって過剰に摂取すればお腹を壊し体調不良に陥ります。
それと同じように、過剰な施術や運動は体調不調を引き起こします。
体調不良も数時間で回復すれば大きな問題とはならないと思いますが、人によっては長期的な体調不良として残るケースもあるため、好転反応と安易に考えてしまうと体調回復が遅れてしまいます。
そのため、カイロプラクテイック心では初期の頃は、声掛けをさせていただきだるさなどがみられる場合は施術による刺激を減らしていきます。
また、なるべく症状の軽減に努めさせていただきますが、過剰な刺激を避けるために初回は特に痛みが少しでも軽減したら施術を終了することがあります。
理想としては、先にも書きましたが体は72時間くらい変化すると考えられ、施術後はそこまで変化を感じなくとも時間の経過とともに体が楽になっていくことです。
メンテナンス期(1ヶ月以上の施術が空くとき)は、施術の翌日はだるいというお声をいただくこともありますが、「すぐ楽になって調子が良い」言われる方に関しては、施術量を減らさずに対応しております。
施術で改善されない場合は?
施術だけでは改善できない、もしくは変化がみられないような症状もあります。
- 不定愁訴
- 自律神経失調症
- 慢性症状(腰、膝など筋骨格系症状も含む)
- めまい
- 頭痛
- 起立性調節障害
- 発達障害
etc
上記の症状があってカウンセリングを行ったうえで臨床的に栄養や中枢神経系へのアプローチ(感覚エクササイズ)を行っていく方が良いケースは、初期の段階から提案させていただきます。
ただ、カイロプラクティックが有効そうな症状(腰痛、肩こりなどの筋骨格系症状)でも施術で変化がみられないこともあります。
しかし、「良くならないのか?」と深刻に考えないでください。
そのような場合は、栄養の見直しや中枢神経系の評価、アプローチが必要なケースがほとんどです。
とくに不定愁訴でみられる頭痛、めまい、3ヶ月以上続く慢性的な症状(腰痛、肩こり、首痛など)は、栄養の見直しや中枢神経系へのアプローチが有効なケースもあります。
中枢神経系の評価、アプローチ
栄養の見直し
施術で効果的に改善された場合でも、栄養の見直し(とくに下痢、便秘、明らかな栄養の過不足)が必要な方は、数年先を見据えて改善していくことをお勧めします。
また、中枢神経系(脳)を健全に保つことで、身体への過剰な負担も減らせるため、数年先も良い状態を保つために中枢神経系へのアプローチは有効です。
自立を目指す
カイロプラクティック心の願いは、自立して健康を維持できるようになってもらうことです。
施術は一日でも早く改善させるための手段であり、身体を治す魔法の道具ではありません。
あくまで、身体を治すのはその人自身のです。
そのために栄養バランスのとれた食事、規則正しい生活習慣、健全な脳機能を保つことも重要となります。
また、個人的に考えていることですが、最大の健康法は楽しく生きることです。
そのため、カイロプラクティック心は楽しい時間を過ごしてもらえるようカイロプラクティック心はお手伝いさせていただいています。
ただ、環境や年齢、考え方は月日と共に変わるものであり、不調と感じることもあるのが人です。
そういったときに頼ってもらえる存在ではありたいと思います。
ご縁のあった皆様とはゆる~く長い付き合い(数年ぶりでも身体をみてもらえる、ちょっとした不調を相談できるなど)をしていきたいです。