カイロプラクティック心の特徴として、中枢神経機能(脳)と栄養の知見を踏まえた頭痛の改善アプローチを行います。
慢性的な頭痛(天候に左右される頭痛、片頭痛など)は、神経機能のアンバランスによる血圧の不安定、外的刺激(光、音など)による過剰興奮などが起因していることもあります。
なかには栄養(低血糖、貧血など)や内臓機能(腸内環境、肝機能など)が影響する不定愁訴の1つとして頭痛が現れていることもあります。
とくに病院、整体、カイロプラクティックなど試して改善されない頭痛は、神経機能を中心とした多角的な視点で頭痛の問題点を掘り下げ、アプローチしていく必要があります。
頭痛から解放され、仕事に集中したい、休日を満喫したい、快適な日々を送りたいなど、あなたの想いを実現してください。
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お悩みを解決して快適な生活を手に入れるお手伝いをさせていただきます。
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命に関わる頭痛
頭痛のなかには、脳腫瘍、脳出血、髄膜炎など、専門医の治療を早急に行うべき病気が隠れていることがあります。
以下の症状があれば迷わず専門医へ至急向かってください。
- 朝に目覚めた時、頭痛が一番強く時間と共に軽快する
- 突然、体験したことのない激しい頭痛でも時間と共に軽快する
- めまいと嘔吐に加えて頭痛を伴う
- 頭痛と頸部が固くなることに加え、吐き気がなく突然嘔吐する
- 嘔吐すると楽になる
- 最近、転倒し頭をぶつけ、しばらくしてから頭痛を感じるようになった
- 発熱を伴う頭痛
危険な頭痛はこちらの記事でも詳しく解説しています。
頭痛の種類
頭痛の主な診断名は、「緊張型頭痛」「片頭痛(偏頭痛)」「群発性頭痛」「三叉神経痛」「頸性頭痛」などがあります。
このように頭痛にも種類があり、対処方法が異なります。
緊張型頭痛(後頭部 頭痛)
肩や首のコリを強く感じると共に頭痛が発症するため、筋肉の緊張が関係していることが多いです。
また、身体にかかるストレス以外にも精神的ストレス(身体を緊張させてしまうため)も関わりがあると言われています。
筋緊張性頭痛は、「鈍い痛み」「目の奥が痛む」「後頭部やおでこを中心に両側に痛みがある」などの特徴があります。
緊張型頭痛について詳しくはこちら
片頭痛(こめかみ 頭痛)
チカチカと光がみえる、酷い肩こり、眠気などの前兆のあるタイプとないタイプに分かれ、ズキズキとした鋭い痛みが特徴的な頭痛です。
また、脳疾患ではない吐き気を伴う頭痛は片頭痛でよくみられます。
片頭痛について詳しくはこちら
こどもであっても片頭痛、緊張型頭痛が訴えることがあります。
群発性頭痛
緊張型頭痛、片頭痛に比べれば、頭痛の頻度は少ないですが(1年もしくは数年に数回)1度発症すると定期的に数ヶ月は頭痛発作が続くことがあります。
激しい頭痛を感じ、目をえぐり取られるような激しい目の奥の痛みも特徴的です。
アルコールやタバコが頭痛の発作原因になることが多く、生活習慣の見直しが重要となります。
三叉神経性頭痛
三叉神経痛は、頭痛だけではなく顔面全体に痛みが及ぶことがあり、特徴的な症状としては眼底痛です。
三叉神経は脳神経ですが、上部頸椎にある神経と関わりがあるため、頸部の問題で三叉神経痛がおこるケースもあります。
群発性頭痛と三叉神経痛はまとめてこちらの記事に書いてあります。
副鼻腔炎性頭痛
副鼻腔内(鼻の奥にある空洞)に鼻水が流れ込むことで、三叉神経支配の粘膜が刺激され頭痛を発症します。
そのため、副鼻腔炎、風邪で鼻水が多量に出ている、蓄膿などで発症しやすい頭痛です。
また、うつむくことで空洞内の静脈圧がさらに上昇するため、頭痛が悪化する特徴があります。
頸性頭痛
頸性頭痛は、鈍痛から鋭い痛みまで幅広い痛みが生じます。
これは、頸部の問題部位の違いによるものと考えられ、三叉神経痛とよく似た症状を起こすこともあります。
頸性頭痛においては、カイロプラクティックアジャストメントが有効であることが多いです。
頸性頭痛はむち打ち症の記事もご参考ください。
慢性連日性頭痛(毎日頭痛が続く)
慢性的に毎日続く頭痛は、成人だけではなく12~14歳でも1.5%の有病率とされ、治療方法が確立されていないです。
危険な頭痛を鑑別するためにも、病院を受診することも大事です。
ただ、服薬での改善がみられないケースもみられます。
カイロプラクティック心は、中枢神経機能および栄養面から原因を探り、アプローチしています。
天気痛(天気に左右される頭痛)
天気が悪くなる前、もしくは天気が悪くなった翌日に頭痛をはじめとしてた不調がみられるケースがあります。
病院では確立された治療方法もなく、一般的に「我慢するしかない」と考えている人が多いようです。
しかし、天気に左右される頭痛は、前庭系の問題が考えられており、前庭系を回復させるためのエクササイズ(眼球運動、前庭系エクササイズなど)によって、改善されることがあります。
不定愁訴でみられる頭痛
天気に左右される頭痛と同様に病院では原因がわからない、不定愁訴でみられる頭痛があります。
複合的な問題がみられますが、栄養の過不足が起因していることも少なくありません。
栄養の問題として「低血糖」「鉄不足」「ビタミン不足」などがあります。
また、栄養を考えているつもりでも胃や腸の消化不良がみられることで、結果として栄養の問題がみられます。
一般的な病院の頭痛治し方
基本的には服薬が中心となります。
- ロキソニン
- アスピリン
また、片頭痛にはトリプタンが有効です。
市販薬に効果がみられず病院を受診していない人は、片頭痛である可能性があります。
また、群発性頭痛に有効な処方薬もあり、頭痛の種類によって治療方法が異なるため、病院を受診しておくことは大事です。
しかし、薬の服用頻度が多くなると薬剤性の頭痛を発症することがあるため注意が必要です。
一般的な整体・カイロプラクティックの頭痛施術
日本の整体・カイロプラクティックは民間療法であり、浅い知識と未熟な技術で行われることもあるため、注意が必要です。
一般的に頸椎や肩回りの筋緊張を緩和させる施術が多く、それらの施術により頭痛が軽減することもあります。
ただ、難しいケースとして頸椎性であっても頸椎の前方変位にアプローチできるところが少ないです。
また、慢性的な頭痛は、中枢神経系の問題も対処する必要があるため、神経機能まで評価できるところはほとんどありません。
このようなことから、頭痛で整体、カイロプラクティックなどに通う場合は、しっかりと情報収集して知識と技術のある先生にみてもらうことが重要です。
カイロプラクティック心の施術で頭痛が改善された喜びの声
施術を受けてからは頭痛もなくなり、毎日の家事や子育てにも集中して出来るようになりました
片頭痛も感じなくなり、薬を手放せなかったのが嘘のようです。
頭痛はカイロプラクティック心の施術で改善できる症状です。
一人で悩まず一度ご相談ください。
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頭痛の原因
頭痛といっても、脳が痛みを発生(脳に痛みを感じる痛覚はありません)させているワケではありません。
主な頭痛の発生メカニズムは、何らかの原因による血液循環に問題が生じることで発痛物質が生産され、頭痛を感じます。
原因は医学的に不明ですが、中枢神経系の異常が有力視されています。
カイロプラクティック心の頭痛アプローチ
カイロプラクテイック心の頭痛改善アプローチの特徴は、「筋骨格系」「神経機能」「栄養」など多角的な視点で頭痛の原因を探り、アプローチすることです。
また、頸椎を含めた頭蓋、背骨が原因とされる頭痛もありカイロプラクティック的な考察も行います。
カイロプラクティックは、21件の文献をまとめたガイドラインでは、頸椎性頭痛、片頭痛の改善がみられたという研究報告がまとめられています(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21640251)
頭痛は、研究論文でも報告されているようにカイロプラクティックで改善されやすい症状です。
頭痛の種類(片頭痛、緊張型頭痛、不定愁訴による頭痛など)によって、原因は異なり全ての頭痛が同じようなアプローチで改善することはありません。
頭痛は多角的から原因を考えることは必須であり、その原因に合わせたアプローチがカイロプラクテイック心ではできます。
HRV(心拍変動)アセスメントの評価装置【NerveExpress】
心拍変動は、心拍一拍ごとの変動を測定することにより自律神経によって動いている心臓を指標とするため、自律神経の機能評価が客観的に行えます。
クライアントの胸にベルトを巻いて、心拍変動の情報をパソコンへ送り自律神経機能を評価します。(測定時間は約5分)
ただ、自律神経の検査は1つの評価であり、複数の評価で原因を追究していきます。
栄養サポート
カイロプラクテイック心は栄養コンシェルジュ®2つ星を取得しています。
血液検査の結果(健康診断、病院の受診など)から、考えられる栄養サポートもさせていただきます。
とくに不定愁訴でみられる頭痛には、栄養サポートは有効です。
栄養状態も人それぞれですが、低血糖、ミネラル不足(鉄、ビタミンB群、ビタミンD、マグネシウムなど)は頭痛を発症する人に多くみられます。
隠れ貧血についてくわしくはこちらもご参考ください。
施術
頭痛の施術に大切な頸椎をはじめ、足元から全身のバランスを調整します。
身体の土台となる足元が崩れれば、その上に頸部、頭部が安定せず、姿勢にも影響します。
症状によっては足関節を調整するだけでも肩も楽になり頭痛も軽減することもあります。
頸椎性頭痛(関節の運動障害)⇒関節運動学的テクニック、カイロプラクティックアジャストメント
ストレス、体循環不良、ホルモンのアンバランス⇒仙骨頭蓋慮法、機能神経学的アプローチ
脳機能低下⇒神経系エクササイズ、生活習慣の見直しアドバイス、カイロプラクティックアジャストメント
筋肉の問題⇒筋伸張テクニック、ストレイン・カウンターテクニック
食生活、内臓の問題⇒内臓マニュピレーション(とくに回盲弁、甲状腺)食事指導
カイロプラクティック心は、施術歴15年のセラピストが一人で担当しおり、日々研究論文、セミナーでの勉強を欠かさず、日々精進しております。
頭痛に対するカイロプラクティックアジャストメント効果
頭痛は、カイロプラクティックで効果の現れやすい症状です。
全てではありませんが、背骨の歪み(サブラクセーション)の場所で頭痛が発生する場所も異なります。
頸部の問題が多い頭痛ではありますが、首以外のサブラクセーションによる2次的に頸部が原因となることもあるため、全身を評価する必要性があります。
前頭部(おでこ)の頭痛
上部・中部の頸椎サブラクセーションがみられます。
こめかみの頭痛
胸椎4番(肩甲骨の上部辺りの背骨)のサブラクセーションがみられます。
また、T4症候群の可能性もあり、頭痛以外にも手のしびれ、肩こりなど複数の症状が現れることもあります。
後頭部の頭痛
頸椎性よりも腰部のサブラクセーションの方が多くみられます。
眉間の頭痛
腎臓の問題が影響することがあり、胸椎10~12番のサブラクセーションがみられます。
神経可塑性を利用した頭痛へのアプローチ
中枢神経系(脳)は、神経可塑性と呼ばれる構造的および機能的に変化する性質をもっています。
そのため、自律神経機能や脳機能の低下による頭痛が原因と考えられる場合は、神経可塑性を利用したアプローチが有効です。
神経可塑性について詳しくはこちら
例えば、音や光に過敏となりそれが前兆となる頭痛では、脳幹部の過剰な興奮が考えられ、脳幹を抑制する上位脳(前頭葉、側頭葉など)を活性化させるエクササイズやプログラムを作成します。
また、視認性(人混みが苦手、車酔いしやすいなど)によって誘発される頭痛は、ビジョントレーニングも組み合わせていくこともあります。
神経可塑性を目的としたエクササイズについてはこちらもご参考ください。
頭痛改善パターン
頭痛は、カイロプラクテイック施術によって改善するケースも多いですが、長期的(数ヶ月~数年)でみると生活習慣、食生活、神経機能を改善も必要です。
痛いときだけ頭痛を改善したい
月に数回現れる頭痛でも、服薬が多くなると薬剤性頭痛のリスクが高くなります。
そのため、酷いときのみご連絡をいただき、施術枠が空いていれば頭痛の症状緩和を目的に施術いたします。
頭痛の種類によりますが、施術後に頭痛が緩和するケースが多いです。
気圧の影響を受ける頭痛を改善したい
天気が悪い日、台風が近づくときなどに頭痛が悪化するケースがあります。
多くの人が「天気が悪いときだけ我慢すれば」と考えているようですが、中枢神経系に介入することで症状の緩和および改善がみられます。
頭痛のない日もご来院いただくため、施術効果が分からないこともありますが、ほとんどのケースで前庭系、眼球運動などの評価で問題がみられます。
そのため、これらの評価を中心に改善度を確認しながら、天気の悪い日の経過もみていきます。
このような場合は、アドバンスコース(カイロプラクティック+感覚エクササイズ)がお勧めです。
頭痛の原因を探って頭痛のない生活を送りたい
不定愁訴でみられる頭痛は、栄養の問題が隠れているケースが多くみられます。
それに加え、中枢神経系や筋骨格系にまで影響を及ぼしていることが多いです。
そのため、一般的な整体で筋緊張を緩めてもらったり、頸椎の調整など筋骨格系へのアプローチで頭痛が改善されることも少なくありません。
しかし、栄養や中枢神経系の問題が解消されていないため、数週間、数ヶ月後に再発してしまいます。
カイロプラクテイック心では、頭痛の原因として考えられている中枢神経系の評価、アプローチ、筋骨格系の施術、栄養の見直しを行います。
そのような方はプレミアムコースがお勧めです。
頭痛から早く解放されたいあなたへ
頭痛は、日常生活に支障をきたす症状です。
なかには薬の効果も感じられなくなってくることもあります。
「薬が効かなくなったらどうしよう」という不安を持っている人も少なくありません。
しかし、そのような方でも安心してください。
カイロプラクティックは、薬を服薬することなく頭痛を改善できる有効な徒手療法です。
仕事や家事、趣味に集中するため、頭痛の頻度を減らしたいもしくは無くしたい
自分にあった頭痛の対処法を知って対応できるようになりたい
このような方は、ぜひカイロプラクティック心にお越しください。
一緒に頑張って頭痛を改善させましょう。
予約について
※当日予約も可能ですが、施術中は電話にでることができないため、営業時間前(8時30分~45分)昼休み(12時30分~13時30分)にお電話ください。