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幼児期の発語の遅れに対する脳機能から考えるアプローチ
言葉を話す時期は個人差もあり、心配のいらないケースも多いですが、1歳6ヶ月検診、3歳検診などのスクリーニングで、発語の遅れを指摘されて心配される親御さんも少なくありません。言葉を話すメカニズムは複雑であり、言葉の遅れの原因や危険因子は多岐にわたります。ここでは発語の遅れについての原因やこどもの発達障害に有効なBBIT認定療法士が行うアプローチ方法について解説していきます…
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交通事故の高次脳機能障害でお困りの方へ
交通事故は、身体的な損傷(むち打ち、打撲など)だけでなく、高次脳機能障害を引き起こすことがあります。高次脳機能障害は、記憶、注意、計画、問題解決などの認知機…
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発達障害の個性を活かすための早期介入の重要性
「発達障害は一つの個性なので、配慮しないままでもそのうち何とかなる」という誤解があるようです。しかし、ADHD、ASDなどの症状が継続した成人は、2次障害の…
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ADHDの苦手を解決する運動効果
ADHDは、発達障害(神経発達症)の一つです。現代の医学では確立された治療方法はありませんが、運動は一つの治療戦略として研究されており、有効性が示唆されてい…
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恐怖麻痺反射(FPR:Fear paralysis reflex)
恐怖麻痺反射は、神経発達症の療法(RMTi、Move2Connectなど)などで説明されている原始反射の1つです。また、モロ反射や前庭迷路反射などの他の原始…
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自閉症スペクトラム障害【ASD】への運動介入は有効
自閉症スペクトラム障害【ASD】の研究では、運動の介入によって中核症状や生活の質の改善に効果がみられた報告が多くみられるようになっています。カイロプラクティ…
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ハムストリング肉離れ対処法から再発予防まで
肉離れは、筋肉が過剰に伸長されたときに生じる筋肉損傷です。また、全ての急性スポーツ外傷の10~55%を占めるという報告もあり、頻繁に損傷を受ける筋肉および筋…