よく聞かれる質問をまとめました
ご不明な点、ご質問がございましたら、こちらをご参考ください。
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- 1 よく聞かれる質問をまとめました
- 1.0.0.1 発達障害が治るのですか?
- 1.0.0.2 病院で改善されないのなぜ良くなるのですか?
- 1.0.0.3 何歳から可能ですか?
- 1.0.0.4 すぐに効果は現れますか?
- 1.0.0.5 改善されないこともありますか?
- 1.0.0.6 どれぐらい続ければ効果がみられますか?
- 1.0.0.7 他の療法と並行しても大丈夫ですか?
- 1.0.0.8 頻繁に通うことができません
- 1.0.0.9 施術に効果はありますか?
- 1.0.0.10 精神面(情緒不安定、落ち着きがない、癇癪がひどいなど)でも良くなりますか?
- 1.0.0.11 大人の発達障害も改善が見込めますか
- 1.0.0.12 お金儲けでは?
- 1.0.0.13 WEB相談
- 1.0.0.14 最後に
一般的な施術のご質問はこちらをご参考ください。
発達障害が治るのですか?
診断名の基準を満たさなくなり、診断名がなくなることはあります。
カイロプラクティック心が行うBBITは、ADHDの診断基準を約80%満たさなくなったという報告があります。
また、BBITではありませんが、いくつかの自閉症スペクトラム障害を研究したレビューでは、3~25%のこどもたちにASDの診断がなくなり、社会に適応できたと報告されています。
発達障害は先天的な脳機能障害とされ、医師から「治らない」と告げられる人も少なくはないようですが、診断名がなくなるという報告は多数あります。
発達障害は、先天的で治らないとは言い切れないことが現状です。
カイロプラクテイック心のスタンスとしては、診断名を覆すのではなく、悩み事に寄り添ってサポートしていく方針です。
発達障害にみられる悩みは、同じASDであっても人それぞれです。
そのため、改善していきたい悩みについて、どのようにしたら解決できるかを優先的に考えてアプローチさせていただきます。
カイロプラクティック心の発達障害に対応するコンセプトはこちら
病院で改善されないのなぜ良くなるのですか?
病院との役割が違い、脳の神経機能を評価し、神経可塑性を利用したアプローチを行うからです。
病院は、障害を診断する機関です。
そして、原因が解明されておらず治療法も確立されていない現在では、保険適用の治療は限られており、ほとんどの病院が経過観察となります。
なかには作業療法士、理学療法士、言語聴覚士などがリハビリする病院もありますが、多くはないようです。
また、カイロプラクティック心が行う神経機能の評価・アプローチは、資格取得必要ではないため、新たに学習を行う必要があります。
カイロプラクティック心も神経機能の勉強は10年近くしており、今もなおアップデートされる知見を勉強しながら、臨床での経験を積み重ねている状態です。
また、病院での保険適用の治療ではなくなり、さらにはセラピストの教育に膨大な時間もかかるため、病院でおこなっていくことは難しいのではないでしょうか。
カイロプラクティック心は、神経可塑性を利用したアプローチです。
カイロプラクティックの施術も必要に応じて行いますが、神経を活性化させるためにエクササイズが大半を占めます。
神経可塑性は、発達障害に限らず神経機能の研究として、色々な論文が発表されています。
それを元に現状を評価し、仮説を立てて臨床的にアプローチします。
そして、検証しトライ&エラーを繰り返しながら、より良いアプローチ方法をブラッシュアップしていきます。
エラーというと聞こえは悪いですが、体調の悪化や無駄なエクササイズを行わないためにも効果の有無は検証しながら進めることで、結果として早く解決する方法がみつかります。
何歳から可能ですか?
0歳から可能です。
頭蓋仙骨療法やカイロプラクティックアジャストメント(乳幼児は軽く触る程度)は、0歳からでも可能です。
また、頸椎の調整も重要です。
ちなみに赤ちゃんの頸椎調整は、触っているだけにしかみえないです。(一般の人には施術したのかわからないレベルです)
首を強く捻るようなことはないため、ご安心ください。
アセスメント(どの脳領域に問題が生じているかの評価)は、乳幼児ほど行えることは限られてきますが、親御さんにご協力をお願いしながらさせていただきます。
低年齢ほどアセスメントは難しい反面、効果は現れやすく、成人に近づくほど脳も成熟するため、効果が現れるまで時間がかかります。
すぐに効果は現れますか?
施術後すぐに苦手や困っている症状が改善されることは少ないです。
施術後にアセスメントでみられた問題が改善されることはありますが、それがすぐに発達障害でみられる症状が改善されることはありません。
例えば、自転車を乗るにしても練習(失敗を繰り返し学習)が必要であるように、学習期間が必要な困りごともあります。
カイロプラクティック心のアプローチは、発達の土台作りをサポートさせていただきますが、急激に勉強ができるようになったり、人とコミュニケーションがとれるようになることはありません。
小さい目標を数ヶ月単位で達成し、それを積み重ねていく必要があります。
改善されないこともありますか?
改善が難しいケースはあります。
まず、発達障害に関わらず、腰痛や肩こりでも1つの療法だけで100%改善するということはありえません。
カイロプラクティック心のアプローチに適応しないケースもあり、以下のようなケースは改善が難しいです。
1)明らかな遺伝子異常(惰弱X症候群、レット症候群など)による発達障害
2)明らかな脳や身体の器質的な障害(レントゲン、MRIなどで確認できる障害)
3)感染症後に症状が強く現れた(チック、不安症、急激な退行など)
4)家庭で運動療法、栄養療法を取り入れることができない
5)家庭環境が整っていない(こどもや夫婦間でDV歴がある、家族で協力する気がないなど)
6)親の精神状態が安定しない(うつ、ストレスが多いなど)
カイロプラクティック心は神経の機能が上手く働いていないところをみつけ、運動や施術によって神経機能を回復させるアプローチ方法です。
そのため、遺伝子異常や明らかな身体的なダメージが確認される場合は、神経機能を回復させることが難しいです。
なかには感染症後により強い症状が現れることがあり、その場合は脳に対しての自己免疫疾患を発症している可能性もあるため、速やかに専門機関を受診することをおすすめします。
コンスタントに神経機能にアプローチする必要があるため、ご家庭で行ってもらう役割(運動療法、栄養療法、こどもとの接し方など)がとても重要です。
そのため、ご家庭の環境が整っていないとお子さんへのフォローが行き届かなくなり、改善が難しくなります。
裏を返せば、ご家族が一丸となってこどものために動けるご家庭は、改善される見込みがとても高いです。
大きな変化がみられない可能性がある場合は、こちらからお伝えさせていただきます。
どれぐらい続ければ効果がみられますか?
3ヶ月から6ヶ月続けることをおすすめします。
こどもの場合は、3ヶ月も待たずに少しずつ変化がみられやすいです。
変化がみられる場合は、3~6ヶ月で終了するのではなく継続的に続けていくことをお勧めします。(継続方法はご家庭内で続ける、定期的に通うなど)
3~6ヶ月で変化がみられない場合は、再評価させていただき、新たなアプローチで変化がでる可能性が考えられる場合はご相談させていただいます。
臨床心理士、医師など他の治療が優先になりそうであれば、そちらの治療をおすすめいたします。
他の療法と並行しても大丈夫ですか?
大丈夫です
カイロプラクティック心の発達障害アプローチは、他の治療および医療機関からから引き離すものではありません。
親御さんが効果があると感じられるものであれば、並行して他の療法を続けることは良いです。
なかには、医師の判断を無視して定期的な診療を辞めてしまうケースもありますが、診断できるのは医師のみであり自己判断で医師の診断を放棄することはお勧め致しません。
頻繁に通うことができません
ご家庭での栄養療法、運動療法を継続してください
遠方から来られる場合、経済的な負担を減らしたい場合などそれぞれの家庭事情があり、頻繁に通うことができない人も多いです。
脳機能の評価はきていただく必要はありますが、アプローチにおいてはこちらが作成した運動プログラム、栄養プログラムを実践していただければ、頻繁に通っていただく必要はありません。
ご家族が一丸となってこどもと接することは、発達障害を良くしていくために重要です。
メール、LINE、(場合によってはテレビ電話)などでフォローさせていただきます。また、3ヶ月1回程度は良い方向に変化が現れていても再評価を行い、新しく出来ることなどがあれば追加させていただきます。
施術に効果はありますか?
症状によっては改善を早める可能性があります
ご家庭でしっかりとプログラムが実践されれば、施術なしでも効果は見られます。
ただ、施術によるアプローチによって改善を早める可能性はあります。
例)
頭部の打撲(転倒、ベッドから落下など)⇒頭蓋仙骨療法
原始反射⇒頸椎、四肢アジャストメント
固有受容器の刺激⇒カイロプラクティックアジャストメント
消化器系の弱さ(下痢、便秘など)⇒内臓マニュピレーション
施術によって身体的症状が緩和されたり、神経機能への刺激を加えることができます。
また、脳と身体は相互作用しているため、神経機能を回復させるためにはどちらも健全であることが望ましいです。そのため、施術によって関節が正常に動くようにすることも大切です。
大人の発達障害ではこのような施術は重要ですが、こどもの場合はそれほど身体的ダメージが蓄積されていないため、ご家庭での療法だけでも効果は現れやすいです。
施術に抵抗がないお子さんで、定期的に通える場合は施術も平行していくことで、家庭のみで行うよりも早く変化が現れる可能性があります。
精神面(情緒不安定、落ち着きがない、癇癪がひどいなど)でも良くなりますか?
良くなる可能性はとてもあります。
主なアプローチ方法は、カイロプラクティック施術と神経系エクササイズを含めた運動療法ですが、精神面にも有効です。
発達障害だけではなく、うつや双極性障害などの精神障害にも運動は効果がみられるアプローチ方法の1つになります。
もちろん、ケースによっては臨床心理士の心理的アプローチが必要です。
ただ、脳の機能低下している部分に対して運動療法やカイロプラクティックで刺激を与えて脳のバランスを改善することで精神面にも好影響がみられるケースも多いです。
精神面に対して運動が良い理由はこちら
臨床心理士のアプローチが必要なケースは以下のとおりです。
- トラウマが問題となっているケース
- ADHDの2次障害の徴候がみられるケース
大人の発達障害も改善が見込めますか
改善する可能性はあります。
困りごとにもよりますが、「不安感が軽減する」「頭痛や腹痛など身体的症状が軽減する」「作業がしやすくなる」などがみられることはあります。
しかし、長期的(3~6か月)な計画かつ小さい目標をクリアしていく形となるため、発達障害の特性もありモチベーションが続かないケースもあります。
神経機能の活性化は、いかにコツコツと日々行っていくかが重要であり、海外の神経機能へのアプローチを専門とした施設は、数週間毎日のようにリハビリを行うことがほとんどです。
子供に比べるとコンスタントに神経機能へのアプローチは重要となります。
お金儲けでは?
お金儲けで発達障害の相談を受けていることはありません
お金をいただく以上は、お金儲けと言われても仕方のない面もあります。
ただ、お金を本当に儲けるのであれば、施術料金の高い大人相手の行うほうが効率的です。
また、周りの整骨院や整体を見てもらえばわかりますが、「骨盤矯正」「美容整体」「姿勢の歪みが原因」などニーズのあるフレーズで集客したほうが楽にお金を稼ぐことができます。
カイロプラクティック心がそのような言葉を使って集客しないのは、ニーズだけが独り歩きし根本的な問題解決にならないからです。
こどもの発達障害を評価するためには言葉でのコミュニケーションが難しく、時間がかかります。
また、こどもも疲れるため、休憩も挟むことを考えると余分に時間を確保する必要があります。
はっきり言えば、こどもの発達障害の相談は、施術料金が大人よりも安いうえ、時間効率が悪く1人で行うにはとても非効率です。
そして、家庭環境や症状の現れ方が一人ひとり違う発達障害は、アプローチ方法に決まったやり方はなく日々、悩みながら行うため、私の精神的な負担が大きいです。
カイロプラクティック心が、非効率でも発達障害の相談を受けるのは、「子は宝」につきます。
将来あるこどもが、「発達障害」だけで芽を摘まれることはあってはならないです。
なかには、少しのキッカケで周りと変わらない成長をみせてくれるこどもも少なくありません。
このような現実をみると、発達障害と診断されて困難を感じているこどもを1人でも多くサポートしたい想いでカイロプラクティック心は取り組んでいます。
WEB相談
WEBで無料相談も可能です。
ZOOMを利用し、40分させていただいきます。
ZOOMの使い方は以下をご参考ください⇒ZOOMアカデミージャパン
最後に
おそらく藁をも掴む気持ちで、ご相談をいただいているかと思います。
速やかに次にステージに向かえるよう(効果があれば出来ることを増やしていく、効果が無ければ別の専門家への紹介など)誠心誠意もてる知識、技術を活かしてサポートさせていただきます。
また、親御さんを含めたご家族のご協力は必要不可欠です。
そのため、こちらからの質問(事前にお渡しする質問票、カウンセリングなど)は、事実に基づいてお答えいただくことが、評価の間違いを減らし適切なアプローチを行う大事な要素となります。
ご家族のご協力が得られないと判断した場合は、申し訳ありませんがこちらからお断りさせていただこともあります。
あなたのお子様が良くなるかご不安かと思いますので、LINE、メールでご不明な点、ご質問などお気軽にご相談ください。