よく聞かれる質問をまとめました
ご不明な点、ご質問がございましたら、こちらをご参考ください。
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一般的な施術のご質問はこちらをご参考ください。
発達障害が治るのですか?
診断名の基準を満たさなくなり、診断名がなくなることはあります。
カイロプラクティック心が行うBBITは、ADHDの診断基準を約80%満たさなくなったという報告があります。
また、BBITではありませんが、いくつかの自閉症スペクトラム障害を研究したレビューでは、3~25%のこどもたちにASDの診断がなくなり、社会に適応できたと報告されています。
発達障害は先天的な脳機能障害とされ、医師から「治らない」と告げられる人も少なくはないようですが、診断名がなくなるという報告は多数あります。
発達障害は、先天的で治らないとは言い切れないことが現状です。
カイロプラクティック心の発達障害に対応するコンセプトはこちら
何歳から可能ですか?
0歳から可能です。
頭蓋仙骨療法やカイロプラクティックアジャストメント(乳幼児は軽く触る程度)は、0歳からでも可能です。
アセスメント(どの脳領域に問題が生じているかの評価)は、乳幼児ほど行えることは限られてきますが、親御さんにご協力をお願いしながらさせていただきます。
低年齢ほどアセスメントは難しい反面、効果は現れやすく、成人に近づくほど脳も成熟するため、効果が現れるまで時間がかかります。
すぐに効果は現れますか?
施術後すぐに苦手や困っている症状が改善されることは少ないです。
施術後にアセスメントで問題がみられた問題が改善されることはありますが、それがすぐに発達障害でみられる症状が改善されることはありません。
例えば、発達障害ではないこどもと2年くらいの発達の遅れがあったとします。
この段階では言葉や運動などの発達の遅れが原因で他の子どもに比べ習得できない状態です。もう少し解りやすく言えば、1歳のこどもに言葉を教えたり、走り方を教えてもできないのと同じです。
発達障害へのアプローチを行うことで発達の遅れを取り戻せたとしても、学習が行える準備が整ったスタート地点に立った状態です。
そこから、言葉や運動などを学習していくことで、徐々に発達障害ではなくこどもに追いつくことができます。
カイロプラクティック心のアプローチは、発達の土台作りをサポートさせていただきますが、急激に勉強ができるようになったり、人とコミュニケーションがとれるようになることはありません。
小さい目標を数ヶ月単位で達成し、それを積み重ねていく必要があります。
改善されないこともありますか?
改善が難しいケースはあります。
まず、発達障害に関わらず、腰痛や肩こりでも1つの療法だけで100%改善するということはありえません。カイロプラクティック心のアプローチに適応しないケースもあり、以下のようなケースは改善が難しいです。
1)明らかな遺伝子異常(惰弱X症候群、レット症候群など)による発達障害
2)明らかな脳や身体の器質的な障害(レントゲン、MRIなどで確認できる障害)
3)感染症後に症状が強く現れた(チック、不安症、急激な退行など)
4)家庭で運動療法、栄養療法を取り入れることができない
5)家庭環境が整っていない(こどもや夫婦間でDV歴がある、家族で協力する気がないなど)
6)親の精神状態が安定しない(うつ、ストレスが多いなど)
カイロプラクティック心は神経の機能が上手く働いていないところをみつけ、運動や施術によって神経機能を回復させるアプローチ方法です。
そのため、遺伝子異常や明らかな身体的なダメージが確認される場合は、神経機能を回復させることが難しいです。
なかには感染症後により強い症状が現れることがあり、その場合は脳に対しての自己免疫疾患を発症している可能性もあるため、速やかに専門機関を受診することをおすすめします。
コンスタントに神経機能にアプローチする必要があるため、ご家庭で行ってもらう役割(運動療法、栄養療法、こどもとの接し方など)がとても重要です。
そのため、ご家庭の環境が整っていないとお子さんへのフォローが行き届かなくなり、改善が難しくなります。
裏を返せば、ご家族が一丸となってこどものために動けるご家庭は、改善される見込みがとても高いです。
大きな変化がみられない可能性がある場合は、こちらからお伝えさせていただきます。
どれぐらい続ければ効果がみられますか?
3ヶ月から6ヶ月続けることをおすすめします。
こどもの場合は、3ヶ月も待たずに少しずつ変化がみられやすいです。
変化がみられる場合は、3~6ヶ月で終了するのではなく継続的に続けていくことをお勧めします。(継続方法はご家庭内で続ける、定期的に通うなど)
3~6ヶ月で変化がみられない場合は、再評価させていただき、新たなアプローチで変化がでる可能性が考えられる場合はご相談させていただいます。
臨床心理士、医師など他の治療が優先になりそうであれば、そちらの治療をおすすめいたします。
他の療法と並行しても大丈夫ですか?
大丈夫です
カイロプラクティック心の発達障害アプローチは、他の治療および医療機関からから引き離すものではありません。
親御さんが効果があると感じられるものであれば、並行して他の療法を続けることは良いです。
なかには、医師の判断を無視して定期的な診療を辞めてしまうケースもありますが、診断できるの日本では医師のみであり自己判断で医師の診断を放棄することはお勧め致しません。
頻繁に通うことができません
ご家庭での栄養療法、運動療法を継続してください
遠方から来られる場合、経済的な負担を減らしたい場合などそれぞれの家庭事情があり、頻繁に通うことができない人も多いです。
脳機能の評価はきていただく必要はありますが、アプローチにおいてはこちらが作成した運動プログラム、栄養プログラムを実践していただければ、頻繁に通っていただく必要はありません。
ご家族が一丸となってこどもと接することは、発達障害を良くしていくために重要です。
メール、LINE、(場合によってはテレビ電話)などでフォローさせていただきます。また、3ヶ月1回程度は良い方向に変化が現れていても再評価を行い、新しく出来ることなどがあれば追加させていただきます。
施術に効果はありますか?
症状によっては改善を早める可能性があります
ご家庭でしっかりとプログラムが実践されれば、施術なしでも効果は見られます。
ただ、施術によるアプローチによって改善を早める可能性はあります。
例)
頭部の打撲(転倒、ベッドから落下など)⇒頭蓋仙骨療法
原始反射⇒頸椎、四肢アジャストメント
固有受容器の刺激⇒カイロプラクティックアジャストメント
消化器系の弱さ(下痢、便秘など)⇒内臓マニュピレーション
施術によって身体的症状が緩和されたり、神経機能への刺激を加えることができます。
また、脳と身体は相互作用しているため、神経機能を回復させるためにはどちらも健全であることが望ましいです。そのため、施術によって関節が正常に動くようにすることも大切です。
大人の発達障害ではこのような施術は重要ですが、こどもの場合はそれほど身体的ダメージが蓄積されていないため、ご家庭での療法だけでも効果は現れやすいです。
施術に抵抗がないお子さんで、定期的に通える場合は施術も平行していくことで、家庭のみで行うよりも早く変化が現れる可能性があります。
精神面(情緒不安定、落ち着きがない、癇癪がひどいなど)でも良くなりますか?
良くなる可能性はとてもあります。
主なアプローチ方法は、カイロプラクティック施術と神経系エクササイズを含めた運動療法ですが、精神面にも有効です。
発達障害だけではなく、うつや双極性障害などの精神障害にも運動は効果がみられるアプローチ方法の1つになります。
もちろん、ケースによっては臨床心理士の心理的アプローチが必要です。
ただ、脳の機能低下している部分に対して運動療法やカイロプラクティックで刺激を与えて脳のバランスを改善することで精神面にも好影響がみられるケースも多いです。
精神面に対して運動が良い理由はこちら
臨床心理士のアプローチが必要なケースは以下のとおりです。
- トラウマが問題となっているケース
- ADHDの2次障害の徴候がみられるケース
WEB相談
WEBで無料相談も可能です。
ZOOMを利用し、40分させていただいきます。
ZOOMの使い方は以下をご参考ください⇒ZOOMアカデミージャパン
最後に
おそらく藁をも掴む気持ちで、ご相談をいただいているかと思います。
速やかに次にステージに向かえるよう(効果があれば出来ることを増やしていく、効果が無ければ別の専門家への紹介など)誠心誠意もてる知識、技術を活かしてサポートさせていただきます。
また、親御さんを含めたご家族のご協力は必要不可欠です。
そのため、こちらからの質問(事前にお渡しする質問票、カウンセリングなど)は、事実に基づいてお答えいただくことが、評価の間違いを減らし適切なアプローチを行う大事な要素となります。
ご家族のご協力が得られないと判断した場合は、申し訳ありませんがこちらからお断りさせていただこともあります。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。ただ、施術中は電話にでることがでいないため、可能であればメール、LINEをご利用ください。
あなたのお子様が良くなるかご不安かと思いますので、LINE、メールでご不明な点、ご質問などお気軽にご相談ください。