安心してカイロプラクティック心の施術をうけていただけるように
「初めてカイロプラクティックをうける」「いくつもの治療院にかよったけど本当にここで大丈夫?」「痛いのが苦手」など初めて施術をうける不安は尽きないかと思います。
このページでは、不安を和らげ、安心して施術をうけていただけるようにカイロプラクティック心の施術方針や特徴を書います。
発達障害に関する初めての方向けのページはこちらもご参考ください。
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整体、整骨院、マッサージの違いは?
カイロプラクティックを含め、整体、マッサージ、整骨院などの違いは、一般の皆様には解りづらいです。
それぞれの違いは、下記の記事をご参考ください。
慢性的な症状にしぼって違いを説明すると、セラピストの力量に依存します。
そのため、業種を一括りにするのではなく、セラピストの経歴や考え方などに違いに注目したほうが良いでしょう。
カイロプラクテイック心は、臨床的に慢性症状に対応していくなか、神経機能(脳を含む)栄養なども重要と考え学び実践し、試行錯誤を繰り返し現在に至ります。
カイロプラクティック心はどんなところ?
健康になるためのサービスは多くありますが、カイロプラクティック心は症状の改善だけではなく再発予防、長期的な健康を維持するための提案をさせていただきます。
そして、皆様が自立して健康を維持できるよう出し惜しみなくアドバイスさせていただきます。
クライアントの声と照らし合わせたカイロプラクティック心の特徴はこちらをご参考ください。
チェーン展開している整体、整骨院との違い
多店舗展開している整体、整骨院の良さは、スタッフも多いことから予約が取りやすいことです。
また、立地も良くアクセスしやすく、接客マニュアルもあるため、初めて整体や接骨院に行く人にとっては居心地が良いことが多いと思います。
しかし、「骨盤矯正」「猫背矯正」などマニュアルかしやすい技術を提供し、電気治療や鍼、簡単なトーレーニングを組み合わせて満足度を上げているだけである所も少なくありません。
その理由として若いスタッフが多く、マニュアル化しないと店の質が保てないからです。
これが悪いわけではなく、ライトな悩み(姿勢が気になる、生活に支障はないけど痛みやコリがあるなど)の人には行きやすく効果がみられます。
カイロプラクテイック心には、「どこに行っても良くならない」「慢性的な痛み」「不定愁訴、自律神経症状」など藁をもすがる気持ちでこられる方が多いです。
「骨盤矯正」「猫背矯正」などコースを作り、マニュアル化した施術に効果を示す人はいますが、慢性的な症状をかかえる人ほど何も変わらないことは経験しています。
また、多くのセミナー、勉強会に参加(1000万円以上は投資)し、カイロプラター以外の鍼灸師、理学療法士など様々な人脈も築いてきました。
この経験から導き出された答えは、万人に効果のあるテクニックはないことです。
慢性症状やどこへ行って良くならない人を改善に導く方法は、原因をしっかり追究しエビテンスベース(科学的根拠)で問題を考え抜き、磨き上げた技術をその人に合わせて組み合わせることです。
カイロプラクティック心は、慢性症状やどこへ行っても改善されなかたった人向きに磨き上げた知識や技術を提供しています。
症状改善を脳機能から紐解く
カイロプラクテイック心は、中枢神経系(脳)から評価し、神経可塑性を利用して中枢神経系から体を変化させる手法を取り入れています。
この方法にマニュアル的なやり方は存在せず、一人ひとりに合わせてアプローチすることが必須です。
そのため、この方法を取り入れている施術院は数少ないことが現状です。
例えば、姿勢であっても筋骨格系の問題と考えられていますが、脳が適切にコントロール(姿勢制御)しており、姿勢改善も中枢神経系を理解する必要があります。
また、脳震盪をはじめ外傷(前十字靭帯断裂、腱板損傷など)、産後でも脳機能の変化が認められる複数の研究報告があります。
カイロプラクティック心は、中枢神経機能の評価、アプローチ方法を10年以上学び現在も勉強し続けています。
そのため、カイロプラクティック心には発達障害、起立性調節障害、ジストニアなど中枢神経系の異常や自律神経の問題が考えられる症状の方が多くこられています。
また、これらの考えを応用していくことでどこに行っても良くならない腰痛、肩こりなど筋骨格系の痛みも改善されることも少なくありません。
栄養から症状改善を考える
「体は栄養から作られる」という言葉があるように、栄養は健康を保つうえで重要です。
例えば、朝とくに肩こりや頭痛を感じる人は血糖値スパイクと呼ばれる栄養の問題がみられることが多く、食生活を変えることが症状改善の近道になります。
このように栄養も問題が考えられる状態で、筋肉を揉んだり、整体を受けたりしてもその場しのぎにしかなりません。
腸内環境の悪化、ミネラル不足などは不定愁訴でみられる症状が現れることも多いです。
カイロプラクテイック心は無駄な施術を減らしていくためにも、栄養についても考慮して症状改善を目指しています。
慢性症状、不定愁訴に強い
慢性症状、不定愁訴は複数の原因が絡んでいることが多く、一つひとつ謎解きを行っていく必要があります。
これらを解決するには、マニュアル化されたアプローチ方法では不可能です。
カイロプラクテイック心は施術歴15年の経験とその間に学んだ知識と技術で、慢性症状や不定愁訴に対しても自信をもって対応することができます。
ただ、脳機能や栄養のアプローチは、クライアント自身もご自宅でエクササイズしたり、食生活を変更したりする必要があります。
そのため、「自分でケアすることは嫌」といった受け身の人には不向きかもしれません。
受け身ではなく積極的に体の問題に向き合い、セルフケアを取り入れていく人にとっては慢性症状や不定愁訴が解決しやすいカイロプラクティック院です。
どのような不調の人が通っているの?
カイロプラクティック心には病院の治療および整骨院、整体に通っても、症状が改善されない方に多くご利用いただいています。
また、病院では以下のように診断されてる方が痛みの改善を求めてこられます。
一般的な症状
- ストレートネックからくる首痛、肩こり、頭痛
- 肩こり
- 頭痛
- 顎関節症
- 頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア
- 頚椎症(頸椎性神経根症)
- 脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
- 五十肩・四十肩(石灰沈着している、肩関節周囲炎など)
- 手根管症候群
- 変形性関節症(変形性膝関節症、変形性股関節症、頚椎症など)
- すべり症
- 腱鞘炎
スポーツ障害
- 野球肩、野球肘
- テニス肘
- ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
- オスグッド
- ランニングニー(腸脛靭帯炎・鵞足炎)
- 腰椎分離症
- 足底腱膜炎
- スポーツでの慢性的な痛みやしびれ
- 捻挫や打撲によるパフォーマンスの低下
自律神経を含む神経系の影響が大きい不調
- 不定愁訴に抗うつ剤が処方される
- めまい
- 耳鳴り
- パニック障害
- 自律神経失調症
- 不安症
- 不眠
- 起立性調節障害
- ジストニア(頸性ジストニア、職業性ジストニアなど)
こどものカイロプラクティック
- 発達障害(ADHD、ASD、学習障害など)
- 夜尿症(おねしょ)
- チック
姿勢
- O脚
- X脚
- 猫背
- 側弯症
女性特有の問題
- 産後からの不調
- 妊娠中の体調管理
- 生理痛
年齢層・性別
一番多い年齢層は、30~40代です。
スポーツのケガやパフォーマンスの悩み、発達障害に対応しているため、0~10代も来ていただいております。
このように、比較的若い年齢層の方に多くご利用いただいております。
男性と女性の差は、ほとんどありません。
もちろん他の年齢層、高齢者も対応しておりますので、ご相談ください。(高齢者の方は、保険が適用されないことをお伝えするとそのまま電話を切られることが多いことから、保険適用されないことが一因で少ないと考えられます)
地域
伊勢市を中心に度会郡(玉城町・大台町・度会町)多気郡(明和町・多気町)鳥羽市、志摩市からお越しいただいています。
なかには名張市、熊野市、亀山市、津市、桑名市、大紀町、名古屋、浜松など1時間以上かけて通っていただけるクライアントもいらっしゃいます。
インフォームド・コンセント
ただベッドに寝かせて施術するだけではなく、症状について考えられる原因および施術内容について説明を必ず致します。
そのため、施術開始するまでにご納得いただけない内容があれば、その場でキャンセル(キャンセル料も無)していただいても構いません。
症状改善までの流れ
筋肉骨格系の痛みの場合は、まずは痛みの症状を改善させるために、筋骨格系(関節の異常運動、筋肉の短縮など)の施術が中心となります。
来ていただいている人のなかには痛みさえとれれば良い方もいますので、痛みが改善された時点で施術を終了することもあります。
ただ、痛めた原因を深堀すると痛めていな部分の関節可動域の低下、動作の不安定性、関節の異常運動などがあり、結果として再発したり、慢性化したりします。
再発予防や慢性症状の改善をご希望の方は、脳機能も含めた機能異常を改善させるための感覚エクササイズやセルフケア方法を指導させていただき、長期的にも健康を維持できるようアプローチいたします。
※慢性症状、自律神経失調症、不定愁訴の改善パターンを参照
最終的には、通うことを卒業してもらい、自立して健康を維持できるようになっていただくことが理想です。
慢性症状、頭痛、自律神経失調症の改善パターン
筋肉や関節の慢性症状は、施術だけでも症状が改善する可能性もあります。
しかし、頭痛や自律神経失調症など不定愁訴は、中枢神経系の異常がみられることも多いため、呼吸機能や自律神経系、姿勢反射など機能的な問題を初期の頃から中心にチェックしていきます。
ケースによっては、栄養や中枢神経系の機能を向上させる感覚エクササイズを組み合わせていくことをお勧めしています。
症状改善の期間として、個人差や重症度によって異なりますが、6~12週くらいで改善がみられることが多いです。
そのため、「1回で改善させたい」と言う方は、ご期待に沿えませんのでご遠慮ください。
頭痛、自律神経失調症の方も、最終的には自立して健康を維持できることを目的に対応いたします。
栄養、感覚エクササイズ(脳機能改善)を組み合わせたほうが良いのは?
栄養の過不足がみられるケースは以下の徴候があり、栄養サポートが必要かもしれません。
- 起床時に肩こり、頭痛、疲労感などがみられる
- 3食たべれない
- ダイエットを何度も繰り返している
- 消化器症状がある(便秘、便が緩い、食後に腹痛が起きやすい)
- 睡眠がとりづらい(途中で起きる、寝付けないなど)
栄養の問題がみられると施術の効果が現れにくいため、そのようなケースではとくに栄養サポートが必要です。
脳機能の問題は、筋骨格系の症状と思えることでもみられます。
とくに脳機能の問題に取り組んだほうが良いケースは、以下のとおりです。
- 3ヶ月以上は続く痛みやしびれ
- 何年間も症状の増悪と消失を繰り返している
- スポーツでケガが多い
- 自律神経症状
- めまい
- 頭痛
加齢、運動不足、過去のケガなどによって、脳機能の低下はみられます。
そのため、簡単なチェック、セルフケアは施術後にも行うこともありますが、明らかな問題がみられる場合は、時間をしっかりとって行う感覚エクササイズが有効です。
栄養、脳機能の問題が症状の原因に大きく関わる場合は、施術の効果が少ないため、そのようなケースはしっかりと栄養、脳機能の問題に取り組んでいただくことをお勧めします。
改善パターン例
改善パターン①
施術だけでも現状の症状が緩和、寛解します。
ただ、生活習慣や体の使い方のクセ、栄養状況などは施術だけでは十分に改善できないことがほとんどです。
※生活習慣、食生活を自分なりに見直し、体の使い方を気にして修正できる方は、ご自身でも十分回復可能
そのため、施術間隔を広げながら、メンテナンスとして1~2ヶ月に1回の施術を継続していくことで、体調を維持向上できます。
また、症状が少し強まった段階でご連絡いただき、1年に2~3回程度で健康を管理していくことも良いです。
改善パターン②
栄養の過不足がみられる人、日常の体の使い方で症状が悪化している人などは、施術だけでは改善がみられないことが多いです。
5~6回の施術を受けても症状の軽快と悪化を繰り返すケースは、とくに栄養や感覚エクササイズを導入していくことをお勧めします。
明らかな栄養問題がみられる場合は、まずはしっかりと栄養問題に取り組んだ後に再度、施術を再開することも可能です。
栄養サポートのフォローは、LINEを利用してさせていただきます。
慢性的な筋骨格系の症状は、初期段階は施術を行い、痛みが落ち着き可動範囲が改善されたら、感覚エクササイズで問題のある身体活動をリセットし、運動学習を行うことをお勧めします。
例えば、日常的に歩行に問題があることで痛みが生じやすい場合は、施術で症状が改善されても歩けば歩くほど痛みが生じやすくなります。
また、運動を止めてしまうと十分に機能していた関節や筋肉まで低下させてしまい、痛みの原因となります。
そのため、身体活動の問題を改善させて、運動しやすい体を手に入れることで、長期的に健康的な体を手に入れることができます。
改善パターン③
1日でも早く改善させたい方は、施術、栄養、感覚エクササイズを初期の頃から組み合わせていくことをお勧めします。
とくに不定愁訴、日常的に身体活動(スポーツ、体を使う仕事など)を伴う慢性症状の方は、栄養や中枢神経系の問題がみられることが多いです。
不定愁訴のなかには過度な倦怠感、めまいなど身体活動が難しいケースもあり、その場合はまず栄養を中心に改善を進めながら、呼吸や自律神経系などソフトな施術を行います。
また、寝ながら行える感覚エクササイズ、体性感覚刺激(簡単なストレッチ、振動刺激など)を行います。
そして、身体の回復具合をみながら、座位、立位などエクササイズ内容を変更していき、健康を取り戻していきます。
来院の頻度、回数はどれくらい?
基本的には週1~2回の頻度で6~12回の来院で症状改善を目指します。
症状改善後は、「1~2ヶ月に1回の来院で体調を管理する」メンテナンス目的で通う場合と再発および他の症状が現れたときにご来院いただく場合を選択いただきます。
ただ、当然かもしれませんが症状の重症度によって回数や頻度は異なります。
例えば、ぎっくり腰のような急性の痛みは、週に1~3回集中して行うことで症状が改善することが多いです。
また、同じような症状(痛みや痛めている期間が同じなど)でも生活習慣の違い(睡眠不足、偏った食事、セルフケアの頻度など)で症状改善までの期間は異なります。
施術頻度においては、家庭や仕事の都合、経済状況などによってクライアント自身に合わせますが、初期の頃に通えない場合は、セルフケアをしっかり行っていただくことをお願いしています。
施術頻度が重要な理由
施術頻度が数日に1回となるメリットは、痛みの少ない期間を減らすと共に症状の原因となるストレスを減らせることです。
例えば、傷口を開くようなストレスがかかっていれば、傷口がなかなか塞がらないイメージはつきやすいこと思います。
そのため、傷口を塞ぎやすくするために症状の原因となっている構造的なストレス(関節可動域低下、筋緊張など)を軽減させることが大事です。
しかし、来院の期間が空くと塞がりきっていない傷にストレスをかけていることと同じ状態になりやすく、人によっては施術回数が増えてしまうこともあります。
そのため、少なくとも1~3回程度は、施術頻度を多くしていくほうが症状の改善は早いです。
生活習慣を見直す重要性は?
睡眠は、体のダメージを修復する大切な時間です。
また、栄養素によって体の組織が作られるため、ダメージを受けた部分を修復するための栄養素が足りなければ、当然ですが体のダメージは回復しません。
そのため、生活習慣を見直していくことで加速度的に症状が回復するケースもあり、早期改善を目指すのであれば生活習慣を見直していくことも大切です。
来院目的
来院目的によっても頻度や回数は異なります。
例えば、少しでも症状が軽くなれば良いと感じている人であれば、1回の施術だけでも満足していただけるかもしれません。
たた、調子が良い状態を継続したい場合は、しっかりと通っていただいて体の構造的な問題、日常の体の使い方のクセの改善、食生活の改善などを行ったほうが良いです。
根本改善とは?
色々な整体、カイロプラクティックで「根本改善」と目にしますが、「骨盤の歪み」「背骨の歪み」「筋膜の癒着」などが根本的な問題でしょうか?
結論から言えば、これらは根本的な原因ではありません。
本当の意味での根本改善は、ダイエットと同じように生活変容が重要です。
慢性的な症状、不定愁訴など訴える人は「原因がわからない」と答えられることが多いです。
これは生活習慣、偏った体の使い方、栄養の偏りなどによって、小さなダメージを積み重ねてきた結果であるため、ご自身で思い当たる原因がないと考えられます。
また、良いと思って続けていた習慣や症状に対する対処法が間違っていることも少なくありません。
健康を維持するために最大の予防方法は、適切な睡眠、運動、栄養バランスのとれた食事が重要で、さらに付け加えるなら楽しく日々を過ごすことです。
しかし、体が痛ければ運動は難しく、神経機能の問題があれば尚更です。
また、栄養のバランスが崩れれば、体の機能は低下するだけではなく材料不足により体のあらゆる組織が生成されません。
これらの問題によって、睡眠が十分ではないことも多いです。
カイロプラクテイック心は、筋骨格系、神経機能、栄養などの問題があればサポートし、生活変容もできるようアドバイスさせていただき、より長期的に健康を保てることを願って皆様に接しております。
このような人はお断りさせていただきます。
- 強く揉んで欲しい
- 長い時間の施術が好き
強く揉む、長い施術時間は、体調を回復させるために必要ではありません。
- 自分で良くなろうとする意志が感じられない(アドバイスを受け入れない、言い訳が多いなど)
- 予約時間に遅れる、無断キャンセルをする
約束を守れない人のために時間はとれません。また、他のクライアントにも迷惑がかかります。
- 横柄な方
- 挨拶もできない
- 予約もせずに施術を受けようとする
最低限のマナーとルールは守ってください。施術中に来ていただいても、予約したクライアントを待たせてまでお話することはありません。
予約について
※当日予約も可能ですが、施術中は電話にでることができないため、営業時間前(8時30分~45分)昼休み(12時30分~13時30分)にお電話ください。
WEB・LINE予約が便利