このページは、私が個人的にお勧めする一般向けの書籍をご紹介します。
人生を変える幸せの腰痛学校
認知行動療法が、物語形式でわかりやすく書かれており、慢性的な痛み(3ヶ月以上続く痛み)に悩まされている人にお勧めです。
痛みのメカニズムは複雑であり、構造的(骨、筋肉など)な問題がなくなっていたとしても、脳が痛みとして認識することで慢性痛に移行することがあります。
タイトルは腰痛となっておりますが、慢性的な膝や肩こり、頭痛などどこの部分でも当てはまります。また、アレルギー、精神疾患などでも参考になります。
書籍の値段も高くはなく、1冊で慢性痛が軽減すれば損な買い物ではありません。読むポイントとしては素直に書かれていることを実践していくことです。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
エビテンス(科学的根拠)を基にどのような食事がよいか解説してあります。
食事は健康を管理するうえでとても大切です。ただ、テレビやネットでは○○が健康に良いという偏った情報が流れやすく、健康的とは言い難いケースも少なくありません。
エビテンスというと難しく聞こえますが、「○○を食べている人を調査、研究したら病気になる確率が下がってますよ」という事実を積み重ね、大多数を調査しても同様の事実がみられることです。
そのことから、多くの人が良好な結果を得やすいということです。
まずは、あれこれ試さずにこの書籍に書かれている食事法を実践していくことをお勧めします。
新しい呼吸の教科書
スポーツ業界ではPRI(Postural Restoration Institute)、DNS(
誰もが自然に行っているハズの呼吸も意外と上手くできていないケースを臨床的にも感じています。
呼吸が上手くできるだけでも姿勢が変わり、腰痛や肩こりなどの痛みやコリ感の軽減などを実感することも少なくありません。この書籍では解りやすく呼吸の改善エクササイズが紹介されています。
寝つきが悪い、疲れやすい、これから運動を始めようと考えている人を含め、体調が優れない人にはお勧めです。
あれこれ手を出す前にまずは自分の呼吸から見直してみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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伊勢市小俣町でカイロプラクターをしています。
病院では異常が見当たらず、どこに行っても良くならなかった方が体調を回復できるようサポートします。
機能神経学をベースに中枢神経の可塑性を利用したアプローチで発達障害、自律神経症状、不定愁訴にも対応しています。
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