高齢者やスポーツをされてない人であれば、安静にして電気治療や服薬などで徐々に痛みは緩和されます。
スポーツ障害は、使いすぎ(オーバーユース)、身体の使い方の問題、競技特有の身体への負荷によって発生するスポーツでのケガです。
しかし、スポーツ選手は「早く競技に復帰したい」「大事な試合にでたい」など痛みを改善させるだけではなく、試合にでれるパフォーマンスまで回復させる必要があります。
カイロプラクティック心は、病院や整骨院でも、なかなかスポーツ障害が改善されない方のサポートを行うと共にパフォーマンスを向上させるためのケア方法、トレーニング方法もアドバイスします。
アメリカでは、一流アスリートがカイロプラクティックを利用しており、スポーツ障害、コンディショニング、パフォーマンス向上にも有効であることが認知されています。(パーマーカイロプラクティックカレッジ)
以下の項目が一つでも当てはまる人は、一度ご相談ください。
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スポーツ障害とは(定義)
スポーツ傷害は、「外傷」と「障害」に大きく2つに分けられます。
「外傷」とは、局部に強い力が加わることにより生じるケガであり、 骨折、脱臼、捻挫(靭帯の損傷および断裂)、腱損傷および断裂、肉離れなどをいいます。
「障害」とは、一部位に繰り返し負荷が加わることで生じる(微細損傷の積み重ね)によるケガであり、 野球肩、野球肘、テニス肘、シンスプリントなどをいいます。
小学生特有のスポーツ障害
オスグッド、内側上顆剥離(野球肘)、離断性骨軟骨炎(野球肘)など小学生特有のスポーツ障害があります。
この理由は、骨が未成熟であることが起因しています。
そのため、酷くなると剥離骨折に進行するケースもあるため、速やかに病院を受診したほうが良いケースも少なくありません。
スポーツでのケガはまず病院で診断
スポーツのケガは、外傷の可能性もあり、外傷や手術適応症状は病院での治療が競技復帰への近道です。
そのため、自己判断でのケア(安静、ストレッチ、薬の服用など)は、無駄に回復を遅らせることがあります。
捻挫を甘く考える指導者も多いですが、重症度によって治療方法も異なり今後のパフォーマンスに大きく影響します。
また、成長期(15歳以下)は骨も成熟しておらず、野球肘やオスグッドでは骨折しているケースも少なくありません。
このようなことから、指導者、親の勝手な判断で治療するのはやめましょう。
スポーツ障害の診断はスポーツ整形外科?普通の整形外科?
「スポーツに理解があるのか?」がとても大事です。
スポーツに精通していない医師に診てもらうと、「安静にしていなさい」「スポーツを辞めなさい」など競技復帰の治療計画を立てられず、高齢者や運動しない人と同じ内容の指導を行う可能性があります。
※カイロプラクティック心の代表も医師から「スポーツを辞めろ」と言われた経験者です。
このことから「スポーツ整形外科」を受診したほうが、このようなケースは少ないと考えられます。
スポーツ整形外科が万能というワケではありません。
- 電気治療やマッサージを受けているが、なかなか治らない。
- 注射や薬などで一時的にしか痛みが治まらない
- 某プロスポーツ選手が来院するクリニックの治療やリハビリを受けても良くならない
カイロプラクティック心にきた人達の不満は、上記のようなことが多いです。
電気治療、超音波治療、注射、痛み止めの薬などは、初期治療(急性の痛みや痛めた組織の回復)には効果的です。
しかし、根本的な問題が改善されず、再発するケースも多くみられます。
また、某プロスポーツ選手がくるクリニックで診てもらったけど・・・という不満はどこの地域でも少なくありません。
プロスポーツ選手は、健康管理も仕事の一つです。
そのため、色々な治療(マッサージ、鍼、コンディショニングトレーニングなど)を受けていることが多いです。
スポーツ障害は整骨院でも良い?
スポーツ外傷においては保険が適応されるため、安価で治療を受けることが可能です。
しかし、スポーツ障害に分類される症状は、基本的に整骨院でも保険が適応されません。
実際、スポーツ障害が良くなるかどうかという点においても、施術者の知識や力量に差が現れます。
ただ、何の検査もなくただベッドに寝かせて電気治療や簡単なマッサージをするだけであれば、難しい症状は何年たっても改善されることはないです。
スポーツ障害においても近くの整骨院に行くだけではなく、しっかりと情報収集してから診てもらうほうが良いでしょう。
スポーツ外傷であっても神経系の変化が近年の研究で報告されているため、神経系のリハビリも行うことが望ましいですが一般的な整骨院では行われていません。
しっかりとケガ予防がしたいのであれば、神経系のリハビリに詳しい専門家にも相談したほうが良いです。
整形外科とカイロプラクティックの役割の違い
カイロプラクティック心にも、プロスポーツ選手が通うクリニックに行って、「半年安静」と言われたクライアントが来院いただきましたが、数回の施術で試合に復帰できました。
「カイロプラクティック心の施術が病院やスポーツトレーナーよりスゴイ!」と言うわけではなく整形外科とカイロプラクティック心の役割の違いです。
整形外科は、手術適応症状や初期治療(捻挫、打撲など急性期のケガ)はとても有効です。
カイロプラクティック心では、このような治療はできません。
しかし、慢性的なスポーツ障害(数ヶ月痛みが続く、何度も再発するなど)は、生体バイオメカニクス、身体の使い方、筋骨格系の機能低下などの回復も必要となります。
これらの回復は、電気治療や投薬では不可能です。
スポーツ整形外科では、リハビリ施設で筋骨格系の機能低下に対してアプローチをするところもありますが、「関節」「筋肉」の評価がしっかりできるところが少なく感じます。
これらの理由により、スポーツ整形外科でも治りにくいスポーツ障害が存在します。
スポーツ障害の種類
◇主なスポーツ外傷
- 靭帯損傷、断裂(捻挫)
- 半月板損傷
- 肉離れ
- 打撲
- 脳震盪
- 骨折
◇主なスポーツ障害
- 野球肩(インピージメント症候群、腱板損傷、関節唇損傷など)
- 野球肘(内側側副靭帯損傷、離断性骨軟骨炎など)
- テニス肘(外側上顆炎、橈骨管症候群など)
- ゴルフ肘(内側上顆炎)
- 腰椎分離症
- グロインペイン症候群
- ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
- 腸脛靭帯炎
- 鵞足炎
- オスグッド
- 足底腱膜炎
スポーツ障害は、スポーツ競技によって発生するけがの総称であるため、スポーツ障害の種類はとても多いです。
また、スポーツをしていない人でもスポーツ障害に分類される症状が現れます。(テニス肘は、テニス選手よりも一般の人の方が多いとされる病態です)
スポーツ障害の原因は?
スポーツ障害は、主にオーバーユース(繰り返されて負荷がかかる:使い過ぎ)が原因とされています。
とくに成長過程(15歳以下)にバラつきがある時期に同じ内容の練習でも体格差や筋力の違いにより、過剰な練習でスポーツ障害を発生させることがあります。
しかし、オーバーユースだけがスポーツ障害の原因ではありません。
また、体の使い方、可動域の低下、脳や筋肉の機能低下などによって、日常的な負荷が一部分に加わるため、それが結果として体の回復が追いつかず痛みとして現れます。
例えば、股関節の伸展(うつ伏せで寝て股関節から脚を上へ挙げる動作)は歩行やランニングなどスポーツには重要な動作ですが、問題が生じることであらゆる場所に負荷がかかる可能性があります。
人によっては腰部を反らして股関節の伸展動作を助けることで腰を痛めたり、足指で必要以上に地面をけることでアキレス腱周辺を痛めるケースがあります。
このような股関節伸展動作も、単なる股関節の可動域低下だけではなく「過去のケガによる代償的な体の使い方の問題」「筋機能の低下」「脳機能の低下」などが考えられます。
身体の使い方(フォーム)の問題
スポーツ障害でも軽度な場合は、身体の使い方を指導するだけでも痛みが軽減することも少なくありません。
身体は連動して動くため、一部分でも動きにくさがあれば、他の部分が代わりに動く必要があります。
それが、結果として使い過ぎになってしまいます。
スポーツの身体の使い方は2種類
スポーツは大きく分けて競技スキル、運動スキルの2つがあります。
競技スキルは、競技に必要なフォームです。
そして、運動スキルは日常の運動(走る、投げる、跳ぶだけではなく箸を持つ、立ち上がるなど全ての運動)が含まれます。
最近では、外遊びの経験が少ないにも関わらず、低年齢で競技を開始することも多く、運動スキルが育っていない段階で高度な競技スキルを身につけようとするため、ケガをしたりレベルについていけなかったりします。
身体の機能低下
筋肉の協調運動、関節の正常運動など正しく身体を機能させていることが望ましいです。
これらが機能していないと、どれだけ意識してフォームを修正しようとしても修正が難しいです。
この機能低下は、関節のアライメント不良、モーターコントロール異常、栄養問題など原因が多岐にわたります。
中枢神経を含めた神経系の問題
筋肉、関節など身体を動かすために膨大な神経ネットワークが相互作用しています。
そのため、身体の神経系の乱れがスポーツ障害の原因となっていることがあります。
原始反射や姿勢反射など神経反射が乱れていると、不必要に身体を緊張させたり、バランスが悪くなったりします。
それが結果としてパフォーマンスの低下、ケガにつながります。
他にも左右の脳バランスの崩れ、自律神経の乱れがスポーツ障害の原因となっていることも少なくありません。
栄養の問題
栄養によって身体がつくられます。
そのため、栄養不足(お菓子ばかり食べる、ジュースばかり飲むなど)過敏症(牛乳のカゼイン、小麦などアレルギーにはならない程度で食品に過敏)などが引き金でケガをすることがあります。
体重制限が求められる競技において、特に女性の間違ったダイエット方法は、月経不順を招くだけではなく栄養不良に陥り、結果としてパフォーマンスを落とします。
生活習慣
睡眠不足、ゲームの時間が多い、不必要な自主練習など生活のバランスが崩れているとケガしやすくなります。
特に睡眠時間は、9時間とることでスポーツ障害を発症する確率が低下し、パフォーマンスが上がったという研究報告もあります。
スポーツ障害の予防
スポーツは適度に楽しむくらいであれば、健康を維持向上させるために良いです。
しかし、競技レベルを上げるために日々肉体の限界にチャレンジするスポーツ選手は、ケガと隣り合わせです。
「予防していたから絶対にケガしない」という保証はありません。
ただ、予防を含めた自己管理を徹底することが、ケガのリスクを抑え練習を積むことができます。
また、なかにはセルフケアを入念に行っていても、目的が間違っているため悪化するリスクになっていることがあります。
ストレッチ
柔軟性はケガの予防に良いと考えられ、熱心に行う人もいます。
しかし、「柔軟性=ケガをしない」という図式は成り立たず、柔軟性の高い体操選手、力士などケガはとても多いです。
スポーツ科学の研究においてもストレッチがケガの予防に有益という報告は、ほとんどなく柔軟性の向上につながらないことも示唆されています。
稀に身体が固いことを理由に柔軟性を強要させている人もいますが、ほとんど意味はありません。
こむら返りや痙攣の予防や神経の緊張を緩和させる効果が示唆されているため、ストレッチ後にリラックスできるようであれば睡眠の質を高める意味でも行うと良いです。
柔軟性の向上という目的では、あまり効果はないでしょう。
自主トレ
練習以外でもランニング、筋トレ、競技練習などを行う選手は多いです。
目的があれば良いですが、ただ何となく体を動かしていないと落ち着かないケースも多くみられ、疲労を溜めてしまう可能性があります。
身体の疲労も踏まえて、自主トレの強度を考えましょう。
体力がないから走りこめばよいというほど、スポーツ競技で勝つのは単純ではありません。そのため、しっかりと考えるクセもつけておくことをおすすめします。
成長期
とくに小学生から中学生は骨も成熟していないため、特有のスポーツ障害を引き起こすことがあります。
最悪は骨折がみられるため、自主トレまで行う必要はほとんどありません。
まずは睡眠、食事の時間をしっかり確保したうえで、疲労なく行えるのであれば自主トレにも取り組みましょう。
食事
細かく気にする必要はありませんが、栄養のバランスを考えた食事は大切です。
なかには胃腸障害(下痢、便秘、胃が痛くなりやすいなど)がみられることもあり、その場合は身体に合わない食材を摂取している可能性もあるため、専門家に相談しましょう。
カイロプラクティック心は、栄養コンシェルジュ®2つ星の資格を取得しており、体つくりのための食事サポートもさせていただきます。
睡眠
日本人は睡眠が短いとされていますが、8~9時間の睡眠時間がケガ予防につながるという研究報告があります。
ケガ予防には何がよいか情報を収集する前に、まずは睡眠時間を確保する生活スタイルを作りましょう。
カイロプラクティック心のスポーツ障害に対する考え
スポーツ障害は、適切な治療を行うことが大切です。そのため、病院での初期治療(電気療法や投薬などで)炎症をコントロールすることも重要です。
ただ、「痛みが治まる=完治」ではありません。
例えば、捻挫は痛みだけ引いても関節のアライメント不良や感覚受容器の機能低下などを併発しているため、捻挫をしやすい状態(捻挫癖)であり、これを痛みが引いたからとすぐに競技復帰させて良いのでしょうか?
捻挫に限らず、外傷を受けた患部には関節のアライメント不良、筋肉や靭帯など組織のキズが発生します。
さらには、神経組織の損傷、異常運動パターンの構築も起こしています。
そのため、メディカルチームが帯同するスポーツ競技では、痛みをとるだけではなく、競技復帰をするためのサポートも必ず行われます。
カイロプラクティック心では、一般的な整形外科では行われない、競技復帰サポート(痛みの改善だけではなく競技復帰に必要な機能回復)をさせていただきます。
そのため、症状によっては病院での経過観察も併用しながら、施術を受けられることもおススメします。
スポーツ障害の改善から競技復帰サポート
筋肉や靭帯など組織の損傷は電気治療などで回復を早めることはできますが、関節のアライメント不良は関節運動学を考慮した手技でしか回復しません。
また、神経組織の損傷や異常運動パターンが構築されているケースは神経系を再教育するリハビリが必要です。
異常運動パターンとは?
一般的に分かりやすくいえば、痛い部分をかばった動きにより、正常な運動パターンを逸脱してしまった状態です。
足を痛めてかばって歩いていたら腰や反対側の足も痛くなってきたなど聞いたり、経験されたりしたこともあるのではないでしょうか?
また、痛い部分をかばっているだけで異常運動がでるのであれば解りやすいのですが、クセや脳の優位性(利き手、利き足など)、微小な身体への負担の積み重ねなど、自覚でていない問題でも異常運動パターンを起こします。
異常運動パターンを回復させるためには
「関節のアライメント」「筋肉の協調運動」の2つを回復させます。
この2つが回復しないと意識して正しいフォームで行おうとしてもできません。反対に間違った運動習慣(身体の使い方)があっても改善されません。
そのため、ホームケアで意識的に正しい動きができるようにする必要もあります。
何度もケガを再発するときは、身体の使い方に問題があるケースが多いです。
神経機能の評価、アプローチ
スポーツに大切な要素である筋肉の反応速度、バランス感覚、身体を動かすときの微調整、運動学習など神経系が正常に働くことが重要です。
また、神経系が上手く働いないと筋力トレーニング、技術トレーニングなどの効果も半減してしまう可能性があります。
神経系の評価は、一般的な整形外科、整骨院、整体などの治療院では行われません。
そのため、有名な治療院へ行っても回復しないケースもみられます。
スポーツのケガによって、中枢神経(脳)の変化が観察された研究報告も複数あり、神経系の回復はとても重要です。
くわしくはこちらの記事をご参考ください
カイロプラクティック心では、機能神経学、原始反射、NKT、AKなどを使って神経機能を評価します。
そして、機能低下している神経系に対してアプローチしたり神経機能を回復させるエクササイズなどを指導します。
カイロプラクティック心のスポーツ障害アプローチ
カイロプラクティック心は、機能神経学、NKT、原始反射など神経系の評価をもとに筋肉の協調運動を回復させていきます。
また、関節のアライメントは、カイロプラクティックアジャストメントだけではなく関節運動学テクニックによって、動作中の関節運動も正常にできるように施術を行います。
神経系の評価、アプローチができるところは、日本でも少なく伊勢で知る限りではカイロプラクティック心だけです。
そのため、他の治療では改善されなかったスポーツ障害が回復することも少なくありません。
スポーツ障害をプラスに変える
練習を全力でできないことだけを考えれば、スポーツ障害はマイナス要因です。
しかし、ケガをキッカケに自分の身体と向き合い何が足りなかったかを考えることができれば、必ずパフォーマンスが上がります。
痛みは身体からの警告です。
それを無視して、今までと変わらない習慣を続ければ、身体が壊れるのは当然です。
今まで気付かなかったクセ、フォームが改善できなかった原因などが解れば、スポーツ障害もパフォーマンスアップの伸びしろになります。
カイロプラクティック心は、スポーツ障害で痛みを改善させて終わりではなく、パフォーマンスアップのお手伝いもできるように対応させていただきます。
どこに行っても良くならず、満足な練習ができていなくてもパフォーマンスアップのヒントはスポーツ障害の中に隠れています。
諦めずにカイロプラクティック心と一緒に1つ上を目指しましょう!
スポーツ障害改善アプローチ方法
キネマティック異常、関節の可動制限などの異常運動⇒関節運動学的テクニック、カイロプラクティックアジャストメント
神経筋の低下の評価、アプローチ⇒NKT、AK、筋伸張テクニック、ストレイン・カウンターテクニック
バランス低下、姿勢制御の問題⇒機能神経学、原始反射、神経統合エクササイズ
固有受容器トレーニング⇒エクササイズ指導
カイロプラクティック心は施術歴15年以上の施術者が責任をもって一人で担当させていただきます。
また、安心して施術を受けていただけるよう現在も文献を読んだり、セミナー、勉強会にも出向いて知識と技術向上に努めております。
感覚エクササイズ
スポーツのレベルを上げていくために、ウエイトトレーニングによる筋力アップ、持久系種目のトレーニングは重要です。
しかし、ケガの多い選手やパフォーマンスが上がらない選手で多いのは、体をコントロールする能力が低下しています。
運動は、感覚(視覚、聴覚、バランス感覚など)を脳で統合して適切な動きを表現することが大事です。
例えば、バランス感覚が脳で統合できなければ、次のプレーにワンテンポ遅れる、コンタクトプレーに弱いなどがみられるようになります。
カイロプラクティック心は、ビジョントレーニング、視覚認知など感覚を統合して運動コントロールできる体つくりを目的にしどうさせていただきます。
詳しくはこちらもご参考ください。
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テーピング
テーピング方法も色々ありますが、貼り方によってはバランス機能や可動域に変化がみられる貼り方を優先します。
一般的には固定するテーピング方法が知られていますが、機能を低下させないために固定をしない方法を取り入れています。
カイロプラクティック心では、足の機能を維持、向上させることを目的にテーピングを使用します。
スポーツ競技を中止したとしても立つ、歩くまでの制限はできません。
また、ある程度の痛みが抑えられるのであれば、リンパや血液循環を改善させる目的で軽い運動も行っていくことが早期改善につながります。
インソール
カイロプラクティック心は、3点バランス保持理論のBALANCEインソールの代理店です。
3点バランス保持理論は以下のとおりです。
もともと人間は足裏の踵骨、親指根元の種子骨(拇趾球)、小指根元の中足骨(小趾球)の三点を支点として、二足歩行が可能となりました。 三点BALANCE保持理論とは、この三支点にバランス調整を行うことで、より支点保持力を高め、内外の縦足弓や横足弓の働きを活性化させて、 質の高い重心バランスに調整すると共に、「第2の心臓」として循環機能を活性、補助させる事を目的としています。
慢性足関節不安定の改善には、足底アーチを日常でも機能的に保っていくためにインソールも1つの手段として有効です。
そのため、足底アーチの崩れが強い人や検査でインソールが効果的と考えられるひとには、インソールも提案させていただきます。
※強制的に購入していただく必要はございません。
カイロプラクティック心は足の専門知識があります
カイロプラクティック心は、現在販売しているインソールだけではなく、以前は足型をとりその人に合ったパーツ選択してオーダーメイドインソールを作成するために身体評価もしていました。
このような経緯からインソールについてのメリット・デメリットまで幅広くアドバイスさせていただきます。
また、インソールだけがよくても靴が悪ければ、足の問題は解消されにくいです。そのため、靴の選ぶポイントもアドバイスさせていただきます。
学生のスポーツ選手を応援
学生の場合は、施術だけでも十分に回復することが多いです。
しかし、何度もケガを繰り返す、過去のケガから調子が上がらない、何処にいっても改善しないケースは、運動の再学習、栄養の見直しが必要なケースもあります。
カイロプラクティック心では、体の使い方や運動学習を見直すための感覚エクササイズ、食事指導の栄養サポートも行っており、全てを行う場合は16,500円の料金をいただいております。
しかし、学生スポーツのお悩みに関しては、ベーシックコースの学生割引の料金(3,850円:初回のみ別途評価料もいただきます)で全てのサービスを必要に応じて提供します。
ただ、ご自宅でアドバイスした内容を実践しない場合においては、短期的な効果がみられないことはご理解ください。
症状別スポーツ障害
症状別のスポーツのケガは以下の記事をご参考ください。
野球肩
野球肘
テニス肘
ゴルフ肘
腰椎分離症
グロインペイン症候群
オスグッド
膝蓋大腿関節障害
ジャンパー膝
腸脛靭帯炎
鵞足炎
シンスプリント
足底腱膜炎
アキレス腱障害(アキレス腱炎)
足の捻挫
スポーツ障害のカイロプラクティック施術による改善例も掲載してありますのでご参考ください。
スポーツ障害でよくある質問
スポーツ障害に関することでよくある質問をまとめました。
スポーツカイロプラクティック(整体)と一般のカイロプラクティック(整体)との違いは?
A.大きな違いは痛みにフォーカスするかパフォーマンスにフォーカスするかです
一般的な人へのアプローチは、痛みの緩和が優先となることが多いです。
スポーツ選手も痛みによって動作に問題が生じていれば痛みを緩和させることは重要ですが、なかには症状がみられてもパフォーマンスが落ちていないこともあります。
このようなケースで痛みにフォーカスした対応は、繊細な感覚が必要なスポーツでは感覚のズレが生じて結果としてパフォーマンスが落ちて試合で勝てない可能性があります。
解りやすい例として、パワーリフティングの競技は挙げた重量を競いますが、前日に痛みにフォーカスして痛みの改善に終始した結果、痛みは改善されたものの自己ベストに遠いパフォーマンスになってしまいました。
とくにシーズン中で大事な試合がありプレーに差し支えないレベルであれば、パフォーマンスを優先したアプローチを行います。
日本ではプレー前にプロ選手でもマッサージを行うこともありますが、海外ではプレーに質が落ちる可能性が研究でも示唆されているため、海外では無駄にマッサージを行うことはありません。
カイロプラクテイック心は、状況に合わせて対応しています。
競技の専門性は何かありますか?
A.特にありません
経験としては、野球、サッカー、陸上、競輪、ロードバイク、バドミントン、バレーボール、バスケットボールなど多くの競技をみさせていただいていおります。
個人的には競技の専門性は不要と考えています。
理由は競技の繊細なスキルを教える必要はなく、最低限の競技特徴(柔軟性の必要性、ステップワーク、オーバーヘッドストロークなど)が理解できていれば対応できるからです。
スポーツは競技の特異性はありますが、どのような動きに問題があってどのような動きが理想とまで追求すると同じスポーツでも個人差はあり、重要なのはコミュニケーションをとって理想とする目標を共有し、それに向けての改善方法を提案することです。
施術以外にもケア方法の指導もしてもらえますか?
A.指導します
スポーツはレベルが上がるほど、ケガと隣り合わせであり、ご自身でのケアは必須です。
コンディションを上げるためにストレッチ&エクササイズ、可能な範囲でテーピングの指導などご自宅でできることはアドバイスおよび指導させていただきます。
練習を休む必要がありますか?
A.重症度や症状によって異なります
重症度によっては休むことも必要ですが、可能な範囲では練習に参加していくことも大切です。
ただ、練習によって悪化を繰り返すとくは休むか、悪化する練習は別メニューに変えることをお勧めします。
また、捻挫も早期に動き始めるべきですが、段階的なリハビリが必要です。
パフォーマンスが上がらない場合も相談して良いですか?
A.相談を受付けています
痛みがなくても、以前のパフォーマンスが戻らない、ケガしてから調子が悪いなどもご相談ください。
スポーツは感覚が重要であり、視覚や体性感覚など体の感覚機能の低下がパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
カイロプラクティック心は、中枢神経系(脳)を含めた神経系の機能評価および機能回復もしておりますので、スポーツのパフォーマンスを上げたい人はぜひご相談ください。
どのくらいで良くなりますか?
A.症状や頻度によってことなりますが、1~3ヶ月が目安です
症状にもよりますが、10代でみられる腰痛、オスグッド、肩痛(練習は行える程度)などは1~3回の施術で改善されることも多いです。
過去に何度も痛めている、慢性化(3ヶ月以上つづく症状)、適切な期間で通えないなどは時間がかかるケースはあります。
症状の悪化要因が動作、食生活など練習の度に悪化するケースは、休養するか現状を維持しつつ練習を継続できるようサポートいたします。
試合など短期間での改善が必要な場合は、他の医療機関の提案も含めてアドバイスさせていただきますのでご遠慮なくご相談ください。
予約について
※当日予約も可能ですが、施術中は電話にでることができないため、営業時間前(8時30分~45分)昼休み(12時30分~13時30分)にお電話ください。
web・LINEでのご予約が便利です