膝痛

膝の痛みから1日も早く解放されたいあなたへ

膝は、スポーツ選手だけでなく中高年の人でも多くの人が痛めます。そのため、グルコサミン、コンドロイチンなどのサプリメントも多く販売されています。また、サポーターや湿布、運動後のアイシングなどが欠かせないという人も多いのではないでしょうか?これらの治療で膝の痛みが良くなっていればよいのですが、全ての人が膝の痛みから解放されるワケではありません。

膝は症状の有無に関係なく中高年以降の年齢層の25~40%に軟骨のすり減りまたは変形がみられます。また、膝の痛みを訴えていないNBA(アメリカプロバスケットボール)選手の膝をMRI撮影をしたところ約90%に異常がみられたそうです。このように画像に問題があるからとって膝痛を発症するとは言えません。

レントゲンやMRIなどで膝に異常が見つかっても、それが痛みの原因ではないことも多いです。ここからは膝の痛みの原因や改善方法について書いていきます。「もう治らない」と諦めずに、ぜひ読み進めてください。

変形や軟骨すり減り以外でも痛みを感じる?

病院では「軟骨のすり減り」と説明され痛みの原因と思われる方が多いですが、軟骨には痛みを感じる神経(侵害受容器)は存在しないため、例え軟骨にハリを刺しても痛みを感じることはありません。そのため、前述せいたように変形が認められる患者でも無症状であるケースがあります。

アメリカの研究者が身体を張って膝のどの組織が一番痛みを感じるかをテストしたそうです。(麻酔をせず、膝にハリを刺したそうです)一番痛みを感じる部分は、関節包だったそうです。

関節包は、深部で膝関節を包むように形成され、その中に滑液(膝をスムーズに動かす潤滑油の役割)があり、膝関節の安定させる役割もあります。膝を痛めて腫れてくると「水が溜まる」と表現されますが、これは滑液が過剰に分泌された状態です。水が溜まると関節包を伸ばします(イメージとしては水風船に水をたくさん入れた状態です)

関節包には侵害受容器がたくさんあり、伸ばされるとそれが刺激となり痛みを感じます。そのため、膝の水を抜くと楽になることが多いです。このことから、水が溜まる原因および膝の関節包への刺激を減らすことが膝痛を回復させるポイントになり、変形や軟骨のすり減りが必ずしも痛みの原因にはならないと言えます。

 

本当の膝痛の原因は?

膝関節には色々な組織(靭帯、半月板、関節包、骨、筋肉)があります。関節包以外にもこれらの組織に負担がかかると痛みの原因となります。ここでは膝関節に負担をかけてしまう原因を書いていきます。

股関節、足関節などの下肢アライメント不良

一般的に馴染みのある下肢のアライメント不良は、O脚、X脚ではないでしょうか。O脚を例にすると膝の外側の組織(関節包、外側側副靭帯など)は伸張、内側は圧迫されるストレスを受けつづけます。また、そのようなアンバランスにより正常な関節運動が行えていない状態になります。静止状態でも負担をかけてしまい、さらには正常な運動も妨げられるため動くことでさらに痛めてしまいます。

身体の使い方の問題

とくにスポーツ選手は、身体を連動させることでスムーズかつパワフルな動きが可能となります。一般の方でも日常で階段の昇り降り、しゃがむ動作など正しい動き作りをすることで、痛みの予防だけではなく疲れにくくなります。膝を痛める人の特徴としてはは「膝が内側に入る動作」「股関節の屈曲動作」「トレンデンブルグ兆候側方動揺」などがみられます。一見クセのような動きであっても神経系の問題(モーターコントロール異常)により、筋肉の協調運動ができていないことが原因のケースもあります。

内臓起因性

水が溜まる原因の一つとして、身体の循環不良があります。内臓は、栄養の吸収、排泄物の処理などにより水分のコントロールも行っています。そのため、水分が上手く排出されていないと体内の水分が溜まってしまい結果として膝の関節包内にも水が溜まりやすく痛みの原因となります。 また、内臓と筋肉は関連していると言われています。「大腿四頭筋⇒小腸」「膝窩筋⇒胆のう」「大腿筋膜張筋⇒大腸」など食生活の改善を含め、内臓へのアプローチが有効なケースも多くみられます。

膝痛を解消するには運動が大切?

膝を痛めると医師から「痩せなさい」と指導されることが多いようです。肥満は生活習慣病リスクが高くなるため、健康を維持向上するためには痩せることも大切です。しかし、体重の重さと膝の痛みとの関連性はほとんどないです。痩せていても膝は痛めますし、体重の重いアスリートが全て膝を痛めるでしょうか。

「アスリートとは筋力が違う」と言われる方もいますが、筋力があっても膝を痛める人も沢山います。適正体重まで体重を落とすことは大切ですが、痩せたからと言って膝の痛みが解消されるワケではありません。

膝痛には筋トレが本当に効果的か

階段を降りる、坂道を下るときは、太もも前の筋肉(大腿四頭筋)が伸ばされながら力を発揮して膝を安定させる必要がありまます。この伸ばされながら力を発揮するときが筋肉に最も負担をかけるため、最低限の筋力は必要です。そのため、筋トレにより膝痛が解消されることもあります。

ただ、先にも書いたように筋力のあるトップアスリートも膝を痛めるように、筋力があれば膝を痛めないワケではありません。まず、筋力があっても、筋肉が機能していないこともあります。また、身体の使い方が悪く(スクワットでいえば、股関節を使えずに膝が前に出る動き)膝に過剰な負担がかかっていることがあります。

膝を痛めたことをキッカケに独学で筋トレをはじめる人もいますが、何が原因で膝を痛めたのかを把握することが大切です。長期的に続ければ、筋トレで膝痛が解消されるかもしれませんが、専門家に何が原因で膝を痛めたのかをみてもらった上で筋トレを開始した方が効果的かつ早く膝の痛みが解消されます。

スクワットは膝を前に出すと痛める?

少し筋トレの知識がある人は「スクワットは膝をつま先より前に出さない」とよく言います。しかし、実際は、股関節、膝関節、足関節を連動することが大切であり、股関節と足関節が上手く使えると膝がつま先より前に出ていないようにみえるだけです。

専門家がこたえるスポーツメディア「MUSTER」にもスクワットについて書かれていますので、ご興味のある方はご参考にご覧ください。

「膝の痛みを解消する」という目的で行う場合は、何が原因で膝を痛めたのかをしっかりと把握する必要があります。ただ、運動はとても大切で色々な研究論文でも筋トレの有効性が報告されています。そのため、カイロプラクティック心は、痛みのないレベルで運動を開始することをおススメします。しかし、膝痛を早く解消したい人は、信頼できる専門家に相談してから計画的に運動を行ったほうが効果的です。

 

一般的な病院の治療

「痛み止め薬」「ヒアルロン酸の注入注射」「運動指導」「人工関節置換手術」「靭帯再建手術」などが一般的に行われる治療方法です。

靭帯の断裂、進行した変形性(膝の可動性が少ない)においては手術が有効です。

しかし、痛み止め薬は主に炎症を抑えることが目的であり、炎症を起こした原因を解決する必要があります。ヒアルロン酸は身体の組織にとって必要ではありますが、身体の使い方や下肢のアライメントに問題があれば膝の痛みが解消されにくいです。

病院の治療で良くなることは勿論ありますが、数ヶ月たっても痛みが治まらなかったり、何度も再発したりするのは膝痛の原因と治療方針が合っていないからです。このような場合は、違う視点から身体を回復させることを考えることも大切ではないでしょうか。

カイロプラクティック心の膝痛施術

カイロプラクティック心は、三重県では数少ないNKT(NeuroKinetic Therapy® )と機能神経学、原始反射の評価法を取り入れ神経系の機能低下の評価を行います。ほかにもカウンセリング、姿勢チェック、徒手的整形学検査など行い痛みの原因を多角的に分析します。

◇施術

それぞれのチェックに基づいて必要な部分に施術(アプローチ)していきます。

  • 下肢ミスアライメントへのアプローチ

普段の歩き方、立ち方、靴の問題など下肢のミスアライメントは多くみられます。とくに足関節、股関節の真ん中にある膝関節は、両関節のミスアライメントの代償をうけやすいです。そのため、膝の痛みでも股関節や足関節の可動域が低下していることも少なくありません。

  • 神経系へのアプローチ

非対称性緊張性頚反射、モーターコントロール異常など神経系が正常に働くよう、検査に基づいて筋肉や関節にアプローチしていきます。

  • 内臓マニュピレーション

膝を動かす筋肉は、内臓との関わりも強く(小腸⇒大腿四頭筋【太もも前】大腸⇒大腿筋膜張筋【太もも外側】胆のう⇒膝窩筋【膝裏】など)内臓へのアプローチが効果的なケースもあります。また、食事指導も合わせて行います。

  • 動き作り

基礎的な身体の使い方を指導して、スポーツだけではなく日常生活にも役立てていただきます。

  • 筋力エクササイズ

モーターコントロール異常を改善させたうえで、筋力エクササイズを行い、回復を早めていきます。

初回の施術で全ての痛みがとれるワケではありません。まずは負荷のない状態での可動域改善(ベッドに寝た状態で膝の曲げる角度が増える)させ膝への負荷を軽減させます。身体の使い方の指導と並行して施術経過を基に原因を改善させ、膝の痛みを緩和させていきます。

膝痛の改善例は、こちらもご参考ください。

カイロプラクティック施術による膝痛改善例/伊勢市カイロプラクティック心

膝痛から回復することを諦めないでください

中年以上の方で膝を痛めると、年齢や太りすぎと思われている方がいます。一つの要因ではありますが、それだけではありません。太った方でも元気にスポーツをされている方もいますし70歳を過ぎても元気に農作業をこなしたり、スポーツをされる方がいます。

高齢の方でも下肢のアライメント調整や体に合った運動指導により、変形がみられるケースでも痛みの改善例が多くあります。

痛みをあきらめず、カイロプラクティック心と一緒に膝の痛みを改善させていきましょう。

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