首の痛み、腕や手にしびれを伴う場合は、「頚椎症」「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されることが多いです。
どちらも椎間板、椎骨(頸部の背骨)などが退行性変性(年齢とともに組織が変化)によって生じ、30代以降が好発年齢とされています。
運動麻痺、排尿障害がみられるケース(頚椎症性脊髄症)もあり手術が適応されますが、痛みやしびれが主症状であれば基本的には手術以外が選択されます。
しかし、湿布や理学療法(電気治療、温熱療法など)、服薬(痛み止め、ビタミン剤)だけでは、症状が改善されない人も多いです。
1つでも当てはまる人はカイロプラクティック心にご相談ください
電気治療や痛み止め薬、湿布など症状に変化のみられない治療を継続しても意味はありません。
そして、痛みが慢性化(6ヶ月以上痛みやしびれが継続する)するとさらに痛みのメカニズムが複雑化しさらに症状が改善されにくいリスクが高まります。
カイロプラクティック心では、頸椎の運動障害およびその影響による神経根障害によるしびれを解消していきます。
また、その頸椎の運動障害を起こしている原因(筋肉の協調運動ができていない、頸椎の土台となる腰部、下肢が不安定など)を掘り下げ、再発予防も目指して施術を行います。
首の痛み、手のしびれが改善された喜びの声
40代 女性 松阪市 整形外科、鍼灸院に通っても改善されなかった手のしびれ
今では随分ラクにして頂いて本当に感謝です。
50代 男性 度会郡 整形外科で頚椎症と診断 服薬で症状が改善されない
整形外科でも治らなかった方の痛みが解消し、本当に良かったです。
50代 女性 伊勢市 数週間続く首の痛み 整形外科に定期的に通院
首や肩のコリもスッキリとれて楽になりました
70代 女性 伊勢市 整形外科、整体に通い腕全体のしびれが改善されなかった
行ったときは必ず出迎えて下さるし帰りも必ず同じ場所で見送ってくださいる
※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。
他の口コミは以下のページをご参考ください。
あなたの首痛、手のしびれを改善させるカイロプラクティック
首は身体の上位にあるため、その土台となる胸部、骨盤、下肢などの可動域制限、アライメント不良の影響を受けます。
土台がしっかりとしていないと頑丈は建物が作れないのと同じように、人の身体も土台が安定していないと身体の色々な部分に負担をかけてしまい、痛めやすい身体になってしまいます。
そのため、首痛や手のしびれだからと言って首周辺だけを揉んだり、首の骨だけ調整したりすることはありません。
基本的には足元をしっかり調整し、身体の土台から身体を安定させます。
そこから「神経系」「関節」「筋肉」「循環系」「栄養」など首痛や手のしびれでみられる多様な原因を考えアプローチしていきます。
このように多角的な視点から評価、アプローチしていくことで思わぬ原因がみつかります。
カイロプラクティック心は身体評価を重要視しています。
世の中には○○に効く▽▽療法、▽▽サプリメントなどが多くあります。
効果のある人もいますが、まったく効かない人も少なくありません。
それはなぜでしょうか?
症状というのは結果であって原因ではありません。
症状は1つの共通点ですが、その症状に至った原因は人それぞれです。
そのため、栄養不足が原因であれば、▽▽サプリメントは効果的であり、筋肉に原因があれば▽▽療法が効果的である可能性があります。
原因にアプローチすることが症状改善には有効です。
- 機能神経検査
- 足関節調整
- 背骨のモーションパルペーション
- ホームケア指導
カイロプラクティックのテクニックは、関節、筋肉、神経、内臓など多様です。これを活かすために身体評価を重要となります。
そして、原因がわかれば、それを解消するための施術やホームケアをアドバイスさせていただきます。出し惜しみせず一日も早く改善するようお手伝いさせていただきます。
手のしびれにおいては頸椎以外の問題もあります。
あなたの時間を不必要に奪いません
整体、整骨院など10数回もの回数券を販売して通わせるところもありますが、カイロプラクティック心は回数券は販売せず、1回1回少しでも早く良くなるように施術させていただきます。
また、電気治療やマッサージなど色々な施術を組み合わせたり、リラクゼーションサロンのように1時間かけて施術は行いません。
長い時間をかけて症状が改善するのであれば行いますが、無駄なことを何時間しても変わることはなく、過剰な刺激は揉み返しや症状の悪化させるリスクが高まるだけです。
仕事、家事育児、部活、趣味の活動など忙しい時間を割いてきていただいている皆様の大切な時間を不必要には奪わない努力をしています。
誰もが安心して受けられる施術
頸部のアプローチだけでもカイロプラクティックアジャストメント、関節運動学テクニック、筋エネルギーテクニック、筋伸長テクニック(世間的には筋膜○○〇と言われています)ストレイン/カウンターテクニックなどたくさんあります。
このようにたくさんのテクニックを使い分けることで子供から高齢者、強い痛みのある人、痛みに敏感な人など一人ひとりに合わせて怖さを感じない施術を提供しています。
良くなっているを実感できる
60分○○○○円やマニュアル的な施術は、効果を確認しないまま終了することがほとんどです。
カイロプラクティック心は、症状が軽減することを目標に施術前と施術後に確認します。
急性症状や自律神経症状などはその場での変化を感じにくいですが、「動きやすくなった」「呼吸がしやすくなった」「力が入りやすくなった」など施術前と施術後の効果を実感していただけます。
また、施術後より72時間は身体の変化がみられ、1~2日後に症状が緩和されていくことを実感される方も少なくありません。
科学的根拠を基にしたカイロプラクティックで薬なしで健康に
椎骨動脈不全、脳卒中の既往歴、リウマチなどは頸椎のカイロプラクティックアジャストメントはできません。(頸部の検査なしで施術をおこなうところはご注意ください)
当然ですが、医学的な知識をもとに頸椎調整の有無を判断します。
急性および慢性の頸部痛において、カイロプラクティックで改善されている研究が複数あります。(参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24262386)
手のしびれにおいては、頸椎の関節運動異常(カップリングモーションの逸脱)筋緊張の関連痛などが原因であることも多く、正常な関節運動を促すことでしびれが緩和していきます。
病院や他の整体、整骨院との違い
一般的な病院では、痛み止め薬、ブロック注射など痛みを無理やり抑える治療が中心です。
もちろん、痛みを抑えることは大切です。
ただ、痛みを引き起こした原因を解決しないと何度も再発することがあります。
カイロプラクティック心は、痛みの原因に注目して再発予防も含めた施術を行います。
そのため、その場限りで良いという人は病院の治療を受けてください。
一般的な整骨院や整体は骨盤矯正や背骨の歪みなどが原因とするところが多いですが、頸部の痛みやしびれの原因はそれだけではないため、改善されないケースは少なくありません。
カイロプラクティック心は、中枢神経を含めた神経機能も評価し「筋肉」「関節」「中枢神経」「末梢神経」「栄養」「心理面」など多角的な視点で原因を解決していきます。
また、カイロプラクティックに限らず科学的根拠が示されているエクササイズ、健康法を指導致します。
カイロプラクティック心のアプローチ方法
カイロプラクティック心は、身体評価を重視しています。
例えば、病院で「頸椎椎間板ヘルニア」「ストレートネック」など告げられていることは多いですが、これらに起因しない原因がみられることは臨床的にみられます。
ただ、勘違いしてほしくないのは病院が誤診をしているということではなく、重大な疾患を発見するためにも画像診断は重要であり、まずは病院を受診してください。
カイロプラクティック心では画像では判断しにくい、筋肉や関節の機能異常、顎関節や末梢神経絞扼症状など多角的な視点で原因を追究します。
カイロプラクティック心では頸椎の痛みおよび手のしびれにおいて以下の身体評価を主に行います。
- 整形学検査(頸椎との関連性および末梢性の神経絞扼の鑑別など)
- 神経学検査(神経根障害、末梢神経障害の有無など)
- 筋力テスト(頸椎障害の問題、筋機能低下による頸部の異常運動など)
- 触診(圧痛、筋肉の緊張度などの確認)
慢性的な問題ほど顎関節、視覚の問題、体性感覚の問題など原因は多岐に渡るため、施術毎に身体評価を行っていきます。
初回は身体評価だけでもよいから原因を追究して欲しい方は、お申し出いただけでば、身体評価を中心に行い原因を追究させていただきます。
施術
考えられる原因に対して、施術を行っていきます。
頸椎の問題であっても胸椎の可動域制限、呼吸機能低下などがみられることがほとんどであり、それらからアプローチしていくことが多いです。
この状態を無視して頸椎のみをアプローチしても日常的にすぐに症状が戻ったり、頸部への負担の大きさに変化がないため症状が悪化することもあります。
このようなことから、とくに頸椎の問題およびそれらに関連する手のしびれは、段階的に身体の問題に対処して最終的に頸椎へのアプローチを行うことが重要です。
頸椎および手のしびれに対するアプローチ方法

頸椎の調整
関節運動学アプローチ⇒関節の異常運動の改善
IVF(椎間孔アプローチ)⇒神経根障害の改善
神経マニュピレーション⇒しびれの原因と考えられる末梢神経へのアプローチ
筋伸長テクニック⇒末梢神経絞扼障害
カイロプラクティック心は施術歴15年以上のセラピストが施術を行います。
施術例
手のしびれの原因が頸椎であると施術回数は多くなる傾向があります。
理由は胸椎、腰椎、下肢など頸部以外の問題も解決することが必須であり、さらには呼吸機能の改善、生活習慣の問題なども変えていく必要性もあるからです。
仮に頸部だけアプローチして改善することもありますが、再発リスクは高くケースによっては症状改善に時間がかかります。
臨床的にも頸椎の手術をした方も再発した方が来られることもあり、再発予防も考慮したアプローチは大切と考えています。
頸椎の問題があるケース
3~6回の施術で頸部以外の筋骨格系の問題を解消していきます。
この間も頸部の筋緊張を緩和させるアプローチを行うこともありますが、頸部以外のアプローチでも頭部の動かしやすさを感じてもらえることが多いです。
頸部の動きで強い症状が現れない、頸椎のアプローチで症状の改善が期待できる状態で、頸椎のアプローチを行っていきます。
6~12回で頸椎、しびれの問題に対してよりフォーカスしてアプローチしていきます。
末梢神経の絞扼性の障害による手のしびれ
病院では、なぜか見逃されがちな原因です。
このようなケースで頸部の痛みがあったとしてもしびれに関与していることはなく、鎖骨部、頸部の筋群、肘周辺の問題などへのアプローチが重要です。
鎖骨部、肘関節、手根管などの関節の異常運動を正常に戻すアプローチが重要です。
これらは関節運動の知識が必要となり、他の整骨院、整体でも改善されない方が多く来院されることも多いです。
これらの問題であると3~6回の施術で改善されるケースもありますが、絞扼部位によっては組織の変性(加齢による組織の劣化)が関わることもあり、そのような場合は頸椎の問題よりも時間がかかることがあります。
また、これらの問題はセルフケアも重要となります。
慢性的な頸椎の痛み、しびれ
慢性的な問題は、筋骨格系だけが起因していることはなく、中枢神経系(脳)の影響を受けているケースが多くなります。
慢性的な頸部痛では、頸部の固有受容器(関節の位置、筋肉の長さ、筋肉の張力などを脳に伝えている)からの情報を脳で上手く処理できず、結果として関節運動障害および痛みの閾値の変化などによって痛みが生じてしまいます。
そのため、単純に頸部の動きをよくしたり、筋緊張を緩和させただけで痛みが改善されません。
また、しびれも慢性的にみられると体性感覚(触る、振動、圧など様々な触られた感覚)にエラーが生じていることがあります。
さらには自律神経機能に支障をきたしているケースでは血流量の問題によりしびれを感じることもあり、脳機能を介したアプローチが重要となります。
そのため、筋骨格系の問題へのアプローチだけではなく、中枢神経系を改善させるためのアプローチ(簡単なエクササイズ、日常生活の変容など)を行います。
例えば、頸部の固有受容器の問題では頸椎の関節運動の正常化に加えて、深部の頸部屈曲筋群のエクササイズの有効性が研究で示唆されており、エクササイズを行っていくことになります。
また、頸部の動きには視覚や前庭系が関わっていることがあり、ビジョントレーニングや頭位を変換するエクササイズ(バランスボール、頸部の回旋運動など)などを行うことになります。
よくある質問
頸部の痛み、手のしびれでよくある質問をまとめました。
頸椎椎間板ヘルニアと診断されていますが改善されますか?
A.症状は改善される可能性があります
画像と症状の原因が一致しないケースも多く、病院の治療および手術で改善されない場合は頸椎椎間板ヘルニア以外の原因を考える必要もあり、カイロプラクティックが症状改善に有効となることがあります。
また、頸椎椎間板ヘルニアの発生機序として椎間板への部分的な負荷がかかっていることが考えられ、カイロプラクティックの背骨のアプローチにより、腰部から頸部までのアライメントが改善させることで椎間板への負担が分散されて症状が改善されることも考えられます。
臨床的にも頸椎椎間板ヘルニアと診断されて手術後に再発、治療に効果がみられなかったという方も来られて改善されたケースがありますので、現在の治療に効果がみられなければ一度ご相談ください。
どれくらいの期間で改善されますか
A.重症度や症状によって異なりますが、6~12週が目安となります
筋肉の緊張度が強いことによるしびれがみられるケースは、1~3回(週1回の施術)でも症状が改善されることが多いです。
ただ、日常的に腕や手を使う方は、手の使い方やセルフケアを実施していかないと再発もしやすくなります。
症状が1ヶ月以内で筋肉による神経絞扼障害であれば、6~12週(日々のセルフケア次第で改善が早まります)が目安となります。
神経にダメージがある場合は、ダメージの程度にもよりますが1日1㎜づつ回復すると言われており、ケースによっては時間がかかります。
症状の原因や重症度によって症状の改善期間は異なりますが、共通する点は症状改善のためにセルフケア、生活習慣の見直しなどができる方は早期改善が見込めます。
どれくらいの頻度で通ったほうが良いですか
A.初期は週1~3回がお勧めです。
施術頻度によっても異なりますが、初期の頃は週1~3回の集中的な施術をお勧めしています。
理由は生活習慣(頸部に負担をかける習慣、スマホ、デスクワーク、寝具の問題など)によって症状が悪化しやすく、状態が戻る前に施術を集中的に継続することで症状も改善されやすく、セルフケアでも症状を抑えられやすくなるからです。
また、頸部以外にもアプローチは必要であり、とくにしびれは初期では変化がみられないこともあるため、早期改善を目指すのであれば頸部までのアライメントが安定するように施術を集中的に行うことをお勧めします。
そうすることで頸部由来の手のしびれも早期に改善されやすくなります。
施術期間が空きすぎると、しびれや痛みが軽減したとしても今までの体の使い方や仕事量などに体が耐えきれず症状が誘発されやすくなります。
そして、回復傾向にあった体も初回の施術状態に戻ってしまうと初回の施術効果も半減してしまうため、かえって回復を遅らせ経済的にも余計な出費につながるリスクもあります。
初期に集中して施術していくことで短期的には出費は多くなるかもしれませんが、長期的には出費を抑えられます。
過去に手術をした、手術後でも症状は改善されますか
A.手術経験のある方も回復しています
過去に頸椎椎間板ヘルニアの手術をして、数年後に再発したというご相談を受けることはあります。
また、手術後でも症状が軽減されないケースもみられます。
このような方は、手術で取り除ける原因だけが症状を誘発しているワケではありません。
そのため、施術や中枢神経系へのアプローチによってしびれや痛みの原因を取り除いていくことで症状が改善されていきます。
運動は控えたほうが良いですか?
A.症状が悪化しない範囲では運動を行ったほうが良いです
可能な範囲で日常と変わらない生活を送ることが大切です。(むち打ち症では論文で推奨されています)
そのため、症状が悪化しなければ運動を控える必要性はありません。
ただ、症状が悪化する行動は頸部への負担が大きいため、控えるもしくは症状が悪化しない工夫(休憩を入れる、姿勢を考えるなど)が必要です。
頸部痛、手のしびれを解消して快適な生活を
頸部痛や手のしびれは不快ですが「症状の原因を解消すればこれから快適に生活できますよ」という身体からのメッセージです。
その場の症状だけを解消したいのであれば、「ブロック注射」「痛み止め薬」で十分に効果がみられます。
しかし、症状の原因がわからなければ、何度でも首の痛みや手のしびれを繰り返す可能性があります。
それでは、症状が治まったとしても本当の意味で健康とは言えないのではないでしょうか。
頸部痛は、長年の土台の崩れ(下肢、骨盤部、胸部の可動制限、アライメント不良)が長年続き、最終的に頸部の関節運動が正常に行われないことでしびれを引き起こしていることが多いです。
そのため、全身を評価してその人の問題点を解決することが再発予防も含めた症状改善となります。
カイロプラクティック心では、頸部痛や手のしびれの原因を探りその場だけではなく「あなたの想う快適な生活を手に入れてもらう」ことを目的に対応させていただきます。
「仕事に集中したい」「育児を楽にしたい」「こども、孫と一緒に遊びたい」「趣味を楽しみたい」「スポーツを全力で励みたい」など頸部痛、手のしびれを解消して自分の好きなことを存分に楽しんでください。