だしで手軽にタンパク質が摂れる「カラダを作る健康だし」のご紹介
タンパク質は、体の組織を作る主成分です。
そのため、なかにはタンパク質不足によって様々な症状を引き起こしたり、こどもの成長の阻害要因になったりします。
しかし、肉が苦手、偏食、プロテインなどのサプリも摂りたくないといった方も少なくはなく、タンパク質不足が解消できない問題がありました。
そこで、誰でも手軽にとれるたんぱく質がないかと開発されたのが、「カラダを作る健康だし」です。
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タンパク質とは
タンパク質は、アミノ酸が多数結合した高分子化合物です。
そして、アミノ酸の種類や並び方によって異なる構造を形成し、筋肉や臓器だけではなくホルモンや免疫抗体などの材料にもなる体に必要不可欠な栄養素です。
一日に必要な摂取量
年齢、運動量、妊娠中などによって、必要な摂取量は異なります。
大まかな目安として、体重が60㎏であれば60gのタンパク質というように自分の体重をgに変えた量のタンパク質が必要です。
タンパク質が多く含まれる食材
タンパク質が多く含まれる食品は以下の通りです。(100g中に含まれているタンパク質)
- 鶏ささみ 23g
- 豚ヒレ肉 22.2g
- 鶏胸肉(皮なし) 23.3g
- 牛モモ赤身肉 21.9g
- 生湯葉 21.8g
- 納豆 16.5g
- 黒マグロ赤身 26.4g
- 初ガツオ 25.8g
- マカジキ 23.1g
- そば(乾めん) 14g
引用元:新しい栄養学
タンパク質も大きく分けると動物性(肉、魚介、乳製品、卵)植物性(大豆、野菜、穀類)があります。
脂質は少なくアミノ酸スコアの良いものが良質なたんぱく質といえますが、脂質の多い動物性たんぱく質を摂り過ぎることで腸内環境が悪化するケースもあることは覚えておいたほうが良いでしょう。
※脂質も大事な栄養素であり、脂質の摂取を0にするという意味ではありません。
アミノ酸
アミノ酸は、アミノ基、カルボキシル基を持つ化合物であり、人では20種類あります。
そのうち、9種類は食事から摂取する必要がある必須アミノ酸です。
- イソロイシン
- ロイシン
- リシン
- メチオニン
- フェニルアラン
- スレオニン
- トリプトファン
- バリン
- ヒスチジン
アミノ酸の働き
アミノ酸はタンパク質の構成材料になるだけではなく、それぞれ独自の働きもあります。
- イソロイシン⇒神経の働きを助けたり、筋肉を強化
- ロイシン⇒肝臓の機能を高めたり、筋肉を強化
- リジン⇒組織の修復に必要であり、抗体などの材料
- メチオニン⇒解毒作用、抗腫瘍作用
- フェニルアラニン⇒ドーパミンの材料、血圧上昇を助ける
- スレオニン⇒成長に欠かせない
- トリプトファン⇒鎮痛作用、免疫を高める
- バリン⇒成長を促し、筋肉を強化
- ヒスチジン⇒幼児の発達に必要であり、神経機能を補助
これらの必須アミノ酸だけではなく、体で合成できるアミノ酸にもそれぞれの役割(血液、生体膜、神経伝達物質の材料、代謝活動、体の機能維持など)があります。
タンパク質が不足する原因
基本的にはバランスの良い食事が実現できていれば、タンパク質が不足することはありません。
しかし、「肉が食べられない」「ダイエットや小食などによる栄養不足」「偏食」によってタンパク質が不足する人も少なくありません。
とくにこどもは噛む力が育っていないことが近年多くなり、噛んで食べる必要のある肉類を避ける傾向があるようです。
そして、タンパク質が不足するだけではなく鉄や亜鉛などのミネラルが不足することによって偏食が傾向が強まります。
なかには食事を摂取している割には、体に栄養が吸収されないケースがみられますがその原因は、腸内環境の悪化や肝機能の低下などが挙げられます。
そのため、下痢や便秘、軟便、コロコロ便が日常的であったり、疲れやすい、食欲不振、お腹が張りやすいなどがみられるケースは腸内環境や肝機能の見直しも必要かもしれません。
タンパク質不足の人の傾向
偏食、肉を食べない、小食以外には、タンパク質不足の人には以下のような傾向がみられます。
- 甘いものが多い
- 栄養のバランスを考えずコンビニ弁当や外食で食事を済ませる
- 爪に横線が入る
- 髪のパサつき、枝毛
- 浮腫みやすい
- 運動が苦痛
手軽にタンパク質が摂れる健康だし
タンパク質が摂りたくても肉が苦手であったり、料理すること自体が面倒であったりすることもあります。
最近ではプロテインも種類は豊富ですが、味の苦手や摂取することに抵抗を感じる人も少なくありません。
このような経緯があり、手軽に和だしでタンパク質が補給できる「カラダを作る健康だし」が開発されました。
カラダを作る健康だしの特徴
- プロテインと同等量のタンパク質(100g中64.2gのタンパク質)
- 完全無添加の天然素材100%
- 飲むだけではなくだしとして料理にも使用できる
- おひたしやご飯に振りかけても美味しく食べれる
他のサプリメントのように用途が限られず、飲料、ふりかけ、調味料の一つとしても利用できます。
摂取方法
100㏄のお湯に小さじ1杯(4g:タンパク質2.6g含む)を目安に1日3杯飲むとゆで卵1個分くらいのタンパク質補給ができます。
味噌汁であれば、500㏄に小さじ2杯程度。
お茶のように飲む習慣作りを提唱しています。
だしに利用されている食材の効能
カラダを作る健康だしは「鰹節」「宗田節」「煮干し」「昆布」「アカモク」が利用され、それぞれに身体に良いと考えられる成分がたくさん含まれています。
そのため、タンパク質補給以外にも健康効果が考えられています。
ダイエット効果
レプチン、ヒスチジンが含まれ、それらは食欲抑制効果が研究でも報告されており、ダイエットに用いることも効果的です。
また、イノシン酸は新陳代謝を活性化させるため、エネルギー消費量も多くなります。
だしのダイエット効果については書籍も発売されています。
肥満傾向のみられる人は、濃い味付けに馴染んでいることも多く不必要に醤油、マヨネーズ、ソースなどの調味料を使ってしまうことがあります。
だしに含まれる亜鉛によって味覚が正常に戻りやすく、薄い味付けでも美味しいと感じることで不要なカロリーを摂取する習慣を減らせます。
スポーツの疲労回復
スポーツ後にタンパク質を摂取することは、筋肉の修復を早めることは一般的にも知られています。
鰹節に含まれるヒスチジンは血流を促進し、抗疲労成分とされるアンセリン、カルノシンがさらに疲労回復に役立つと考えられます。
自律神経を整える
水溶性食物繊維は、排泄を促したり腸内環境を整えることに役立ちます。
腸と脳の関りは複数の研究でも報告されており、腸の健康状態がよければ自律神経も整いやすくなります。
トリプトファンはストレスを抑制するセロトニンの材料となり、レプチンは副交感神経の活動を促すといった効果により、イライラの防止、リラックス効果などが考えられることがら、自律神経にも好影響となります。
こどもの発達を促す
鉄と亜鉛などミネラルも含まれ、こどもの味覚改善による偏食改善、およびタンパク質補給によって成長を促す効果も期待できます。
偏食が改善されてくるとバランスの良い食事も可能となります。
だしを飲む新習慣を取り入れて健康になろう
「カラダを作る健康だし」は、肉が食べられない方や偏食のお子さんでも手軽にタンパク質を補給できます。
また、タンパク質以外にも豊富な栄養素が含まれるため、スポーツやダイエット、美容のサポートとしても最適です。
カイロプラクティック心でも取り扱っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお聞きください。
投稿者プロフィール
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伊勢市小俣町でカイロプラクターをしています。
病院では異常が見当たらず、どこに行っても良くならなかった方が体調を回復できるようサポートします。
機能神経学をベースに中枢神経の可塑性を利用したアプローチで発達障害、自律神経症状、不定愁訴にも対応しています。
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