伊勢市で猫背、反り腰など姿勢のお悩みを最新の脳科学を応用して解決

猫背、反り腰、巻き肩が気になる方へ 姿勢改善のプロがトータルアプローチ 姿勢をコントロールする脳から根本改善

「姿勢を良くしようと、無理に背筋を伸ばしていませんか?」

実は、意識して作る姿勢は、脳にとっては「不自然なストレス」です。

一般的な姿勢の常識は、科学的な視点からみれば非常識です。

伊勢市のカイロプラクティック心では、猫背や反り腰を「意識の低さ」や「筋力不足」のせいにはしません。

なぜなら、姿勢をコントロールしているのは、あなたの「脳」だからです。

当院では、脳が「この姿勢が一番楽で正しい」と自然に判断できる状態を作る、最新の姿勢改善アプローチを提供しています。

本当に心から「姿勢を変えたい」という方は続きをお読みください。

常識を変えれずに自分では努力をしようとしない方には、続きを読んでも時間の無駄なため、ページを閉じることをお勧めします。

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良い姿勢はどれ??

姿勢の違い

1~3の中でどれが、構造的にみて正しい姿勢かわかりますか?

3と答える人が圧倒的に多く、「背筋を伸ばした姿勢=良い姿勢」と勘違いしていますが、専門的にはスェーバック姿勢と呼ばれる不良姿勢の1つです。

そして3の姿勢でもみられる猫背(頭部が前方へ移動)、反り腰に悩む人が多くなります。

この写真では、1が最も良い姿勢です。

1の姿勢は骨格の構造的に無理がないため、腰痛や肩こりなど筋骨格系の症状にも悩まされにくくなります。

一般的に医療従事者も含めて姿勢について間違った認識も多くみられ、結果として腰痛や肩こりも改善されることがありません。

この記事は4DS姿勢分析士であり、中枢神経系の姿勢制御システムを学んだカイロプラクティック心の岡が書いています。

医学的に正しい姿勢の真実

姿勢は病気ではないため、医師であっても知識が乏しいことが現状です。

ここでは一般的な姿勢の誤解と医学的根拠(解剖:骨格、生理学:姿勢制御など)を踏まえて、姿勢の真実について解説していきます。

猫背の誤解

姿勢

出典:月刊スポーツメディスン「呼吸・重心・姿勢とスポーツ障害」

この写真をみると良い姿勢は、左端もしくは右端と答える人が多いですが(赤丸で囲われている姿勢)これも間違いです。

月刊スポーツメディスンの「呼吸・重心・姿勢とスポーツ障害」の特集記事で医師・理学療法士・スポーツトレーナーが座談会を開き、姿勢の誤解についても話が挙がっていました。

  • 胸を張った姿勢が良い姿勢
  • 背筋を伸ばす
  • 膝を伸ばす
  • アゴを引く
  • 体幹に力を入れる
  • 母指荷重、足指で踏ん張る
  • 「猫背が悪い」と感じている

これらは一般的な人が「良い姿勢」と感じていますが、全て誤解です。

まず、このような姿勢は力が入り過ぎているため、長時間維持することは不可能です。

また、姿勢は意識するものではなく無意識で環境に応じた姿勢をとれることが重要であり、意識して姿勢を保つことに何の意味もありません。

姿勢は意識するものではない

赤ちゃんは、成長と共に誰に教えられたワケでもなく立った姿勢を維持し歩くようになります。

このように姿勢や歩行などは、無意識の状態で自然に行えることが普通のことです。

そのため、良い姿勢を意識することに価値はありません。

そもそも、姿勢に関する相談でも「意識しても元に戻る」「疲れてできない」と言われることも多く、姿勢を意識して過ごすことは不可能は皆さんが感じていることではないでしょうか?

無意識でも不必要な筋緊張をさせている人は、慢性的な痛みを抱えていることが多く、スポーツでは次の動作が遅れたり、ぎこちない動作になります。

また、日常的に姿勢ばかり気にしていると作業はスムーズに進みません。

良くも悪くも1日のほとんどが、無意識の状態で姿勢はコントロールされていることが通常です。

構造的に自然な姿勢は?

S字弯曲

人の背骨は、生理的湾曲があるということは解剖学書、生理学書を含めた医学書には必ず書いてあります。

そして、猫背は「胸椎1番(T1)の底辺に沿った直線と、胸椎12番(T12)の上辺に沿った直線の交わる角度」によって定義され、70°以上とされています。

※図では理想の角度として63°が記され、56°〜69°が正常と考えられています。

胸郭と肩甲骨の位置関係

出典:基礎運動学第6版

肩甲骨と鎖骨は関節をつくり、図のように60度が正常とされています。

肩が前に出過ぎていると「巻き肩」と言われますが、解剖学的にみれば右斜め前方を向くことが正常です。

猫背解消の体操として、ストレットポールや肩甲骨同士をくっつける体操を指導されることもありますが、この正常な構造を損なう可能性が高いです。

構造的(解剖学的)に自然な姿勢は、背中の丸みがあり、肩も少し前方に位置しています。

姿勢と脊柱の生理的弯曲

全体的には、耳、肩峰(肩中央)、大転子、膝蓋骨後面、外果(くるぶし)前部を一直線上(重心線)で結べると最小限の力で立つことができます。

重心線から外れると重力が身体の関節にトルク(回転させる力)が発生するため、それに対抗する筋肉や関節包、靭帯に負担がかかります。

背筋を伸ばすだけでは重心線から外れていることが多く(とくに前のめりになりやすいです)各関節への負担が大きく疲れやすくなります。

直すべき巻き肩はある??

基本的に一般の方が気にしている巻き肩の多くは問題なく、巻き肩を直そうとして肩甲骨を寄せる姿勢のほうが異常です。(平背になっていることがほとんど)

しかし、構造的に問題がみられるケースもあり以下の状態がみられます。

  • 自然な姿勢で手のひらが後ろを向く
  • 上腕骨頭の前方変位(肩の痛み、可動域制限などがみられる)

このようなケースは解剖学的に逸脱した問題であり、介入して改善していくことが大切です。

平背(背中が平ら)でも猫背に見える?

猫背や姿勢を気にされる人のほとんどが、下の図のような頭部の前方移動であり、背中の部分は定義上の猫背ではなく平背です。

出典:図解姿勢検査学

背筋を伸ばした姿勢は、息を吸いきった骨格の状態になります。

そのため、呼吸をするときに補助として働く首周辺の筋群(胸鎖乳突筋、斜角筋群、僧帽筋上部)、胸部の筋群(鎖骨下筋、小胸筋、大胸筋)が過剰に活動し、結果として肩こり、首コリ、頭痛などを誘発することがあります。

また、息をはくときに補助として働く腹筋群の働きが弱まるだけではなく、肩甲骨を安定させる僧帽筋中部と下部、前鋸筋も働き弱まるため、肩の動きも不安定となることで肩を痛めやすくなります。

このようなことから頭部が前方に移動していることを猫背と考え、背筋を伸ばしても逆効果です。

口呼吸の影響

口呼吸をしている身体特徴の1つとして、頭部が前方へ移動している姿勢があります。

最近では、花粉症をはじめとした鼻炎によって、鼻呼吸ができない人も少なくありません。

そのため、口呼吸の人は鼻呼吸に切り替えることが姿勢改善の近道となります。

鼻炎であれば、耳鼻科を受診することが最優先です。

そして、鼻呼吸をはじめとした呼吸エクササイズを行うことが重要となります。

呼吸についてはこちら

進化の過程から考える姿勢

4足歩行から2足歩行に進化する過程では、背中を反らした猿と背中を丸めた猿の2種類の部族があったそうです。

そして、生き残ったのは背中を丸めた猿だそうです。背中を反ると交感神経が優位になるため、背中を反らした猿は好戦的であったとされています。

反対に背中を丸めた猿は副交感神経が優位となり、助け合ってい生き残ったと言われています。

交感神経、副交感神経は自律神経であり、副交感神経が少し優位なくらいがバランスが良いとされています。

猫背を直そうと背筋を伸ばして胸を張っても、身体の構造上とても負担が大きいです。また、交感神経が優位になりすぎ、疲れやすいため、不必要に背筋を伸ばす必要はありません。

猫背や反り腰がマッサージで治らない「3つの理由」

一般的な整体の「ボキボキ」や「揉みほぐし」で姿勢が戻ってしまうのは、そもそもの知識不足が原因でもありますが、脳への書き換えが行われていないからです。

1.「脳の地図」がズレている(機能神経学) 

脳が自分の体の位置を正しく把握できていないと、頭が前に出たり(猫背)、腰を反らせたりしてバランスを取ろうとします。目の動きや耳の奥のバランスセンサー(前庭系)を整えない限り、姿勢は元に戻ります。

2.「姿勢反射」が姿勢を邪魔している 

「姿勢反射」が残っていると、自分の意思とは関係なく特定の筋肉が緊張し、巻き肩や反り腰を強制的に作り出してしまいます。

3.知識不足 

そもそもの解剖学的知識がなく、「巻肩」「反り腰」「猫背、腰猫背、首猫背」など無責任な発言なうえ、背骨の生理的弯曲を無視した「姿勢矯正」を施しているだけであることがほとんどです。

さらには中枢神経系を介した姿勢制御システムすら知りません。

中枢神経系(脳)が姿勢に関わることは医学的にも事実であり、それを抜きにして姿勢改善はありえません。

猫背の原因は脳?

ここまで解説してきたとおり構造上の猫背は、高齢者以外はほとんどいません。

そして、姿勢は人の骨格を構成する筋肉や骨格の状態ではなく、脳によってコントロールされています。

そのため、猫背矯正で紹介されている筋トレ、ストレッチ、姿勢矯正ベルトは役に立つことが少ないです。

姿勢にかかわる脳(中枢神経)の場所は?

姿勢は、脊髄、脳幹、小脳、基底核、大脳皮質を含む脳(中枢神経)の神経システムによって制御されています。

脊髄や脳幹は先に書いた反射が関わる部分です。

それを統合する小脳は大脳皮質や基底核とも連携して姿勢を制御すると共に四肢の細やかな運動に関与します。

心理面が姿勢に影響する理由は脳にある

心理面と姿勢が影響する話を聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

大脳基底核は色々な脳の領域(感情、意思のある運動、眼球運動、意思決定など)と関わるため、ストレス、感情面の波(落ち込み、嬉しいなど)によって姿勢が変化するのは大脳基底核の影響があると考えられます。

また、脳にも屈筋(体前面)に作用する領域、伸筋(体後面)に作用する領域があり、脳のアンバランスによって屈筋が過剰に働くと猫背のように見えます。

生活習慣と脳の関係

姿勢の悪さは、生活習慣とも関わりがあります。

これを脳の影響から考えると仕事などでよく行う動作や姿勢があれば、脳がそれに適した筋緊張、反復する運動の神経システム活性化などによって身体が修正されます。

それが結果として、無意識でその動作が行えたり、習慣的に行う動作がスムーズになります。

以下のような研究報告もあります。

運動の始まりは静止した姿勢です。

そのため、生活習慣が姿勢を作るとも言えます。

仮に姿勢を意識しても生活習慣に問題があれば、身体に無理な負担をかけることになるため、良いとされる姿勢を維持していくことは不可能です。

姿勢反射

無意識でも立てるのは、姿勢反射があるからです。

お酒を飲んで酩酊状態(ひどく酒に酔った状態)になると真直ぐ歩けなかったり、人に抱えられないと立てなかったりするのは、姿勢反射を統合する小脳の機能が低下するためです。

とくに猫背に見えてしまう姿勢反射は、緊張性迷路反射です。

緊張性迷路反射は、頭部の位置に関与し頭部が前方にあると脳が認識すれば、背中の緊張を緩め手足を曲げる反射です。

そのため、前方緊張性迷路反射が強く現れていると姿勢は猫背となります。(他には高所恐怖症、身体のバランスが悪いなども特徴として現れます)

この反射の影響をとくに受けるのは、成長段階の子供です。

緊張性迷路反射が強く現れているにも関わらず「背筋を伸ばしなさい」と言われても苦痛でしかありません。

成長して脳が成熟していくことで変化はみられるかもしれませんが、根本的な解決は前方緊張性迷路反射をコントロールできるようになることです。

こどもの姿勢が気になるからと言って、安易に猫背矯正、姿勢矯正などで筋トレ、ストレッチ、背骨の調整をしても変化がないか、一時的に変わるだけで子供にとっては不快でしかありません。

猫背改善のセルフケアのヒント

ここまで解説してきたとおり、姿勢は脳を含めた神経系がコントロールしています。

そのため、神経系への刺激が姿勢への変化につながります。

ここでは神経系を活性化させる方法について解説していきます。

呼吸と姿勢の関係性

背筋を伸ばし過ぎた姿勢は、身体に過度な緊張状態をつくります。

そうなると交感神経が優位となり、息を吸うことに偏重してしまいます。

息を吸うと酸素が供給されているイメージもあるかと思いますが、実際は体内の二酸化炭素不足すると、細胞まで効率よく酸素を運ぶことができません。

脳は酸素の供給が不可欠でさらに交感神経を優位にさせて、呼吸を多くして酸素を取り込もうとする悪循環に陥ります。

身体にとって良い姿勢に改善するために必要なのは、猫背矯正や姿勢矯正、筋トレ、ストレッチではなく身体の緊張状態を緩め、身体に酸素供給が十分にできる呼吸を身につけることも大切です。

そのため、呼吸法の指導や「楽に呼吸をしてください」と指導するだけでも姿勢の傾きが改善することも少なくありません。

ただ、長期的な姿勢の問題がある場合は、身体の構造も息を吸うことに偏重した状態になっていることが多いです。

頭部が前方へ移動することによる舌骨筋、呼吸を吸い過ぎて拡張し過ぎた胸郭(横隔膜)身体の土台となる足底アーチの機能低下などの問題を解消したほうが呼吸しやすくなります。

固有受容器の活性化で姿勢改善

体中には、センサーの役割を果たす固有受容器がたくさんあり、感知した身体の情報を脳に送り姿勢をコントロールする機能があります。

この機能があるおかげで凸凹の道や坂道、転倒しそうなときでも立つことができます。

もう少し具体的に説明すると身体が前に傾いた場合、フクラハギが伸ばされたとします。

そのとき、フクラハギの筋肉の伸び縮みを感知する筋紡錘(固有受容器)が働き、脳にその情報を伝えフクラハギの筋肉を収縮させ脳が筋バランスを適切にコントロールしてバランスを保ちます。

固有受容器は、適切なエクササイズ、ストレッチ、施術による刺激などにより活性化させることができます。

また、振動マシーンに乗ると不安定な場所でバランスをとれるよう固有受容器が働くため、バランス機能改善に伴う姿勢改善が期待できるという研究報告があります。

猫背(姿勢)改善は、呼吸やバランスエクササイズ、振動マシーンでも十分に期待できます。

無駄な猫背矯正を受けるくらいなら、ジムに通って運動をしたほうが長期的にも姿勢は改善されるでしょう。

猫背矯正/姿勢矯正は不要

猫背や姿勢の悪さは「骨盤の歪み」「背骨の歪み」とし、整体やカイロプラクティックで猫背矯正、姿勢矯正などのコースを受ける人も多いです。

何度も書きますが、姿勢は神経系によってコントロールされているため、「姿勢が悪い=骨格の歪み」ではありません。

また、姿勢に関しては「胸を張れば良い」と考える医療従事者が多いです。

そして、巷の整体、整骨院の姿勢矯正、骨盤矯正も背筋を伸ばしやすくする目的で短期的にはスッキリするかもしれませんが、長期的にみると腰痛、肩こりの原因になってしまいます。

神経系への刺激をするために背骨や筋肉へのアプローチは必要ですが、本来の姿勢の理解もなく、ただ歪んでみえるというだけで「姿勢矯正/猫背矯正」をしてもあまり意味はありません。

姿勢の意識を変えることが大事

猫背、巻き肩など姿勢が気になり、色々な整体やYouTube動画をみたけど変わらない。。。ということが大多数です。

その理由は明確であり、やってる手法が根本的に違うからです。

それでも胸を張る姿勢、巻き肩が気になり、意識しても構造的に無理が生じる姿勢を目指しても変わることはないでしょう。

意外とこの観点がなく、姿勢についてアドバイスしても変わらず「胸を張る=姿勢が良い」の認識が変わらない限り、どこへ行っても同じです。

伊勢市で唯一。脳と体、両方から書き換える「姿勢プログラム」

カイロプラクティック心は、見た目の姿勢だけではなく機能的な問題を考慮した姿勢改善のプログラムです。

また、一時的ではなく数年先も健康でいられるための姿勢の知識や姿勢改善プログラムを提供しています。

  • 姿勢の「根っこ」を特定する詳細検査    重心バランスだけでなく、目の動きや反射の残り具合をチェックし、「なぜあなたの姿勢が崩れているのか」の真犯人を見つけます。

  • 脳を育てる「感覚エクササイズ」    「姿勢を保つ脳の回路」を再起動させる簡単なエクササイズを伝授。筋トレのように辛くないのに、終わった後は自然と胸が張れるようになります。

  • 高精度な関節調整    構造的な問題に対しては、第一種認定カイロプラクターである高度な手技で優しく、かつ的確にアプローチします。

カイロプラクティック施術

関節の可動域制限、筋肉の拘縮などによって、姿勢が崩れていたり、無駄に力が入ってしまったりします。

例えば、股関節の伸展可動域制限(後ろに脚を引く)があれば、代償として腰部を反らした歩行や姿勢となります。

このようなケースではこ関節伸展制限に起因する腸腰筋、大腿四頭筋の拘縮、股関節の関節異常運動などが関与しており、施術によって改善していくことが大切です。

関節の可動域制限⇒カイロプラクティックアジャストメント、関節運動学アプローチ

筋拘縮⇒筋伸長テクニック、ストレイン/カウンターテクニック

カイロプラクティック心は施術歴15年以上のセラピストが責任をもって、アプローチさせていただきます。

姿勢反射

姿勢反射を評価します。

姿勢反射の問題に対して、エクササイズと施術を組み合わせていきます。

  • ガラント反射⇒スノーエンジェルエクササイズ+背骨へのアプローチ
  • 前庭迷路反射⇒ミートボール、スーパンマンエクササイズ+頸椎へのアプローチ

姿勢反射は原始反射の1つでもあり、原始反射統合エクササイズも有効です。

筋肉のアンバランス/関節の可動制限

長期的に体の使い方が偏る、過去のケガなどによって筋肉のアンバランスおよび関節の可動制限がみられます。

カイロプラクティックアジャストメント、筋伸長テクニックなど筋骨格系へのアプローチも行います。

呼吸エクササイズ

日常的にくち呼吸、胸郭が拡張状態で固定されている(背中を丸めることが苦手)など呼吸機能から見直した方が良い人がいます。

呼吸機能は胸郭(肋骨、鎖骨、背骨で構成されるユニット)の施術を行います。

また、必要に応じて顎関節や足底などにもアプローチします。

呼吸エクササイズも行っていくことで、効果的な改善が見込めます。

呼吸機能、エクササイズについて詳しくはこちら

姿勢制御エクササイズ

中枢神経系を介した姿勢制御から、姿勢を見直します。

例えば、反り腰の人は、体の緊張が一番緩むはずの寝た姿勢(仰向け)でも、腰部に手が入るぐらい腰が反っています。

また、人によっては寝たときは腰部が床に付くこともありますが、手足を動かすと腰部が反ってしまいます。

もちろん、長年の筋緊張によって作られた姿勢の可能性もあり、カイロプラクティックによって筋緊張を緩和させることも大事になるかもしれません。

しかし、動作により無意識で腰部が反ってしまう場合は、カイロプラクティックで筋緊張を緩めても日常的な生活を送るだけで姿勢制御によって腰部を反らせるパターンが身についているため、すぐに元に戻ります。

そのため、単なる筋トレやストレッチだけでも不十分であり、動作学習を含めた姿勢制御エクササイズで腰を不必要に反らない動作パターンを身につける必要があります。

カイロプラクティック心では、中枢神経系を介して運動学習を行い体への負担の少ない姿勢パターンを身につけられるエクササイズを指導します。

詳しくは感覚エクササイズの記事をご参考ください。

姿勢改善プログラム例

人によって姿勢が改善される期間は、段階に応じて異なります。

また、ここまで解説してきたように脳を介した姿勢制御システムから見直していくことで長期的な姿勢改善が望めます。

痛みや関節可動域の低下がみられる場合は、まず施術を行います。

また、並行してて呼吸機能を評価し、問題があれば呼吸エクササイズも実施していきます。

ここまでで3~6回の施術が必要となることが多いです。

呼吸機能や関節可動域が改善されたら、視覚、前庭系、体性感覚など姿勢をコントロールするうえで重要な感覚および姿勢反射の評価および機能回復を行います。

また、姿勢をコントロールするうえで重要な体幹部のエクササイズを段階に応じて(寝た状態⇒座位⇒立位)行います。

これらは施術ではなくエクササイズが中心となり、6~12回くらいが目安となります。

本来は簡単に行えるエクササイズも力んでしまう(腰が浮く、エクササイズを行う部位以外に力が入ってしまうなど)方は、初段階から行う必要があるため時間がかかります。

一般的にこどもは痛みや関節可動域の制限が少ないため、エクササイズから行っていくことが多いです。

よくある質問

姿勢に関するよくある質問をまとめました。

施術だけで姿勢は良くなりますか

A.一時的には良くなりますが、長期的(数ヶ月)には維持することは困難です

筋肉の過緊張や関節可動域の改善などによって姿勢は変化します。

しかし、脳機能に姿勢制御システムがあるため、それらに関わる前庭系、視覚、体性感覚などの問題があれば、姿勢の維持は困難です。

長期的に考えれば、脳機能の問題も解消していくことは大事になります。

「施術だけで姿勢が変わる」という言葉は魅力的に感じる人は多いと思いますが、いかなる達人でも不可能です。

なぜなら、1週間のうち施術を1時間したとしても残り167時間はご自身のクセ、生活習慣で過ごすことになるからです。

ほぼ100%の方がなぜこのような姿勢なのかを理解できておらず、それらを修正する生活習慣を身につけない限り、施術は一時的な問題解決にしかなりません。

「施術だけで姿勢が変わる」と甘い言葉にお金を支払うのは個人の自由ですが、プロとして嘘はつけないため、カイロプラクティック心では姿勢を改善したいのであれば、ご自身でもやるべきことを行っていいただきます。

こどもの姿勢も良くなりますか

A.感覚エクササイズを行うこと変化はみられやすいです

こどもはとくに原始反射(姿勢反射)の影響を受けるため、感覚エクササイズを行うほうが効果的です。

なかには低緊張と呼ばれる筋肉を適切な緊張度に保てないこどももいるため、無理に姿勢を意識させても辛いだけなのでやめましょう。

このようなケースは低緊張を改善するための原始反射統合や適切な運動のほうが重要です。

また、鼻炎によって鼻呼吸が上手くできない、視覚の調整が上手くできないなど色々な要因を確認していく必要もあります。

施術では原始反射に関与する頸椎、手足などの施術、呼吸に関与する胸郭へのアプローチは有効です。

姿勢を改善するトレーニングは自宅でもできますか?

A.自宅でできます

姿勢を気にされている方は、負荷の少ない運動も力んで適切にできないことが多く、日常的にウエイトトレーニングを行っている人も同様です。

そのため、自宅でもできるようなトレーニングを最低限の力でこなせる(何回やっても疲労感がないレベル)ようになることが大切になります。

エラーとして多いのは、背中を強く緊張させる、トレーニング部位以外に力が入る、震えてしまうなどがあります。

これらのエラーなく行えることが、初期の段階として重要となります。

姿勢を意識しても持続しないのはなぜですか?

A.姿勢は本来、意識するものではないからです

姿勢は本来は環境に適応し、無意識の状態で適切な体勢をとります。

例えば、坂道では坂の角度に合わせて足首を曲げ、転倒しないよう無意識で体勢を整えます。

モデルの方は「姿勢がキレイ」というイメージかと思いますが、キレイに魅せる歩き方、立ち姿を職業として習得しているだけであり、常にショーや撮影と同じ姿勢は日常的には非効率です。

なぜなら、仕事や家事などのタスクも多く、姿勢に意識を向けること自体が無駄な作業になるからです。

例えば、パソコンでは容量があるほどサクサクと動作しますが、容量が少なくなると動作が遅くなることと同じように人もタスクをこなせる脳の容量は決まっており、姿勢に意識を割くということは作業効率を落とすことになります。

また、リラックスしているときに姿勢に意識を向けていたら緊張状態が続いていることと同じです。

このようなことから、姿勢を意識し続けることは意味はなく、困難でもあります。

医学的な根拠はありますか?

A.あります

解剖学、生理学、神経学(姿勢制御、運動制御)などの書籍および論文をもとに記事を書いており、アプローチ方法も医学的な根拠も踏まえて行っております。

中枢神経系の姿勢制御システムがある以上は、構造的な問題(筋骨格系)だけで姿勢が改善されるとは言えないでしょう。

猫背や反り腰などは本当に良くなりますか?

A.努力次第で確実に良くなります

今までの積み重ねによる筋緊張および関節可動域の改善を施術を含めたストレッチ&エクササイズを行うことで、一定の効果は得られます。

長期的な効果として姿勢制御システムおよび身体操作の再学習を行うことで長期的に猫背や反り腰を改善させることができます。

再学習はご自身のクセの修正でもあるため、積極的にエクササイズを行う必要があるため、簡単な方法をお探しの方は改善は難しいです。

肩こりや腰痛も良くなりますか?

A.良くなる方もいます

長時間のデスクワーク、日常的な反り腰など姿勢の影響を大きく受けている症状であれば、肩こりや腰痛に限らず症状は改善されていきます。

ただ、他の要因があれば姿勢改善よりも短期的に改善することもあれば、姿勢改善に加えて他のアプローチが必要なケースもあります。

症状改善も行っておりますので、ご来院時にご相談ください。

運動が苦手でもできますか?

A.できます

難しいスポーツ競技の練習をするワケではなく、高齢者からこどもまで幅広い層でも可能なエクササイズです。

もちろん、運動が得意な人と比較すると感覚をつかむまでには時間がかかるかもしれません。

しかし、反対にクセが少なくエクササイズが行いやすいケースもあり、スムーズに進行することもあります。

背筋を伸ばす、胸を張る姿勢は悪いのですか?

A.悪いです

もちろん程度にはよりますが、経験的にほとんどの方が姿勢を気にするあまりに胸部(肩甲骨周辺)は平背(生理的弯曲の消失)になっています。

また、ベッドに仰向きで寝た状態でも腰部が浮いています。

明かな解剖学、生理学的な異常です。

ご自身が理想とする胸を張った姿勢、背筋を伸ばした姿勢が持続しないことが、なによりの証拠ではないでしょうか?

環境に応じて適切な姿勢をとることが重要であり、胸を張ることに意味はありません。

もちろん、堂々とした姿勢をみせるという意味では胸を張ることは大事にはなるかと思いますが、環境やその時に必要な姿勢は1日の中でも変わるため、常に胸を張った姿勢を意識する重要性はないと考えられます。

呼吸と姿勢は関係ありますか?

A.あります

口呼吸は、一般的に猫背と思われている頭部前突姿勢の原因と論文でも報告されています。

言い換えれば、口呼吸を直さなければ、姿勢を改善することは難しいです。

日常的な鼻詰まりで鼻呼吸ができないようであれば、まずは耳鼻科で鼻炎、蓄膿などの治療を行うことをお勧めします。

姿勢が悪いと内臓に影響しますか?

A.可能性はあります

姿勢は中枢神経系が関与しているため、中枢神経系のよってコントロールされている内臓に影響を与える可能性はあります。

ただ、姿勢が直接的に内臓に悪影響を及ぼすのではなく、他の原因(食生活、ストレス、生活習慣など)の問題が結果として姿勢や内臓に悪影響を及ぼすと考えられるため、姿勢が改善することで内臓の調子が良くなるとは限りません。

生活習慣の見直しが必要なケースではそれらを改善することで姿勢が変化するため、内臓の不調が気になる方は姿勢以外の問題点にも目を向ける必要はあります。

こどものうちに猫背をなおさないと一生猫背ですか?

A.そのようなことはありません

高齢の方で背骨が変形してしまうと改善はできませんが、変形していない年代であれば改善可能です。

長年の猫背でも改善できますか?

A.骨の変形がなければ改善できます

骨の変形がなければ改善は可能ですが、ご自身でも努力していただく必要があります。

施術内容、料金など他の症状と共通する質問についてはこちらをご参考ください。

姿勢が気になる人へ

ここまで書いてきた記事の内容は、医学書、研究論文を探せば全て記載されている事実です。

一般的に言われている良い姿勢を長時間できますか?

辛い姿勢を続けたところで疲れやすく、集中力も続きません。

スポーツでも身体をガチガチに緊張させた姿勢は身体を壊し、パフォーマンスが低下します。

姿勢は大切ですが、今までの常識は身体にとって良い姿勢とは言えません。

「正しい姿勢の知識が身に付き変わると、人生の質が変わります」

  • 呼吸が深くなり、疲れにくい体になる

  • 基礎代謝が上がり、痩せやすい体質へ

  • 肩こり・腰痛の再発に怯えなくて済む毎日

本気で姿勢を変えたいとお考えの方は、しっかりとサポートいたします。

「姿勢改善してもらったけど身体が辛い」「なかなか姿勢が良くならない」「姿勢を意識しているけど姿勢が変わらない」などのお悩みがある人は、今までの常識に囚われているだけかもしれません。

諦めずに姿勢を改善したい人は、ぜひカイロプラクティック心にご相談ください。

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