発達障害 子育ては親も元気になったほうが良い

発達障害

発達障害 子育ては親も元気になったほうが良い理由

発達障害のこどもをもつと子育ては、大変ということをよく聞きます。

なかには自分の健康状態を顧みず、献身的にこどもに対して時間を割く方も多いのではないでしょうか。

しかし、発達障害に関わらず子育てはご両親の心身ともに健康であるほうが子どもにとっても最良と考えられます。

ここでは、親が元気であったほうが良い理由について解説しています。

子育ては精神的安定性が大事

こどもの頃の逆境体験は、発達に影響を及ぼすことが研究で報告されています。

逆境体験とは、こどもが心的外傷を引き起こす可能性のある出来事を指し、家族の精神疾患もその1つに含まれます。

そのため、両親の精神的な安定性は子育てにとって重要です。

発達障害にかかわらず、精神疾患を両親にもつこどもは大人になっても生きずらさを抱えることもあります。(参考記事:精神疾患の親を持つ子ども 誰にも言えない苦しみ)

遊びがこどもの発達を促す

こどもが体を使って遊ぶことは、発達を促すうえでとても重要です。

遊びについては、こちらの記事もご参考ください。

乳児期でも前庭系への刺激として、抱っこしながら揺らしたり動き回ることは心身の発達を促すために好影響を与えると考えられています。

参考図書

疲れる、体が痛いなどの理由でこどもの遊びに付き合うことができず、テレビや動画視聴などが多くなると発達に支障が現れる可能性もあります。

とくにテレビや動画視聴の多さは、言葉の遅れにつながることが研究で示唆されています。

個人的な意見としては、やはりこどもと遊ぶこにはそれなりの体力も必要であり、気力もなければこどもと一緒に遊ぶことが難しいと感じます。

そのため、両親が健康で動けることがこどもの発達にも望ましいです。

こどもは親から学ぶ

とくに就学前の幼児期は、親から学びたいと思っています(引用元:赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?)

一緒に遊んだり、家の幼児をしたりしながら、社会のルールや人との接し方などを学んでいきます。

親がやる気なくスマホばかりみていたらどうでしょうか?

甘えたいのに親が元気なく寝てばかりではどうでしょうか?

いつもイライラいしていたらどうでしょうか?

体が痛いから一緒に体を使って遊べないと言われたらこどもはどう思うでしょうか?

大人でも元気もなく、精神的にも不安定な人から学びたいとは思いません。

こどもによい学びをしてもらうためにも、親が心身とも健康であるというのは自然な考えではないでしょうか。

もちろん、親も先天的な持病や事故によってこどもと一緒に遊んだりすることが難しい人もいますが、自分ができなくとも、どちらかの親がしっかり遊ぶ、おじいちゃんおばあちゃんに助けてもらうなど環境を整えることは大事です。

実体験の声

発達障害のお子さんを育てられている方のなかには、まず母親が元気になることが大事と体験的に発言されているかたもいらっしゃいます。

ほんの一例かもしれませんが、親が元気になったことでこどもにも好影響があったと感じている実体験も存在します。

元気になるにはどうしたら?

日々の育児や仕事などで、どうしても自分の時間がとれないとう方も多いです。

本来なら専門家と相談しながら、身体の状態を向上させていくことがベストですが、まずは生活習慣の見直しが第一選択となります。

体調を整える意味では、睡眠がとても重要です。

睡眠についてはこちらをご参考ください。

そして、ダラダラとスマホやテレビを見る時間があれば、簡単な運動、瞑想などの時間に当てましょう。

運動、瞑想(マインドフルネス)ともに健康の向上に寄与するという研究報告が複数あります。

栄養のバランスを考える

慢性的な痛みをかかえる人は、栄養のアンバランスがみられることが多いです。

栄養も可能であれば、専門家の相談することがベストですが、大枠の概要だけ解説します。

まず、便秘や下痢があれば、腸内環境を整えるために糖質制限、プロバイオティクス、プレバイオティクスが必要になります。

また、ストレスが強いと感じる人であれば、抗酸化作用のあるビタミンB群、ビタミンCなどが必要かもしれません。

必要に応じてタンパク質、ミネラル(とくに亜鉛、鉄)も摂取したほうが良い人も多いです。

栄養と症状の関りについてはこちらをご参考ください。

家族みんなで元気になろう

個人的に家族の健康状態は、お互いに影響しあうと考えています。

発達障害に関係なく、家族のだれかが不調であれば心配です。

そして、心配事が心身に影響を及ぼすことは誰もが想像できるのではないでしょうか。

痛みの研究でも、陣痛で痛がっている奥さんをみて、旦那さんが痛みを感じるようになったという報告もあります。

科学的には解明されていませんが、心身の不調は近い存在ほど影響するのではないでしょうか。

こどもの不調を気遣うのは親の心理としては当然ですが、一度は自分の体調を顧みてください。

子どももお母さん、お父さんが元気なほうが嬉しいですよ。

投稿者プロフィール

カイロプラクティック心
カイロプラクティック心カイロプラクター
伊勢市小俣町でカイロプラクターをしています。

病院では異常が見当たらず、どこに行っても良くならなかった方が体調を回復できるようサポートします。

機能神経学をベースに中枢神経の可塑性を利用したアプローチで発達障害、自律神経症状、不定愁訴にも対応しています。

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